区議会だより(令和3年第4回定例会)テキストページ2

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ページ番号1037079  更新日 2022年1月11日

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(このページは読み上げ用に作成しているため、区議会だより紙面と表記が異なる場合があります)

常任委員会レポート

区議会で取り扱う事項は件数が多く、内容も広い分野にわたることから、専門的・効率的に審査や調査を行うため、分野ごとに常任委員会を設けています。
本会議で各委員会に付託された議案や陳情について、審査した内容などの一部を紹介します。

企画総務委員会(11月29日、12月10日、17日)

令和3年度一般会計補正予算(第7号、第8号)などを審査

第4回定例会及び第3回臨時会では、議案7件と陳情2件を審査し、2件の報告を受け、それぞれの案件に対し各委員が質疑を行いました。主な審査内容は次のとおりです。

議案審査

令和3年度一般会計補正予算(第7号)は、国の経済対策による子育て世帯への臨時特別給付として、0から18歳の子どもの養育者に対し現金給付を行うため、総額33億7400万円を増額するものです。
〈主な質疑〉
問 給付金の申請手続きは。
答 児童手当の支給対象者は申請不要である。16から18歳の子どもの養育者など申請が必要な方には、令和4年1月中旬以降に申請書を送付予定。
問 新生児も対象となるか。
答 令和4年3月末までに出生した子どもが対象となる。
〈意見表明・表決〉
速やかな給付に向けた体制を組んでおり賛成、賛成だが申請が必要な世帯に対し確実に給付できるようサポートすべきなどの意見がありました。
表決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

議案審査

旧保健所解体その他工事請負契約は、工事施行のため契約を締結するものです。
〈主な質疑〉
問 失格基準価格未満の入札が多い理由は。
答 解体用の大型重機を自社保有しているなど、経費の節減が可能だったと想定される。
〈意見表明・表決〉
適正な入札契約過程であり賛成、賛成だが市場価格とのずれについて研究を求めるなどの意見がありました。
表決の結果、全会一致で可決すべきものと決定しました。

区民環境委員会(11月29日)

区立エコポリスセンターの指定管理者の指定についてなどを審査

第4回定例会では、議案2件と陳情3件を審査し、4件の報告を受け、それぞれの案件に対し各委員が質疑を行いました。主な審査内容は次のとおりです。

議案審査

区立エコポリスセンターの指定管理者の指定については、令和4年4月からの5年間における指定管理者を指定するものです。
〈主な質疑〉
問 指定する事業者に対して期待できることは何か。
答 対面での講座などが難しい中、ウェブでの開催を工夫して行うなど、DX(デジタル変革)の推進に期待できる。
〈意見表明・表決〉
コロナかにおける運営の実績がある事業者のため賛成、次世代の育成に力を入れて進めていただきたいとして賛成などの意見がありました。
表決の結果、全会一致で可決すべきものと決定しました。

報告事項

令和3年度区立文化会館・グリーンホールの指定管理者及び管理運営業務に係る評価結果については、効率的な運営やサービス水準の維持・向上など、適切に運営されているかどうか、客観的に評価・検証を行った結果を報告するものです。
〈主な質疑〉
問 専門性が高く、技術を継承できるという部分も見えるように評価すべき。
答 配点基準を見直す予定はないが、専門性を生かした対応は評価した。
問 コロナかにおいて、区は文化芸術をどう守っていくか。
答 PR動画の配信や補助事業などを行ってきた。引き続き、状況に合った文化事業を展開していく。

健康福祉委員会(11月29日)

区立いこいの家条例を廃止する条例などを審査

第4回定例会では、議案1件と陳情1件を審査し、1件の報告を受け、それぞれの案件に対し各委員が質疑を行いました。主な審査内容は次のとおりです。

議案審査

区立いこいの家条例を廃止する条例は、利用実績、利便性とサービス向上などを踏まえ、令和4年4月に用途変更することに伴い、令和3年度末でいこいの家を廃止するものです。
〈主な質疑〉
問 いこいの家条例を廃止する理由は。
答 利用率向上に向け、多世代が使用できるよう年齢制限の撤廃などを行ってきたが、利用者の増加が見込めないため、施設ごとの利活用方針を定め、廃止することとした。
〈意見表明・表決〉
いこいの家を違った形で転用することにより、さらなる区民サービス向上につながると期待して賛成、気軽に立ち寄れ、いつでも使える施設がなくなることは、区の果たしてきた役割の後退と考え反対などの意見がありました。
表決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

