区議会だより(令和5年第4回定例会)テキストページ3

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ページ番号1050031  更新日 2024年1月22日

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(このページは読み上げ用に作成しているため、区議会だより紙面と表記が異なる場合があります)

一般質問(令和5年11月28日、29日 本会議)

質問と答弁は要旨を掲載しています。一般質問の全文(会議録)は令和6年2月下旬にホームページに掲載します。

いわながきりん(民主クラブ)

自閉症・情緒障がい特別支援学級の設置について問う

【質問】区立小中学校に設置することのニーズについて、把握状況は。
【教育長】特別支援教室などの教職員に対し、対象となりうる児童・生徒に係る調査をし、一定のニーズが伺われた。
【質問】設置に向けた議論の進捗状況と今後の方針は。
【教育長】課題を整理しつつ、一人ひとりの教育的ニーズにより適切に対応できるよう、設置を検討していく。

認知症対策について問う

【質問】認知症サポーターが参加できる場の拡充について、現状認識と今後の方針は。
【区長】認知症サポーター養成講座の成果を生かせる場への参加者が限られている点が課題である。先進事例も調査し、認知症の方が生活しやすい地域をつくっていく。

パートナーシップ宣誓制度の周知啓発について問う

【質問】医療機関への周知啓発の現状と今後の方針は。
【区長】区内約380の医療機関に向けて、制度内容や必要な配慮などの周知を行った。現在、動画やポスターの制作を進めており、効果的な周知啓発に取り組んでいく。
以上のほか、気候危機への取組みについて質問があった

くまだともこ(民主クラブ)

保育士の労働環境を問う

【質問】区立保育園における開所前の業務と勤務開始時間について、見解は。
【区長】施設の解錠や端末の立ち上げなどの業務を当番保育士や保育補助員が行っている。勤務開始時間は労使合意のもとに設定しており、保育園の現場からも、実態に即した体系であると好意的に受け止められている。
【質問】園外活動における緊急時の保育士と園との連絡手段について、現状と見解は。
【区長】緊急時には、やむを得ず職員所有のスマートフォンなどを使用する場合も想定されるが、その場合には、条例に基づき、通信費の相当額が支給される。DX化をはじめとした連絡手段のあり方を、引き続き研究していく。

障がい児の手当について問う

【質問】安心して出産、子育てができる環境を整えるため、所得制限の廃止の検討を。
【区長】区の手当については、現在のところ所得制限を廃止する予定はない。また、国や都に対しては機会を捉え、意見を上げていく。
以上のほか、板橋キャンパス跡地と大山公園について質問があった

いがらしやすこ(民主クラブ)

アスベスト対策について問う

【質問】環境省は、個人情報に配慮のうえ、積極的に石綿事前調査結果報告書を開示すべしとの見解だった。上板橋駅南口再開発の解体工事の大半は区と国からの公費で賄われており、報告書の開示を再開発組合に強く要求すべき。
【区長】報告書の記載内容は、現地の立入検査で区が確認などをしており、開示については再開発組合が判断するものと認識している。
【質問】大気汚染防止法の改正に基づき、事前調査結果の報告制度が変更され、概要版の報告書のみの開示となった。従前の仕組みに戻すべき。
【区長】法に基づく制度がある中で、従前の報告の仕組みに戻す考えはないが、作業が安全に行われるよう、引き続き指導にあたっていく。
【質問】大気汚染防止法の不備、制度の機能不全が明確となったと考える。アスベストの指導に関する条例を制定すべき。
【区長】現在の要綱で、事業者が行う周知や公害防止措置などを定めており、条例制定の考えはないが、引き続き事業者の指導にあたっていく。
以上のほか、重要土地利用規制法、女性支援新法、子どもの居場所について質問があった

やまうちえり(共産党)

