紅梅小学校(令和元年10月16日訪問)

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ページ番号1014772  更新日 2020年1月30日

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教育長ぶらっと訪問

今日は、赤塚第三中学校、紅梅小学校、赤塚小学校、下赤塚小学校、赤塚新町小学校の「赤塚っ子学びのエリア教育研修会」が紅梅小学校で行われました。来年度から22の中学校区で始まる小中一貫教育へ弾みをつける意味でも大切な一日と捉えています。紅梅小学校の小宮校長先生から、今日の研修会に向けた手作り資料をいただき、本エリアの本気度を実感したところです。今日は、本区で大切にしている「読み解く力」を意識した国語の授業が各学級で行われました。

1年4学級すべての教室に入って、整頓された清潔な教室環境に感激しました。また、子どもたちを引き付ける教材を用意した先生方の授業に、積極的に取り組む子どもたちの姿がとてもかわいく思えました。この時期に、安定した学級経営をしている4人の先生方に敬意を表します。

3年生の授業は、「修飾語」の学習でした。2年生では「主語と述語」の授業が展開されていましたので、学習内容のつながりを学ぶとともに、いわゆる主語・述語・修飾語の学習が3年生までで一定程度終えていることも分かりました。ところで、2つの学級の黒板の示し方の違いに注目しました。「私は」(主語)・「書きました」(述語)の間に、「いつ」「どこで」「何を」「だれに」「どのくらい」「だれに」「どのように」等の修飾語をどのように配置するかで、子どもたちの思考の流れに変化があるのだろうかと興味深く見ていましたが、両先生の子どもたちへの魅力的な問いかけに両クラスとも素敵な文章が子どもたちから発表されました。

6年1組と2組の授業は「鳥獣戯画を読む」の1時間目で、鳥獣戯画を見て、読み取ったことを一人一人が丁寧にノートに書き写し、それを基に友達と3人組(トリオ)で感想を交流し合っていました。1組では、一人学習の時間を参観しましたが、どの子もノートに自分の考えを夢中で書いている集中力に驚かされました。また、2組のトリオ学習を見ていて、本校ではこういった学習スタイルが日常的に行われていることを感じました。

3組は宮澤賢治の「やまなし」の授業でした。クラス全体で読み合い、イメージ表をつくる学習での机の配置に先生の配慮を感じました。案の定、友達の発言に対する他の子どもたちのつぶやきの多さに感激しました。先生が見事な聞き役になっていることにも指導技術の高さを感じました。

写真1
積極的に取り組んでいる子どもたち
写真2
主語と述語の間に修飾語を配置(その1)

写真3
主語と述語の間に修飾語を配置(その2)
写真4
ノートに向かう集中力に驚かされました

写真5
3人組(トリオ)で感想を交流し合う様子
写真6
机の配置に先生の配慮を感じました

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