北見けんいちさんが区にイラストを寄贈

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ページ番号1005250  更新日 2020年1月25日

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7月14日「釣りバカ日誌」でおなじみの漫画家、北見けんいちさんが区役所を訪れ、区のために描いたイラストを寄贈してくださいました。キャラクターの名前は「元気くん」。前東京オリンピック(昭和39年開催)前後の高度経済成長期を駆け抜けた、元気な少年をイメージしています。

イラスト
寄贈イラスト

北見さんと区のつながり

北見さんは5歳から小学6年生まで、板橋区役所近くの当時の板橋町八丁目(現在の氷川町付近)、志村長後町(現在の坂下付近)で暮らしていました。

板橋区での思い出を語ってくれました

昭和22年頃の志村は一帯が広大な湿地や原っぱで、通学路に小川が流れる、まるで童話の世界そのものでした。その風景の中、泥だらけになってトンボ捕りやチャンバラなど、思い切り体を動かして遊んでいました。
また、いたばし花火大会も楽しみの一つでしたね。当時は外灯がほとんどなく、真っ暗な夜空に花火が打ち上がるので、本当に明るかったことを覚えています。家族で観た色鮮やかな花火と会場で売られていたアイスモナカの味は大切な思い出です。
絵を描く楽しさを覚えたのも板橋区に住んでいた頃でした。通学していた板橋一小の先生に自分の描いた絵を褒められ嬉しかったことが、漫画家としての原点なのかもしれません。
幼少期に感じた人の温かさや自然の美しさは、私の宝物です。その宝物の思い出を漫画で描き、表現することが、今でも仕事のうえで大きなテーマとなっています。

イラスト寄贈の経緯

北見さんは、幼少期を過ごした板橋区に愛着を持ち、特にいたばし花火大会など荒川河川敷での思い出を多くの著書で綴っています。
今回、区がその河川敷をコースとして開催している「板橋Cityマラソン」への協力を依頼したところ、「板橋区へ恩返しがしたい」との意向をいただき、当時の思いを託したイラストを区に提供してくださいました。
「元気くん」はこれから、区のスポーツキャラクターとして活躍していきます!

北見けんいちさん プロフィール

昭和15年旧満州生まれ。赤塚不二夫さんのアシスタントを経て独立し、代表作には「釣りバカ日誌」など多数。

(問い合わせ先)
スポーツ振興課 スポーツプロモーション担当 電話:03-3579-2667

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このページに関するお問い合わせ

区民文化部 スポーツ振興課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2651 ファクス:03-3579-2046
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