社会保険料の負担軽減を

【質問】介護保険料については、準備基金35億円を投じ、不足分は一般会計から繰り入れて値上げを阻止すべき。
【区長】区独自の公費投入は行わないものの、保険料の急激な上昇を抑えるよう、基金を適切に活用していく。

大山駅周辺のまちづくりについて問う

【質問】都、区、東武鉄道など関係機関の合同説明会を定期的に行うべき。
【区長】地区内へのパンフレットの全戸配布やパネル展の開催を計画しており、合同説明会は予定していない。

校則の撤廃について問う

【質問】学校任せにせず、教育委員会として、標準服、頭髪、髪色を強制する校則は撤廃すべきと考える。見解は。
【教育長】現在の社会情勢に鑑み、不必要な決まりについては撤廃や改正が必要であると考える。教育委員会としては、児童・生徒の社会参画の意識を高めることができるよう、学校に助言していく。

高齢者向けの空き家の借上げについて問う

【質問】区が空き家を借り上げ、高齢者が安心して暮らせる住まいを確保すべき。
【区長】新たに空き家・空き室を借り上げることは考えていない。

中丸町・南町地域に図書館機能の設置を求めて

【質問】図書館の圏域から離れた地域の地域センター、集会所などに本の予約・受取・返却ができる仕組みや返却ポストを早急に設置すべき。
【教育長】中丸町・南町のみならず、区全体のバランスや各地域の特性などを考慮し、引き続き検討していく。
以上のほか、「ガザでの戦闘行為中止と即時停戦を」の声を板橋からについて質問があった

こばやしおとみ(共産党)

生活支援給付金の対象拡大と早期実施について問う

【質問】区独自で本人非課税者まで対象を拡大し、令和5年末までに支給すべき。
【区長】支給対象者の拡大については、国の方針が示されたうえで検討を行う。非課税世帯などについては、国の方針を確認後、早期に支給できるよう準備を進めていく。

教員の長時間労働の解消を

【質問】学校において「長時間労働の蔓延」「病気による休職者の増加」「若者の教職の敬遠」という状況が広がっている理由について、見解は。
【教育長】授業以外の業務の一方的な増加が続いていることが長時間労働につながり、教員のストレスや疲労を招く一因と思われる。教員採用試験の受験者の減少は、教員の厳しい労働状況などがその要因の一つとして考えられる。
【質問】特別区教育長会が都に求めている授業コマ数が実現すると、教員の長時間労働はどの程度改善されるか。
【教育長】一人あたりの週あたり授業時数は、小学校高学年で約6時間分、中学校で約5時間分の軽減が見込まれる。

「重要土地等調査規制法」について問う

【質問】内閣府と区との意見交換の時期や内容、方法は。
【区長】文書により意見聴取があり、令和5年10月2日に回答した。内容は地域の地理的情報、開発計画などに関するものであった。
以上のほか、経済の底上げのためにあらゆる分野で賃金の引き上げを、障がい者・高齢者の権利擁護を(成年後見制度)、地域の公共交通として路線バス・コミュニティバスの維持・拡充を公的責任で、聞こえのバリアフリー解消に向けて(加齢性難聴者の補聴器購入助成)について質問があった

おおもりだい(日本維新の会)

児童相談所について問う

【質問】サテライトオフィスを設置することで、児童相談所の相談業務やサービスがより身近なものとなり、区民にとって利便性が高まると考えるが、見解は。
【区長】区民にとってより身近な場所で子育て相談などができるよう、相談拠点の拡充を検討していく。

「こうのとりのゆりかご」の区内設置を求めて

【質問】設置計画を具体的に立てることを強く求める。見解は。
【区長】道徳や人道・人権などの観点から課題があり、設置に関しての研究は慎重であるべきと考える。

「虐待サバイバー」への支援を

【質問】支援の方針や計画の立案について、見解は。
【区長】法律的な定義がないことから、虐待サバイバーに限定した支援や計画立案の検討は現在行っていない。
以上のほか、里親制度、児童福祉について質問があった

