仲井　健人さん（競技名：デフサッカー）

令和6年4月1日、板橋区ゆかりのアスリートで、令和5年マレーシア・クアラルンプールで開催されたデフサッカーワールドカップに出場した仲井健人（なかいけんと）選手を、板橋区スポーツ大使に委嘱しました。

※デフサッカーとは、聴覚障がい者のサッカーであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないサッカー」の愛称で呼ばれています。基本は健常者のルールと同じですが、主審は笛とフラッグ、審判員はフラッグを使用して試合を進行します。

仲井選手がデフサッカーワールドカップで銀メダルを獲得しました！

令和5年9月23日から10月7日にかけて開催された、デフサッカーワールドカップにおいて銀メダルを獲得しました。

デフサッカー男子日本代表が世界選手権で銀メダルを獲得するのは、史上初の快挙となります。

仲井健人選手　プロフィール

区内在住のデフサッカー選手。

小学校2年生からサッカーをはじめる。平成27年には「アジア太平洋ろう者サッカー選手権大会」で2位を獲得すると、その後も数々の世界選手権大会において、ディフェンダーとして活躍をする。

令和5年9月にマレーシア・クアラルンプールで開催された、世界ろう者サッカー世界選手権大会（ワールドカップ）において「日本史上初の銀メダル」を獲得した。これらの輝かしい功績を受けて、令和5年12月5日に「板橋区民文化優秀賞」を受賞した。