令和5年2月1日　バス停禁煙キャンペーンポスター贈呈式

学校・地域・事業者・行政が連携し、煙のないバス停へ

地域の環境美化などに取り組む「エコポリス板橋下赤塚地区環境行動委員会」と地元中学生が協力して作成した、バス停での禁煙を呼びかけるポスターが完成し、1月31日（火曜日）午後4時から、板橋区立下赤塚地域センターにて、国際興業バスを運行する国際興業株式会社へのポスターの贈呈式が行われました。

この取り組みは、下赤塚地区の町会・自治会や老人クラブ、学校関係者、商店主などで構成され、地域の環境美化などに取り組んでいる「エコポリス板橋下赤塚地区環境行動委員会」が、公共空間のなかでも身近な「バス停」での喫煙が、吸殻のポイ捨てや通勤・通学客などのバス利用者や通行人への迷惑につながっていると考え、禁煙を呼びかけるステッカーやポスターを作成して国際興業バス志村営業所に寄贈したのがはじまりで、今年で18回目となります。

ポスターを作成するにあたり、同委員会は地元の板橋区立赤塚第三中学校の生徒に原画の制作を依頼し、同校2年生の森千夏（もり・ちなつ）さんの原画がポスターに決定しました。

贈呈式には、ポスターの原画を描いた森さんのほか、赤塚第三中学校校長、エコポリス板橋下赤塚地区環境行動委員会や国際興業株式会社の関係者、坂本健区長などが出席。「バス停での禁煙にご協力を」と思いを込めたポスターが、国際興業株式会社執行役員木部康久(きべ・やすひさ)運輸事業部長に手渡されました。贈呈式の冒頭であいさつした坂本区長は「身近な問題をテーマに禁煙を呼びかけることは、SDGsの推進につながる素晴らしい取組であり、今後も、地域と事業者が一体となった取組のさらなる発展に期待している。」と話し、地域と事業者が一体となった取組の継続に期待を寄せました。

なお、ポスターは、志村営業所を拠点にして区内を走るバスおよびコミュニティーバス「りんりんGO」の車内に順次掲示され、これから約1年間、車内からバス停での禁煙を呼びかけることになっています。