梅毒患者が増えています

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ページ番号1003063  更新日 2024年4月12日

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梅毒患者報告数が急激に増加しています

梅毒グラフ

2023年の患者報告数は、感染症法に基づく調査が始まって以来最も多く、板橋区では65件、東京都全体では3,701人となっています。(東京都感染症情報センター梅毒の流行状況参考)

梅毒とは

梅毒は性感染症の一つで、梅毒トレポネーマという病原菌が粘膜や皮膚の傷から入って感染します。無症状でも人に感染させるほか、治療せずに症状が進行すると、脳や心臓に重大な障害を起こすこともあります。

きちんと治療をすれば完治しますが、免疫ができないために繰り返し感染します。そのため、感染予防を行うとともに、検査をして早期に感染を発見し、治療することが大切です。

 

感染経路・予防方法・治療方法

梅毒の主な感染経路は、感染者と粘膜や皮膚の接触を伴う性行為です。

感染を防ぐために、パートナー同士の感染有無の確認をするとともに、性行為の際はコンドームを正しく使いましょう。

性器・肛門・口腔・皮膚に、しこり・ただれがある場合や、手のひら・足の裏から全身に発疹の症状が出た場合は、医療機関を受診しましょう。男性の場合は、泌尿器科か性病科、女性の場合は、婦人科を受診してください。早期であれば、抗生物質を一定期間服用することで治ります。

妊娠中に感染すると、胎児が流産、死産、先天性梅毒となることがあります。妊娠していることがわかった場合には、妊婦健診を受けることが重要です。

保健所で無料の検査ができます

板橋区保健所では、月1回(7月と10月は2回)HIV検査の際に梅毒の検査ができます。
無料、匿名、予約制になっております。
詳しくは下記リンク先「HIV抗体検査、性感染症検査及び相談(板橋区)」をご参照の上、お問い合わせください。

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このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 予防対策課
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号
電話:03-3579-2303 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 予防対策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。