展示案内
常設展示室のご案内
1階の常設展示室では、板橋に関するモノを通じた歴史を紹介します。常設展示室は「導入展示」、「通史展示」、「コレクション展示」、「ミニ企画展示」、「ワタシガタリ展示」、「いたばしナビ」といったテーマに分けられています。以下では、テーマごとの展示内容を紹介します。
なお、写真を除く各テーマで紹介しているデータは、添付ファイル(PDF形式)からダウンロードが可能です。
-
板橋区立郷土資料館 常設展示解説シート (PDF 7.3MB)
郷土資料館で配布している常設展示の解説シートです。
導入展示
板橋の地形や区名の由来について紹介しています。
区名の由来
軍記「延慶本 平家物語」には、治承4年(1180年)に挙兵した源頼朝が武蔵国豊島の滝野川の「板橋」に布陣したと記されています。これに、地名としての「板橋」が初めて登場し、少なくとも鎌倉時代には「板橋」の地名があったことがわかります。しかし、地名発祥の由来については、はっきりした史料はありませんが、石神井川にかけられた木の橋を「板の橋」と呼んでいたのが語源とされています。また、『市町村名語源辞典』によると、「板橋」の「イタ」は崖や河岸、「ハシ」は台地や崖の端のことを意味し、崖の端にあった土地を「イタバシ」と呼んでいたと考えられます。そして、明治以降の町名として採用され、昭和7年(1932)に区誕生のとき区名となりました。
通史展示
板橋区域の歴史を、「いたばしの成り立ち」「いたばしの遺跡」「いたばしの中世」「いたばしの近世」「いたばしの近代」「いたばしのこれから」の6エリアに分けて紹介します。
コレクション展示
当館収蔵のコレクションを定期的に入れ替えながら展示します。
ミニ企画展示
企画展や特別展と連携した展示をおこなうほか、季節やイベントに合わせた展示をおこないます。
ワタシガタリ展示
来館者一人ひとりが感じた「わたしにとっての歴史・モノ」を紹介し合う展示です。
いたばしナビ
板橋の地形や歴史文化情報を検索できる大型パネルです。
展示物の情報を補うとともに、まち歩きや学校団体の社会科見学などに活用します。
添付ファイル
-
板橋区立郷土資料館 常設展示解説シート (PDF 3.7MB)
郷土資料館で配布している常設展示の解説シートです。
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe® Reader®」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
板橋区立郷土資料館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-35-25
電話:03-5998-0081 ファクス:03-5998-0083
教育委員会事務局 生涯学習課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。