向台保育園ニュース 秋号
向台保育園ニュース 秋号
5歳児 作品展を開きました
夏に夢中になったラQ作り。「いろんな人に作品を見てもらいたい」という思いが出てきて、作品展を開くことになりました。
どうやって飾るかについての話し合いでは、「作った生き物たちが暮らしている世界を作りたい」という発想が出てきて、水の世界、火の世界、草の世界を表現することになりました。
作り始めたのは少人数でも、「なにしてるの」「手伝おうか」と集まるばら組。みんなで一つのものを作り上げるのがとても上手でした。
発表では、自分たちが作った作品について、自信を持って紹介していました。「すごいね」「上手だね」を褒められることで、さらに自信を持っていました。
2歳児 ちょうちょさんを助けよう
あるお散歩の途中で弱っていた蝶を発見した子どもたち。すぐに蝶の様子を観察して「おなかすいたんじゃない?」「悲しいお顔しているね」と心配する声が聞かれました。
「お花のところへ連れていくといいんじゃない」という言葉で、近くの花(朝顔)を見つけ、優しく掴んで乗せてあげる子どもたち。その後元気に飛び立つ様子を見て、ほっとしながら「バイバーイ」と見送っていました。
蝶の様子から、蝶に気持ちを寄せて助けてあげようとする思いの芽生えが、子どもたちの姿や言葉から伝わり、ほっこりするお散歩の寄り道でした。
一歳児 戸外での探索活動を楽しんでいます
外で元気に身体を動かして遊ぶのが大好きな子どもたち。一歳児は月齢差もあり、春から夏にかけて、バギーに乗ってお散歩に行くことが多かったのですが、秋には全員でお散歩に出かけたり、2歳児クラスのお兄さんお姉さんと手を繋いでお散歩に行ったりしています。その中でも、特に子どもたちは探索活動がとにかく大好きな様子。ダンゴムシや青虫を見つけると、虫かごに入れて保育園に持ち帰り、餌をあげて育てています。また、どんぐりや木の実を見つけるのも上手で、見つけると「あった」や「あ!」というように、言葉で見つけたことを保育士に知らせ、マイバックの中に大事そうにしまい込んでいます。その際、「パパとママにあげるの」と、持ってかえることを楽しみにしている子どもたちもいます。
戸外での活動を通して、楽しい経験や探索活動の面白さが子ども達の中に定着しているようです。朝おやつを食べている際に「お外行く?」や「お散歩行きたい!」といった子どもたちがいたり、帽子を被って散歩に行きたいアピールをしたりする姿が見られます。園庭とはまた違った環境で遊ぶことで、身体の発達を促す経験になったり、目を凝らして何かを探す楽しさを味わったり、毎日行っている散歩の中には、それぞれ毎日違った体験が待っています。これからも子ども達が“楽しい”と思えるような活動を行い、楽しさや嬉しさに共感し、子どもたちの発言に寄り添っていきたいと思います。
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