いのうえあつこ(いたばし未来)

子どもの居場所について問う

【質問】公園づくりを通じた民主主義教育の推進と、子どもの意見を取り入れるアドボケイトの活用をすべき。
【区長】様々な施策に子どもの声を取り入れられるよう、アドボケイトの活用などを含め、機会の創出に努めていく。
【質問】ボール遊びができる公園を増やしていくべき。
【区長】部活動の地域移行もあり、多様な施設の活用も見逃せない要素。また、ルールを守る意識醸成に、全庁的な体制で取り組む必要がある。

地域医療構想について問う

【質問】在宅療養に係る施策の充実のためには、在宅の看取り率を把握すべき。
【区長】自宅死亡件数は把握可能だが、死亡に至るまでの状況がわからず、療養上の困りごとを知ることも難しい。様々な指標を活用し、施策評価や企画立案を行っていく。
以上のほか、保育・子育て支援策の今後、障がい者等の支援策の運用について質問があった

ひはらみちこ(自民党)

メンタルヘルス施策を問う

【質問】区長のゲートキーパー研修受講の有無と、所感について伺う。
【区長】オンラインで研修を受講した。研修を通じ、悩みを持つ人に寄り添い、傾聴に努め、必要な支援につなげていくことの重要性を再認識したところである。

こども家庭庁創設を踏まえた子ども政策のさらなる推進を

【質問】こどもまんなか社会の実現に向け、子ども政策のさらなる推進が必要と考えるが、見解は。
【区長】現在、「こども家庭センター」機能の検討などを組織横断的に行っている。区民のわかりやすさや利便性を高める視点も重視しながら、綿密な組織連携を図れる体制の整備に努めていく。

男女平等推進センターの夜間利用時間の変更について問う

【質問】多様な団体の活動が活性化し、意見の集約がなされ、より良い区の方向性につながるように、利用時間を変更すべき。
【区長】活動の活性化に寄与するため、利用時間の延長を具体的に検討していく。

荒川水系の流域治水対策について問う

【質問】河川氾濫対策は、河川近辺に住む方々だけでなく、河川から離れた場所に住む流域の全住民一人ひとりが行っていくべき。
【区長】流域に関わるすべての人が、それぞれの役割を担うことで、豪雨による河川氾濫の軽減につながるものと考えている。

板橋区の危機管理を問う

【質問】水害をはじめとした災害を治める方策を。
【区長】災害による被害を最小化するため、今後も万全の準備を行うとともに、仮に災害が発生した場合には、自ら先頭に立ち、災害対応の指揮をとっていく。

きだおりべ(自民党)

消防団に対する支援を問う

【質問】消防団への入団促進施策として、今後どのような支援を行っていくのか。
【区長】区民防災大学参加者に入団案内を配付するなど、入団につながる取組みを強化していく。

道路保全業務のDX化を

【質問】業務の改善と効率化のため、ドライブレコーダーやAIを活用した道路保全DXを推進すべき。
【区長】道路事業のDX化の検討を積極的に進めており、令和3年度にロードマネージャーの実験運用を実施している。通報システムも現在、実用化に向けた課題解決に取り組んでいる。

子ども家庭総合支援センター職員の業務負担軽減策を問う

【質問】業務負担軽減のため、経験が浅い職員のスキル向上策が必要と考える。そのために現行施策以外で取り組もうとしている施策はあるか。
【区長】児童福祉司や児童心理司などの専門職に対し、区独自で研修を実施している。また、豊富な経験を持つ任期付職員などが経験の浅い職員へ様々な助言を行うなど、OJTの充実による人材育成にも取り組んでいる。

離婚後原則共同親権を問う

【質問】国が離婚後単独親権の見直しを進めている中、子の最善の利益を考慮し、離婚後原則共同親権を採用すべきと考える。区長の見解は。
【区長】国の動向を注視しながら、法制度が変更される場合は、適切に対応していく。

