侵入犯罪にご注意ください

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ページ番号1044270  更新日 2025年5月30日

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侵入犯罪とは?

「侵入犯罪」とは、住宅などの建物に侵入して行われる犯罪で、凶器等を示すなどして家人を脅して金品を強奪する「侵入強盗」と、金品を盗む「侵入窃盗」及び「住居侵入」をいいます。
侵入窃盗のうち一般住宅をねらう「空き巣(あきす)」・「忍込み(しのびこみ)」・「居空き(いあき)」を「住宅対象侵入窃盗」としています。

侵入強盗の防犯対策

事業者等を装った訪問者に注意

訪問

昼間帯、ガス点検や消防点検、宅配事業者などを装った訪問者が、玄関ドアを開けさせ、家の中に入り、現金などを奪う事案が発生しています。
犯人は、事前に「これから点検に行きます。」と電話をかけてくることもあります。次の防犯対策を実施し、被害にあわないようにしましょう。

防犯対策

  • 昼間帯、在宅であっても、玄関ドアを必ず施錠しておく。
  • インターホンやドアスコープで相手を確認する。
  • ガスなどの点検業者を装い「これから点検に行く」と電話してきた場合や自宅に訪問してきた場合は、ドアを開ける前に契約しているガス会社などに確認をする。
  • 確認の結果、点検をしていないことがわかったり、訪問者が点検にそぐわない服装であるなど不審と感じた場合は、絶対に玄関ドアを開けずに110番通報する。
  • ドアを開ける際は、一旦ドアガードを掛けたままで対応する。
  • 在宅中に宅配業者の訪問があったときは、業者と対面することなく、インターホン等で非対面での受取を希望し、業者がいなくなったところで荷物を受け取りましょう。
  • 詐欺対策電話機等(自動応答録音機能を備えるなど特殊詐欺の対策用に開発された電話機)を導入する。

侵入窃盗・住居侵入の防犯対策

空き巣

空き巣などの被害に遭うと、大切な財産を失ってしまうとともに、「自宅に見知らぬ者に侵入された」という精神的に大きなショックを受けることになります。
普段からドアや窓に対する「防犯対策」や「戸締り」を心掛けることが大切です。

ドア・窓の防犯対策

補助錠を取り付ける

1つのドアに錠が2つ以上ついていると、侵入に時間を要するため、泥棒は嫌がります。

補助錠
窓ガラスにもサッシに補助錠を取り付けましょう。

ガードプレートを取り付ける

ドアとドア枠に隙間があると、バールなどの工具を差し込まれ、ドア錠を破壊される可能性があります。

防犯フィルムを貼付する

ウィンドウフィルムを窓ガラス全面に貼付し防犯効果を高めましょう。
災害時のガラスの飛散防止にも役立ちます。

防犯性能の高い建物部品(CP部品)に交換しましょう

ピッキング(※1)、サムターン回し(※2)などの不正解錠に強い建物部品の設置を検討しましょう。
※1 鍵穴に特殊な工具を差し込んで、錠シリンダー部分を操作し解錠する手口
※2 針金、特殊工具を挿入してサムターンを回して解錠する手口

CP
CPマーク

その他防犯対策

家庭用防犯カメラを設置する

防犯カメラは「映像を見ること」、「録画すること」だけでなく、「カメラの存在を知らせること」で、被害を未然に防ぐ効果が期待できます。

カメラ付きインターホンを設置する

訪問者を屋内から確認することができ、見知らぬ人が訪ねてきてもドア越しに対応できるので有効です。

センサー付きライトを設置する

人の動きを感知してライトが点灯するセンサー付きライトを、死角になる場所に設置すると効果的です。

庭先に砂利を敷く

侵入されても敷地内を歩くと音が鳴るため泥棒は嫌がります。

防犯砂利
歩くと音が鳴る防犯砂利を敷くことも有効です

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このページに関するお問い合わせ

危機管理部 防災危機管理課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2154 ファクス:03-3963-0150
危機管理部 防災危機管理課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。