ヤングケアラーについて

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ページ番号1055616  更新日 2025年1月17日

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1.ヤングケアラーの定義

「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うべき家族の介護や世話などを、日常的に行っている子ども・若者のことです。

令和6年6月には国や地方公共団体が各種支援に努めるべき対象として、「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」として子ども・若者育成支援推進法に明記されました。

ヤングケアラーの例として考えられるケースには以下のようなものが挙げられます。それ以外にも様々なケースが考えられます。

【具体例】
(1)障がいや病気を抱えている家族にかわって家事をしている。

(2)家族にかわり幼いきょうだいの世話をしている。

(3)障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている。

(4)目が離せない家族への見守りや気づかいをしている。

(5)日本語を理解するのが難しい家族のために通訳をしている。

(6)障がいや病気のある家族のためにアルバイトをして家計を支えている。

(7)アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している。

(8)なかなか治らない病気を抱えた家族の看病や見守りをしている。

(9)障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている。

(10)障がいや病気のある家族の入浴やトイレなどの介助をしている。

 

ヤングケアラー定義

2.ヤングケアラー啓発動画・チラシ

ヤングケアラーは家庭内の問題であるため、周囲から支援の対象として十分に認識されず、また当事者に自覚がなく表面化しにくい構造となっています。

周囲から気づかれにくく自覚を持ちにくいヤングケアラー当事者への周知・啓発を図るため、当事者向けの啓発動画およびチラシを作成しました。

ヤングケアラー啓発動画(小学生向け・中学生以上向け)

ぼくってヤングケアラー?(小学生向け啓発動画)

わたしってヤングケアラーかな(中高生向け)

ヤングケアラー啓発チラシ(小学生向け・中学生以上向け)

ちらし
小学生向けチラシ(表面)
ちらし
小学生用チラシ(裏面)
チラシ
中学生以上向けチラシ(表面)
ちらし
中学生以上向けチラシ(裏面)

3.自分がヤングケアラーかな?と思ったら

板橋区の窓口

(1)板橋区子どもなんでも相談
電話番号:0120-925-610【通話料無料】
ヤングケアラーに限らず子育ての不安や悩み、困っていることや、わからないことなど、なんでもご相談いただけます。
24時間365日受付しています。

その他の窓口

(1)親子のための相談LINE(東京都)
子育てや親子関係について悩んだときに、こども(18歳未満)とその保護者の方などが相談できる窓口です。

(2)24時間子どもSOSダイヤル(文部科学省)
電話番号:0120-0-78310(年中無休)
困ったことや、不安や悩みがあるときに、いつでも電話で相談できる全国共通のダイヤルです。

(3)子どもの人権110番(法務省)
電話番号:0120-007-110
平日の午前8時30分から午後5時15分(土曜日・日曜日・年末年始は休み)
いじめや虐待など子どもの人権問題に関する専用相談電話です。

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このページに関するお問い合わせ

子ども家庭部 子ども政策課 ヤングケアラー対策担当
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2471 ファクス:03-3579-2487
子ども家庭部 子ども政策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。