障がい者向け移動支援事業の拡充を求めて

【質問】自宅から就労先への移動も支援すべき。
【区長】現時点で運用を改める予定はないが、課題は認識しており、今後の国などの動向を注視していく。
以上のほか、健康福祉センター内の洋式トイレへの改修などについて質問があった

いちしまひろし(自民党)

人材確保のための施策を問う

【質問】生産年齢人口が減少していく状況において、優秀な区職員の確保は課題となるが、取組方法は。
【区長】区独自のアピールポイントを、民間の就職説明会や大学の説明会などを通じて、PR活動を進め、区で働くことの魅力を発信している。

子どもの権利について問う

【質問】区立学校校則の見直しに関するガイドラインに基づいた校則の見直し状況は。
【教育長】生徒の要望を基に、生徒会役員などによる組織を立ち上げ、校則から服装に関する細かい規定を廃止した学校や、スマートフォンを持ち込めるよう校則を改定した学校がある。
【質問】夕焼けチャイムの時間やメロディーについて、タブレットを利用して子どもたちへアンケート調査し、直接意見を聞くべき。
【教育長】夕焼けチャイムは多くの区民に影響があるため、子どもの意見の聴取にあたっては、新たな運用の検討に資するものとなるよう対象や方法などを検討していく。
【質問】教育委員会が実施する家庭教育を支援する具体的な施策は。
【教育長】保護者や区民が自由に学ぶことができるよう、専門家による子育て講座の動画をホームページで公開している。

若者の社会参画を問う

【質問】選挙について、若者向けの啓発活動や、駅前の商業施設といった利便性の高い場所への期日前投票所の増設に積極的に取り組むべき。
【選管局長】令和5年4月の統一地方選挙では、無印良品板橋南町22において、絵本によるワークショップなどを行い、啓発活動に取り組んだ。引き続き、区内商業施設と協議を進め、投票しやすい環境整備に努めていく。
以上のほか、エスディージーズ、障がい者の福祉施策について質問があった

たなかしゅんすけ(自民党)

介護予防の拠点の整備を

【質問】高島平の豊富な医療資源を生かしながら、まちづくりに併せて、介護予防の拠点整備を求めるが、見解は。
【区長】介護予防や多世代の交流など、ウェルフェア(健康福祉)の拠点整備について、医師会病院などの豊富な資源を生かす視点を持ちながら、積極的に検討していく。

学校給食の無償化を問う

【質問】令和6年度以降も継続するとともに、区長会などへの積極的な働きかけをすべき。
【区長】子育て支援のさらなる推進のために、令和6年度も継続する。また、区長会において、国や都に財源保障などを求めるよう働きかけていく。

史跡公園の整備について問う

【質問】金沢市に対して、史跡公園整備への協力を仰ぎ、予定より早く整備すべき。
【教育長】整備に一定の時間がかかる見込みである。整備期間中でも、多くの方が来場し、体験できる手法を検討するとともに、金沢市の協力のもと展示事業を実施するなど、工夫した整備を行っていく。

児童発達支援事業を問う

【質問】板橋キャンパス跡地の整備計画から切り離された児童発達支援事業の整備について、対策と進捗状況は。
【区長】板橋キャンパスの整備と並行して、令和5年10月に事業者の公募を開始しており、令和5年度中は事業者を決定する予定。今後は令和7年3月の開設をめざし、事業を進めていく。

板橋駅西口駅前広場を問う

【質問】引き続き交番の設置に向けた要望への取組みを求めるが、見解は。
【区長】より一層の安心・安全のため、板橋警察署などに引き続き要望していく。
以上のほか、板橋セーフティー・ネットワークと特殊詐欺への対策、脱炭素社会(ゼロカーボン)の実現に向けてについて質問があった

じっしょうやすゆき(公明党)

