パリ2024パラリンピック競技大会に出場する区ゆかりの選手を紹介します。
競技名:パラ卓球
パリ2024パラリンピック競技大会における卓球競技は、日本時間の8月29日(木曜日)から9月8日(日曜日)の11日間で行われます。
障がいの種類や度合いに応じて区分けされ、クラスごとに競技を行います。クラスは大きく「車いす」と「立位」の部に分かれ、それぞれ障がいの重さにより5段階のクラスが設けられております。車いすがクラス1~5、立位がクラス6~10。障がいが軽くなるにつれ、クラスの数字が大きくなります。また、知的障がいがクラス11として設けられております。
板橋区ゆかりの選手として、板橋区スポーツ大使の「岩渕 幸洋」選手が出場予定です。
岩渕幸洋(いわぶち・こうよう)選手
【出場競技】
男子シングルス クラス9(立位)
混合ダブルス(XD17)(岩渕幸洋選手・友野有理選手)
【試合日程】※日本時間のスケジュールとなります。
男子シングルス(クラス9):令和6年9月3日(火曜日)から令和6年9月8日(日曜日)
混合ダブルス(XD17):令和6年8月30日(金曜日)から令和6年9月1日(日曜日)
【放映スケジュール】
現在、放映は予定されておりません。
【板橋区との関係】
練習施設が板橋区
板橋区スポーツ大使
【選手紹介】
先天性の両下肢機能障がいを持っておりましたが、幼少期からスキーや野球など、さまざまなスポーツに取り組んでおりました。
早稲田実業中等部に入学後、中学1年生から卓球を始め、高校3年生でパラ卓球の国際大会に初めて出場しました。その後、国内外の大会で活躍し、2016年リオデジャネイロパラリンピックに日本代表として出場しました。
2017年に早稲田大学教育学部を卒業後、協和キリンに所属。主に板橋区内にある協和キリンの練習場で練習を行っております。
東京2020パラリンピック競技大会では、開会式・閉会式で日本代表選手団の旗手を務めました。惜しくも予選リーグ1勝2敗で決勝リーグ進出を逃したが、2022年5月に開催されたフレンチパラオープンでは、個人準優勝、団体3位という結果を残しました。
パリ2024パラリンピック競技大会では、卓球人生の集大成となるようなパフォーマンスを発揮し、頂点を目指します。
競技名:パラトライアスロン 男子PTWC(車いす)クラス
パリ2024パラリンピック競技大会におけるパラトライアスロンは、日本時間の9月2日(月曜日)に行われます。
パラトライアスロンは、リオ2016パラリンピック競技大会で初めて採用された競技のひとつで、オリンピックトライアスロンの半分の距離「スプリントディスタンス」で行われ、選手はスイム750m、バイク20km、ラン5kmを競い合います。
競技は男女別、クラス別に行われ、順位がつけられます。選手の障がいに合わせて、義足などの装具や、ハンドサイクル、車いすレーサーの使用が認められています。車椅子の選手が出場するクラス(PTWC)では、バイクは手でこぐハンドサイクル、ランは競技用車椅子を使用して競技を行います。
板橋区ゆかりの選手として、板橋区スポーツ大使の「木村 潤平」選手が出場予定です。
木村潤平(きむら・じゅんぺい)選手
【出場競技】
男子PTWC(車いす)クラス
【試合日程】※日本時間のスケジュールとなります。
令和6年9月2日(月曜日)
【放映スケジュール】
現在、放映は予定されておりません。
【板橋区との関係】
板橋区在住
板橋区スポーツ大使
【選手紹介】
6回目の出場となるパラリンピックで、初めてのメダル獲得を目指します。
先天性の下肢不全により、5歳の頃から松葉杖を使用となりました。小学1年生から競泳を始め、アテネ2004パラリンピック競技大会から3大会連続でパラ競泳複数種目でパラリンピックに出場しました。2013年からはパラトライアスロンにチャレンジし、競泳で培った技術や知識を武器にリオ2016パラリンピック競技大会ではパラトライアスロン日本代表として初出場を果たし、10位となりました。
東京2020パラリンピック競技大会までは板橋区内の企業に所属し、世界ランキング上位選手として海外レースを転戦しました。東京2020パラリンピック競技大会では6位入賞の成績を修め、東京2020大会以降初めて出場したワールドパラトライアスロンシリーズでは、準優勝を飾りました。
2023年にはワールドトライアスロンパラシリーズ横浜大会で初優勝しました。
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