にりんそう保育園ニュース　夏号

にりんそうの夏

七夕

子どもたちが作った七夕飾りや家庭で書いてもらった願い事を飾りました。

天の川も天井から下げて、華やかなコーナーとなりました。

夏の生き物いろいろ

暑いこの時期、散歩に出かける機会は少ないですが保育室内でも自然に触れられるよう、夏の生き物を飼育しています。間近で見られることで興味を持ち日々観察しています。「見せて、見せて」と積極的に見る子もいれば、少し怖いけど見てみたいと、そっとのぞき込む子など様々な姿があります。生き物が動く様子を見て「わぁ」っと歓声が上がることがしばしばあり、時に動かない様子を見て「お空に行っちゃったね」と切ない空気を感じたりいろいろな経験をしています。

アゲハチョウは、とても小さな幼虫から飼育しました。毎日のように子どもたちと見守ってきました。無事に羽化した姿を見ながら「はらぺこあおむし（絵本）と同じだね」と感動を味わいました。チョウは狭い飼育箱の中で飼うわけにはいかず、自然へとお返ししました。「元気でね」「またね」と声をかけながら羽ばたいていくチョウを見送りました。

水遊び

水はとても魅力的で、静かにじっと見つめながらあそんだり、ダイナミックに水しぶきを上げたり様々です。魚釣りや金魚すくい風の遊びをして夏ならではの楽しみ方をしています。色水や色付きの氷を用意すると、ままごと遊びに発展したり、冷たい感触、氷が解けていく様子などを楽しんでいました。

夏の風景

季節を感じる制作(装飾)を一年通してしています。

Tシャツは書道半紙を絵具で染めました。折りたたんだ紙を絵具に浸します。紙を開くまで模様はわからず、出来上がりを見て「わぁー」と感嘆の声を上げていた子どもたちです。洗濯物のように下げて、エアコンの風に吹かれて、そよいでいます

ジュースは、スポンジのスタンプで氷を、丸いシールで炭酸を表現しました。最後にフルーツを貼り付けて仕上げました。

とても暑い夏、少しでも爽やかさを感じられるでしょうか。