邸内遊楽図 歌川豊春 江戸時代

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ページ番号4000387  更新日 2022年11月30日

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技法
絹本著色
サイズ
30.8cm×45.0cm

作品:邸内遊楽図 歌川豊春

歌川豊春(1735~1814)は江戸後期の浮世絵師で、歌川派の始祖。
本図は遊郭で挙遊びに時を忘れる檀那(だんな)衆と太鼓持、芸妓(げいぎ)を描く。ギヤマンのグラスや朱塗の盃でくみ交す酒が一同にゆきわたり、室内のにぎやかさが伝わってくるような秀作で、豊春の珍しい初期作である。
UTAGAWA Toyoharu