子どもへの性暴力等防止ガイドライン

子どもへの性暴力等防止ガイドラインの策定について

板橋区教育委員会は、子どもへの性暴力等の発生防止に資するため、令和3年12月、学識経験者や弁護士を委員とした東京都板橋区立学校服務事故再発防止対策委員会（以下「対策委員会」という。）を設置しました。対策委員会は、同年12月から令和4年3月までの間に、5回の委員会を開催し、性暴力等の再発防止策について協議し、令和4年3月に、板橋区教育委員会に対して提言をしました。

また、令和4年4月1日「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」が施行され、教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等のために、地方公共団体や学校、教職員の責務が定められました。

板橋区教育委員会は、教育職員等による児童生徒性暴力等を根絶するという法の基本理念を十分に理解し、「わいせつ行為をゼロにする」という断固たる決意のもと、対策委員会からいただいた提言と法の趣旨を踏まえ、本ガイドラインを作成しました。

職員を対象とする様々な取組を実施することで、すべての教職員で、児童生徒等を教育学校で働くすべての教職員等による性暴力等の犠牲者とさせないという決意を共有し、わいせつ行為の根絶を図っていきます。