「総合型地域スポーツクラブ」支援育成事業

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ページ番号1005284  更新日 2020年1月25日

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総合型地域スポーツクラブ

総合型地域スポーツクラブとは
「いつでも誰もが気がねなくスポーツ・文化活動を楽しみ、人と人との交流を通じて、心身の健康と体力増進を図り、豊かな人間形成を目指すと共に、地域の活性化を進める」

1 総合型地域スポーツクラブの必要性

スポーツ振興法の規定に基づき、平成12年9月に文部大臣告示として、「スポーツ振興基本計画」が策定された。
この基本計画は、生涯スポーツ社会の実現に向けて、平成13年度(2001年)から平成22年度(2010年)までの10年の計画期間内に、全国の各市区町村に少なくとも一つは、「総合型地域スポーツクラブ」を育成することを目的としている。
これまで地域スポーツは、行政サービスとして地域住民に提供されるか、又は、地域住民が同好の人たちと特定のスポーツを楽しむという形が一般的であった。
しかし、少子・高齢社会の進展、地域社会の機能低下などが指摘される中、スポーツに寄せる期待は高まっており、新しい形態でのスポーツ環境の整備が求められている。
このような中で、他種目、他世代、多様な技術・技能の人たちで構成される「総合型地域スポーツクラブ」は、クラブを構成する一人ひとりがスポーツサービスの受け手であると同時に、担い手であるという主体性を前提とし、これによって地域におけるスポーツ文化の確立を目指すものである。
総合型地域スポーツクラブを育成することは、完全学校週5日制時代における地域の児童・生徒のスポーツ活動の受け皿の整備にもつながり、さらには地域の連帯意識の高揚、世代間交流等の地域社会の活性化や再生にも寄与するものである。

2 板橋区での総合型地域スポーツクラブ

このような中、中台地区の有志が志村スポーツクラブ・プリムラ(以下「プリムラ」という。)を以下の経緯で設立させた。
プリムラは、文部科学省が実施する「総合型地域スポーツクラブ育成推進事業」として、平成17年度及び平成18年度の2年間助成を受け設立準備委員会を結成し、これまで活動を継続しており、平成19年9月8日に設立総会を開催し区内では始めてとなる、総合型地域スポーツクラブ(以下「スポーツクラブ」という。)を設立させた。
また、本事業については、板橋区基本計画の施策である「スポーツ・レクリエーション活動の推進」に基づき、実施計画事業としてスポーツクラブの支援・育成を行うこととし、平成19年度から平成21年度までの3年間、事業委託することが決定しており、平成19年度、20年度にはプリムラと委託契約を結び、事業が滞りなく実施されている。

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区民文化部 スポーツ振興課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2651 ファクス:03-3579-2046
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