子育て支援事業について問う

【質問】すくすくカードで利用できるメニューとして、タクシー移動支援やおむつの支給などを追加すべき。
【区長】子育て世帯のニーズを的確に把握し、提案の内容を含め、メニューの見直しを継続していく。

教員の働き方改革を問う

【質問】教員の長時間労働が改善されない要因となっている給特法を含め、教員の処遇のあり方を再検討すべき。
【教育長】中央教育審議会では、給特法の改正を含め、6年の春をめどに、方向性を示す方針である。国の動向を注視し、適切に対応していく。

プラスチックごみの資源化について問う

【質問】分別回収したプラスチックをリサイクル成果品として、区民にわかりやすく還元するような事業の検討を。
【区長】区民へのさらなる周知や普及啓発を検討していく中で、成果品の制作を含め、様々な可能性を追求していく。

防災について問う

【質問】区民の防災啓発の推進を図るため、防災用品が入った非常持出袋を全世帯に無償配布すべき。
【区長】現在は、非常持出袋の全世帯配布は予定していないが、いたばし防災プラスプロジェクトなど、様々な機会を通して、防災意識の啓発を図っていく。

高齢者の移動手段支援を問う

【質問】区が主体となった互助運送事業や補助制度を導入すべき。
【区長】共助によって解決する方策として、ひとつの試みであると考える。他自治体の動向を参考にしつつ、調査・研究していく。

自動二輪車などの利用者への支援について問う

【質問】再開発事業において、自動二輪車などの駐車スペースの確保を重点的に計画していくべき。
【区長】施設建築物の設計を実施する際には、駐車スペースの設置について、積極的に検討するよう再開発組合に指導・助言を行っていく。

成増駅南口エリアの公衆喫煙所について問う

【質問】朝の通勤時間や夜間においても利用可能な分煙喫煙所の設置を再検討すべき。
【区長】新設される公衆喫煙所の状況を注視しつつ、引き続き検討を進めていく。
以上のほか、主権者教育について質問があった

いがらしまなぶ(公明党)

地域活動のデジタル化を問う

【質問】現役世代や若者が参加しやすい環境づくりのため、電子回覧板の導入を進めるべき。
【区長】電子回覧板のメリットやデメリットを洗い出し、導入に係る負担や効果など、多角的に検証を行いながら、支援策を検討していく。
【質問】令和4年度から地域センターで実施している「シニアにやさしいスマートフォン体験会」のようなデジタルデバイド支援を拡充すべき。
【区長】令和5年8月より、ふれあい館において、スマートフォン相談会を開催している。さらなる支援の充実に向け、対応していく方針である。
【質問】町会・自治会への加入促進のため、どのような取組みを行っているか伺う。
【区長】ホームページなどを活用した活動紹介や転入手続時の窓口でのパンフレット配布など、各種PR活動を行っている。また、地区のイベントにおいて、加入促進のブースなどを設置する地区に、補助金を増額交付している。

教育に資する新聞配備を問う

【質問】新聞販売店からの寄贈に関わらず、子ども向け新聞などの購入費を含め、学校図書予算を確保すべき。
【教育長】引き続き各学校において、新聞を含め図書の購入予算を確保し、探究的な学習環境の充実を図っていく。

公園内の危機管理を問う

【質問】移動式防犯カメラの増設計画が必要。見解は。
【区長】増設は実績や効果を勘案し検討する。併せて、自動販売機に防犯カメラを内蔵させる検討を行い、早ければ令和6年度に試行を開始する。

空き家対策について問う

【質問】「ずっと住むなら、板橋区」を実現するための空き家対策の具体的な取組みについて伺う。
【区長】優良なストックの空き家対策として、住宅情報ネットワーク事業を実施している。令和4年度の区内転居成約件数は、1162件であった。
【質問】徳丸三丁目郵政宿舎跡地の利活用について、どのような働きかけができるか。
【区長】働きかけとしては、適宜、所有者の意向を確認することであり、今後の方針が明らかになったときには、適切な対応を検討していく。
以上のほか、区内書店の活性化と障がい者雇用の充実、ハト・カラス・野鳥の給餌による区民環境改善について質問があった

