区議会だより(令和7年第3回定例会)テキストページ3
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令和6年度決算に対する総括質問(10月22日から24日)
総括質問の全文(会議録)は、令和8年1月中旬にホームページに掲載します。
こんどうたかひろ(自民党)
建設工事における前払金の増額などについて問う
問 建設工事費が高騰しているため、前払金と中間前払金の増額か上限を撤廃すべき。
答 前払金及び中間前払金の増額については、前向きに検討を進めていく。
ウォーカブルなまちづくりについて問う
問 再開発などにおける住民説明会や住民周知においては、デジタルツインを活用すべき。
答 再開発後の街並みを3D都市モデルで表現することを検討するなど、地域住民がまちづくりに関する理解を深められるよう取り組んでいく。
学力向上支援事業の効果測定と評価について問う
問 学力向上専門員による個別支援が必要な子どもたちへの対応状況を伺う。
答 学力向上専門員と教員が連携を図り、個別指導や補習授業などを実施している。
いちしまひろし(自民党)
ブランド戦略について問う
問 絵本のまち板橋の取組みによる社会的変化をどのように評価しているか。
答 区への好意的な評価に絵本のまちを核とした取組みが寄与していると考えており、ブランドイメージの向上に貢献していると認識している。
地域福祉拠点としての空き家対策について問う
問 空き家の利活用の仕組みについて、相談の流れを伺う。
答 建築士などを無料で派遣する専門家派遣事業があり、主に老朽化した建築物などの所有者の相談に対応している。
問 空き家の利活用の方法として、練馬区で実施している「空き家地域貢献事業」について、見解は。
答 空き家の所有者と活用希望団体のマッチング事業には課題もあることから、他自治体の事例を参考に調査研究していく。
たなかやすのり(自民党)
本庁舎周辺の再整備を問う
問 整備にあたっての基本姿勢や意気込みは。
答 多様なつながりが新たな価値を生み、にぎわいと潤いをもたらす新たな居場所の創出となるような場所となるよう取り組んでいく。
夏休みの遊び場について問う
問 区立公園での花火の利用を禁止している区は残り4区である。最後の区にならないよう解禁を求めるが、見解は。
答 令和8年度は管理者が常駐しない、いくつかの公園でも試験的に解禁する取組みを始め、その検証結果を基に、実施場所の選定などを検討していく。
成増駅北口ロータリーの再整備について問う
問 タクシー乗り場が遠く、高齢者などは利用が困難である。改善を求めるが、見解は。
答 施設の再配置を検討する必要性を認識しており、まずは実態調査に取り組んでいく。
ささきとしたか(自民党)
多文化共生・外国人対策と自治体の役割について問う
問 言葉の壁対策として、22か国語に対応できる電話通訳サービスの導入を検討しては。
答 合わせて20の言語で電話通訳が可能な体制を整えており、事業の周知を図っていく。
高齢者保健福祉・介護保険事業計画2026を問う
問 介護保険事業費を抑えるには、スポーツなどの活動支援を全庁的に行い、健康寿命を延伸する必要がある。そのうえで次期計画を策定すべき。
答 関係部署と連携を強化し、計画の策定作業を進めていく。
駅周辺まちづくりと東武東上線連続立体化事業を問う
問 大山駅周辺まちづくりでは、歴史を残すために「千川上水大山の泉」を整備すべき。
答 現時点では泉の整備は検討していないが、引き続き地域住民などの意見を聞きながら、まちづくりを進めていく。
わたなべかずみ(公明党)
地域防災力の強化を問う
問 「動物避難所開設BOX」などを導入すべき。
答 必要な資機材を精査しながら、ペット避難がスムーズに行えるよう準備していく。
問 「災害対応型キッチンカー」の導入や民間事業者と協定締結を進めるべき。
答 キッチンカーを導入する考えはないが、民間事業者から協定締結の打診を受けており、協定締結に向け前向きに検討を進めていく。
5歳児健康診査について問う
問 早期に導入すべき。
答 区の実情を踏まえた実施方法について、早期に導入できるよう検討していく。
認知症フレンドリー協議会について問う
問 3年間の成果を踏まえ、令和8年度以降も継続すべき。
答 令和8年度以降も継続を予定ており、認知症フレンドリー社会、さらには地域共生社会の実現につなげていく。
