特別展「樺太紀行~徳丸の人類学者と樺太の北方諸民族~」

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ページ番号3000637  更新日 2025年1月8日

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展示について

チラシ画像

 かつて板橋区徳丸に暮らしていた石田収蔵は、東京帝国大学で人類学を学び、明治後期から昭和初期まで活躍した人類学者でした。大正9年(1920)に、現在の東武東上線東武練馬駅周辺に居を構え、徳丸の地から様々な地を調査しました。 

 石田は、明治後期から昭和初期にかけて樺太の北方諸民族のうち、樺太アイヌ・ウイルタ・ニヴフの調査に出かけたことが葉書や写真から判明しています。また、石田の直筆ノートは、当時の北方諸民族からの聞き取りやその風習が記録された貴重な資料となっています。

 今回の展示では、徳丸の人類学者である石田収蔵と彼が調査した樺太の北方諸民族について紹介します。本展覧会を機に、石田収蔵の事績を知っていただくだけでなく、多文化を学び尊重するきっかけを築くことができれば幸いです。

会期

令和7年1月18日(土曜日)から3月16日(日曜日)

開館時間
午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分)
会場

2階企画・特別展示室

休館日
月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日が休館)
入館料
無料

関連イベント

学芸員によるギャラリートーク

展覧会期間中、見どころを紹介するギャラリートークを開催します。ご興味がございましたら詳細をご確認の上、ご参加ください。

日時

1月18日(土曜日)、2月15日(土曜日)、3月16日(日曜日)

時間はいずれも午後2時から30分程度

場所 板橋区立郷土資料館
内容 展示室にて展覧会の見どころを紹介します。
講師 展覧会担当学芸員
申込 当日直接郷土資料館へお越しください。

 

スライドトーク「石田収蔵と樺太調査の絵葉書たち」

展覧会期間中、特定の資料を深堀したスライドトークを開催します。ご興味がございましたら詳細をご確認の上、ご参加ください。

日時

2月2日(日曜日)午後1時30分から午後2時30分まで

場所 板橋区立郷土資料館 2階講義室
内容 人類学者石田収蔵の樺太調査の絵葉書を紹介
講師 展覧会担当学芸員
定員 30名(先着)
費用 無料
申込 当日直接郷土資料館へお越しください。

 

スライドトーク「石田収蔵と樺太調査の野帳」

展覧会期間中、特定の資料を深堀したスライドトークを開催します。ご興味がございましたら詳細をご確認の上、ご参加ください。

日時

2月22日(土曜日)午後1時30分から午後2時30分まで

場所 板橋区立郷土資料館 2階講義室
内容 人類学者石田収蔵が明治~昭和初期に樺太調査で記録した野帳について紹介
講師 展覧会担当学芸員
定員 30名(先着)
費用 無料
申込 当日直接郷土資料館へお越しください。

 

スライドトーク「石田収蔵が見た明治・大正の板橋徳丸」

展覧会期間中、特定の資料を深堀したスライドトークを開催します。ご興味がございましたら詳細をご確認の上、ご参加ください。

日時 3月8日(土曜日)午後1時30分から午後2時30分まで
場所 板橋区立郷土資料館 2階講義室
内容 人類学者石田収蔵が見た明治・大正時代の板橋徳丸を紹介
講師 展覧会担当学芸員
定員 30名(先着)
費用 無料
申込 当日直接郷土資料館へお越しください。

 

展示資料

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ミミズク形木偶
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人物形木偶
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白樺製筒形製品
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木製長方鉢
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トナカイ皮製財布
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トナカイ等型紙(切り抜き)

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このページに関するお問い合わせ

板橋区立郷土資料館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-35-25
電話:03-5998-0081 ファクス:03-5998-0083
教育委員会事務局 生涯学習課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。