報告事項

特別区における救護施設の整備については、特別区人事・厚生事務組合が共同で設置・運営している施設について、救護施設を追加する規約の改正を報告するものです。
〈主な質疑〉
問 救護施設は介護度や障がいが重い方が入所されると考える。更生施設と比べ、資格を持つ職員数はどう変わるか。
答 定員を100名とした場合、更生施設は14名だが、救護施設は介護職員などを含め、28名が基準になる。

都市建設委員会(11月30日)

区営自転車駐車場の指定管理者の指定についてなどを審査

第4回定例会では、議案1件を審査し、4件の報告を受け、それぞれの案件に対し各委員が質疑を行いました。主な審査内容は次のとおりです。

議案審査

区営自転車駐車場の指定管理者の指定については、令和4年4月からの5年間における指定管理者を指定するものです。
〈主な質疑〉
問 指定管理者制度の導入の目的や意義は。
答 利用者の利便性向上を第一の目的とし、キャッシュレス決済やオンラインによる定期申請、満空表示などが利便性向上につながると考える。
〈意見表明・表決〉
二次元コード決済やスマホによる空き状況の確認など、利便性が向上するため賛成、管理者が期間ごとに入れ替わる可能性があり、事業の継続性が失われる恐れがあるため反対などの意見がありました。
表決の結果、賛成多数をもって可決すべきものと決定しました。

報告事項

「(仮称)板橋区自転車活用推進計画」(素案)については、自転車などを快適に利用するための通行環境の整備方針や、様々な課題を解決するための具体的な施策などを示し、誰もが安心・安全、スマートに移動できるまちの実現をめざすため、新たに策定する計画の素案を報告するものです。
〈主な質疑〉
問 自転車道を整備するなど、ハード面の施策を中心に考えているように思うが、見解は。
答 ハード面では、自転車のネットワークや走行空間をどのように確保するかが重要と考える。あわせて、ソフト面では、健康増進につながるところなどにも重点を置き、計画を策定したいと考えている。

文教児童委員会(11月30日、12月10日)

区立教育科学館の指定管理者の指定についてなどを審査

第4回定例会では、議案2件と陳情1件を審査し、6件の報告を受け、それぞれの案件に対し各委員が質疑を行いました。主な審査内容は次のとおりです。

議案審査

区立教育科学館の指定管理者の指定については、令和4年4月からの5年間における指定管理者を指定するものです。
〈主な質疑〉
問 STEAM教育やGIGAスクール構想との連携を重視するとのことだが、詳細は。
答 自ら発想・探求する科学好きな子どもを育てるという意識で、事業に取り組む。また、一人一台端末を日ごろから使用し、学びを深める場所にしていきたいと考える。
〈意見表明・表決〉
選定は適切に行われたと考えるため賛成、子どもたちや区民に親しまれる施設にしてほしいとして賛成などの意見がありました。
表決の結果、全会一致で可決すべきものと決定しました。

報告事項

「板橋区立学校における働き方改革推進プラン」(素案)については、令和3年度に期間が満了するプランの検証を踏まえ、さらなる取組みの改善・充実を図るため、新たに策定するプランの素案を報告するものです。
〈主な質疑〉
問 学校事務を見直すのか。
答 教員が担うべきか、効率化できるかなど区別をつけながら業務の削減に取り組む。
問 教員が日々の生活の質や教員人生を豊かにするということをどう想定しているか。
答 本来担うべき授業の研究などに注力できるようにすることで、教育の質の向上にもつながると捉えている。

各会派 新春に抱負を語る

板橋区議会自由民主党議員団

区民の日常を取り戻し、守る!ともにコロナかを越えていく!

