西台中学校(令和3年11月16日訪問)

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ページ番号1036519  更新日 2021年11月19日

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教育長ぶらっと訪問

西台中学校を訪問しました。長濱校長先生は、SDGsを学校経営の柱の1つに据え、17の目標と169のさらに詳細な目標を日常的に意識するような取組に努められています。教室や廊下、階段など校内の環境にもそのあたりを感じることができました。

 

明日から期末考査と言うことでしたが、どの授業も板橋区授業スタンダードにそった授業が展開され、8年生の国語科では、「資料から必要な情報を読み取って、助動詞と助詞を識別することができる」というめあてのもと、識別理由を資料からきちんと読み取るように指示を与え、「読み解く力」の育成要素も加えてくださっていました。

 

7年生の国語の時間では、「話し合いを通して7場面を深く読み取ることができる」というめあてのもと、個人での読み取り、グループでの議論を通して、学級全員での読み取りに移行していました。難解な言葉については、先生が子どもたちに必ず確認され、文脈に沿った意味を共有していました。特に、「断続」というキーワードの意味については、子どもたちからのいろいろな意見を集約し、投げ返し、納得するというプロセスで、本単元をまとめ上げていました。指導者のTeacher(教える人)とFacilitator(話をつなげる人)の素敵な2つの役割を見た気がしました。

 

9年生の総合的な学習の時間は、全学級で全員がSDGsについて調べたことをタブレットでスライドを作り、プレゼンテーションする時間でした。私も参観させてもらいましたが、さすが9年生、発表内容も深まりがあり、発表内容に合わせてスライドも工夫され、見事でした。できれば、自分だけでなく、友達や家族、そして地域の方々へのメッセージがちりばめられていたらさらに良かったかなと思いました。

 

西台中 8年生国語
「読み解く力」の育成要素を授業の中にしっかり
取り入れている授業でした。
西台中 グループ討議
先生も加わりグループ討議が白熱。

西台中 7年生の国語
先生がFacilitatorとして、子どもたちの意見
を集約し、上手にゴールに導いていました。
西台中 9年生総合的な学習の時間
9年生のプレゼンはスライドも工夫して作られて
おり、お見事でした。

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