しいなひろみ(無所属議員)

地域課題について問う

【質問】徳丸三丁目の日本郵便所有の官舎跡に、防災機能も兼ね備えたインクルーシブ公園を設置すべき。
【区長】所有者から活用計画や売却の可能性などの意向が示されていないため、対応方針は定まっていない。

高齢者紙おむつ等助成事業は介護度に応じた上限設定を

【質問】要介護4・5の方への上限額を増やし、自己負担が生じないよう対応を求める。見解は。
【区長】紙おむつの必要枚数及び自己負担の増加の実態について現状を把握し、制度全体のあり方を検討していく。
以上のほか、空き家対策・老朽建築物件の近隣住民支援、発達に課題のある子どもたちへの支援・ペアレントメンター導入について質問があった

議会トピックス

可決した意見書

固定資産税及び都市計画税の軽減措置継続に関する意見書(要旨)

 小規模事業者を取り巻く環境は、雇用不安の拡大や後継者不足などに加え、エネルギー・食料品価格などの物価高騰など、コロナ禍前にも増して深刻な状況にある。
 都民の生活や小規模事業者の経営の安定のため、固定資産税及び都市計画税の軽減措置を継続するよう、都に対し、下記の事項について強く要請する。

  1. 小規模住宅用地に対する都市計画税を2分の1とする軽減措置を継続すること
  2. 小規模非住宅用地に対する固定資産税及び都市計画税を2割減額する減免措置を継続すること
  3. 商業地等における固定資産税及び都市計画税について負担水準の上限を65%に引き下げる減額措置を継続すること

令和5年12月14日

令和6年第1回定例会の開会予定

2月6日(火曜日) 告示、議会運営委員会
2月14日(水曜日) 本会議(一般質問)、予算審査特別委員会
2月15日(木曜日) 企画総務委員会、区民環境委員会、健康福祉委員会、予算審査特別委員会(企画総務・区民環境・健康福祉分科会)
2月16日(金曜日) 都市建設委員会、文教児童委員会、予算審査特別委員会(都市建設・文教児童分科会)
2月20日(火曜日) 議会運営委員会
2月21日(水曜日) ブランド戦略推進調査特別委員会、介護支援調査特別委員会
2月22日(木曜日) 災害対策調査特別委員会、ゼロカーボンシティ推進調査特別委員会
2月27日(火曜日) 予算審査特別委員会(補正予算に対する総括質問)
2月28日(水曜日) 議会運営委員会
2月29日(木曜日) 本会議(区長による施政方針説明)
3月5日(火曜日) 本会議(代表質問)
3月7日(木曜日) 予算審査特別委員会(企画総務・区民環境・健康福祉分科会)
3月8日(金曜日) 予算審査特別委員会(都市建設・文教児童分科会)
3月14日(木曜日)、15日(金曜日)、19日(火曜日) 予算審査特別委員会(当初予算に対する総括質問)
3月21日(木曜日) 議会運営委員会
3月22日(金曜日) 本会議

  • 会議は原則として午前10時に開会予定です(議会運営委員会は午後1時から)。日時は変更となる場合があります。
  • 手話通訳は希望日の7日前、一時保育は希望日の10日前、ヒアリングループ(磁気誘導ループ)の利用(委員会室のみ)は希望日の3日前(土曜日、日曜日、祝日を除く)までにお申し込みください。
  • 本定例会中に審査を希望される請願・陳情につきましては、2月5日(月曜日)午後3時までにご提出ください。
  • 本会議及び予算審査特別委員会(総括質問)の様子は、インターネットでライブ中継及び録画配信を行います。ホームページよりご覧ください。

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〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
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