新年あけましておめでとうございます。
本年の干支は「壬寅」です。厳しい冬を越えて、力強い春の芽吹きのイメージです。
自民党議員団としましても昨年に引き続き、コロナ対策に注力し、持続可能な区政運営と住民支援を進めてまいります。地域の絆を強固にし、日常生活の回復に取り組みます。
コロナかに果たせなかったことが一つでも多く叶い、区民の皆様の幸福が広がっていくことを心から祈念します。
本年もよろしくお願いいたします。

やまだ たかゆき(幹事長)
もとやま よしゆき(副幹事長)
なかむら とらあき(副幹事長)
ささき としたか
かわぐち まさとし
しげの よしゆき
すぎた ひろし
おおの はるひこ
たなか やすのり
さかもと あずまお
やすい いちろう
たなか しゅんすけ
まなか りんぺい
しのだ つよし
おのだ みか
うちだ けんいちろう

板橋区議会公明党

「大衆とともに」立党精神を胸に

新年あけましておめでとうございます。
新型コロナ感染症について、オミクロン株が発生し、新たな局面を迎えています。3回目のワクチン接種を円滑に進められるよう、感染症対策について、体制の強化をさらに図ってまいります。
区議会公明党はこれまで、感染症対策に全力で取り組んでまいりました。
本年も区民の皆様の声を、区政に届け、安心して住み続けられる板橋をめざします。
「大衆とともに」の立党精神のまま、全力で区民生活を守り抜いてまいります。

たなか いさお(幹事長)
しば かよこ(副幹事長)
すずき こうすけ(副幹事長)
おおた ひろし
なんば えいいち
かいべ ともこ
なるしま ゆかり
いしだ けいいちろう
さかまき つねゆき
てらだ ひろし

日本共産党板橋区議会議員団

「核兵器禁止条約」の批准を 区民の声を生かした区政に

新年おめでとうございます。
昨年「核兵器禁止条約」が発効され、今年は締約国会議が行われます。板橋から「日本政府は早期批准を」の声をさらに広げましょう。
長引くコロナかは区民生活に大きな影響を及ぼしています。昨年区議団が行ったアンケートには、約5千人の方から「安心して子育てできる板橋に」「医療・介護の保険料は負担軽減を」「商売が続けられるよう支援を」「板橋から気候危機打開を」など切実な声が寄せられています。安心して住み続けられる区政を求め、引き続き取り組んでまいります。

たけうち あい(幹事長)
こばやし おとみ(副幹事長)
あらかわ なお(副幹事長)
かなざき ふみこ
いわい きりこ
よしだ とよあき
やまうち えり
やまだ ひでき
いしかわ すみえ

民主クラブ(立憲民主党・国民民主党)

支え合う社会、機能する政治・行政へ

新年あけましておめでとうございます。
新型コロナウイルス感染症の影響は、長期にわたり区民の健康と暮らし・経済に打撃を与えています。通常に近い生活・経済活動を早期に取り戻す政策提案力を発揮してまいります。「人づくり」を重視し、寄り添い合い支え合う社会を実現する政策を実行させるのが政治の責任です。
これから皆様が安心して暮らし支え合う社会を求めて、精一杯頑張ってまいる覚悟です。本年が皆様にとりまして素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。

たかざわ かずもと(幹事長)
なかつま じょうた(副幹事長)
おばた けんたろう
わたなべ よしてる

無所属の会

一人ひとりの声を活かしちいさな事から行動実行!

新年おめでとうございます。コロナかで孤立しやすく厳しい社会状況ですが、多世代が共生できる地域社会の実現に向け、引き続き頑張ります。
政策決定の場に子ども、若者、女性、障がい者など当事者の参加促進。市民活動でボトムアップのまちづくり。その人らしい暮らしができる介護・障がい施策の実施。
無所属であることを活かし、しがらみなく皆様のお声を真摯に受け止め、区政へつなげてまいります。

いのうえ あつこ(幹事長)
しいな ひろみ

社会民主党

新春のご挨拶を申し上げます。
平和で、流した汗が報われる、未来を拓く脱炭素社会へ。そして、弱音のはける愛ある社会をめざしてまいります。

いがらし やすこ

無所属議員

ながせ たつや
あけましておめでとうございます。
感染症の影響で苦しむ人と事業者を支える行政をめざしてまいります。
本年もよろしくお願いいたします。

無所属議員

なぐも ゆうこ
新年おめでとうございます。
日々の子育てや生活で感じる小さなモヤモヤを丁寧に聞き議会に届けることで、コロナ後の未来を創っていきます。

無所属議員

こんどう ひでと
新年おめでとうございます。
悪質なNHK訪問員の被害も減っていますが、訪問員が強要したり騒いだり交渉してきた際はいつでもご連絡ください。

無所属議員

たかやま しんご
新年あけましておめでとうございます。
本年も山積する区政の課題に対し、区民第一の視点から全力で取り組んでまいります。

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