西台駅前バス停への上屋設置について問う
問 広告付きバス停上屋の導入に向け、事業者へ積極的に働きかけるべき。
答 バスの利用環境改善の一つの取組みとして、バス事業者へ積極的に働きかけていく。
すずきこうすけ(公明党)
空き家対策について問う
問 相続登記義務化に伴う空き家対策などに関する協定を専門家と締結すべき。
答 他自治体の締結事例を参考に、費用対効果を踏まえながら、必要性を検討していく。
(仮称)いたばしインバウンド・プロジェクトを問う
問 絵本のまち板橋、ものづくりの板橋の魅力をアピールし、体験型の観光を楽しんでもらう事業を展開してみては。
答 多種多様な地域資源を有機的に結び付け、交流や体験を通した観光を展開していくことは、にぎわいの創出や誘客を期待できることから積極的に取り組む。
旧中央図書館跡地活用方針について問う
問 隣接する常盤台公園との一体化に関し、見解は。
答 近隣住民に親しまれ、地域の魅力やブランドの創出・向上に資するような整備を考えている。
旧板橋四中跡地の活用を問う
問 区民の意見や解決すべき課題を集約すると、どのような活用が最適と考えるか。
答 多様なつながりが新たな価値を生み、地域のにぎわいと生活に潤いをもたらす居場所とすることがふさわしいと考えている。
くまだともこ(民主クラブ)
公契約条例について問う
問 公契約条例を制定する際は、労働報酬下限額の規定が必須と考えるが、見解は。
答 23区の状況を調査したところ、規定する割合が極めて高いことを把握している。
区立体育館の設備更新を問う
問 不具合が出ている小豆沢体育館のランニングマシーンなど、年数が経過している機器は更新すべき。
答 修理対応を行いつつ、年数や劣化状況などを踏まえながら、適切に機器の更新を行っていく。
いがらしやすこ(民主クラブ)
防災について問う
問 学校の長寿命化改修などで避難施設が使えない場合、避難先がわからない住民がいるため、周知すべき。
答 特定の学校へ避難しなくてはならないという住所要件がないことなど、様々な機会を捉えて周知を行っていく。
多文化共生の板橋を
問 外国籍児童のため、高島二小と日本語学級がある新河岸小の越境入学を認めるべき。
答 通学区域の特例を認めることは、公平性の観点から困難な状況であると捉えている。
おなだかまさる(民主クラブ)
あいキッズについて問う
問 放課後の居場所から1日の居場所への変更について、何校ずつ実施していくのか。
答 令和8年度から毎年度、おおむね10校ずつ、運営法人により、午前7時30分からの見守りを開始する予定である。
ごみ問題について問う
問 リチウムイオン電池を不燃ごみの回収日に出せるようにするなど、検討すべき。
答 令和8年度からの開始に向け、集積所で不燃ごみとして回収できるよう調整を行っており、併せて清掃事務所での拠点回収についても検討している。
こやなぎしげる(共産党)
旧板橋四中跡地活用を問う
問 集約される各施設の重要性や役割を考慮し、現在地での拡充や改築を検討すべき。
答 既存施設の機能充実や周辺施設の老朽化、適正配置などの諸課題への対応を図るため、集約化の方針とした。
公契約条例制定について問う
問 労働条件や賃金の下限額の規定を入れるべき。
答 公契約条例を制定する15区中14区が労働報酬下限額を設定している。先行区の状況を踏まえ、今後設置する検討会で方向性を定めていく。
外国人のための相談窓口の拡充を
問 区が通訳を依頼する語学ボランティアの対応言語数は。
答 文化・国際交流財団における語学ボランティアの登録者数は400名以上で、約20の言語に対応することができる。
いわいきりこ(共産党)
住民とともに「住み続けられる高島平」へ
問 区道の延伸により、歩行者や自転車の通行が遮られる。車の通行と歩行者のどちらが優先されるのか。
答 多様な交通手段による適切な役割分担のもと、快適な移動環境を充実していくことが重要と考えている。
生活保護世帯の高校生のアルバイト代について問う
問 収入認定から除外するよう、国に要望すべき。
答 国に対し、保護の実施要領改正への意見を出している。
訪問介護事業所への支援を
問 区が実施する介護サービス事業所ニーズ調査の終了後、一日も早く、事業所に対する緊急支援策を講じるべき。
答 現状と課題を分析したうえで、持続可能な介護保険制度を運営するために必要な支援策について検討していく。
おおもりだい(日本維新の会)
学習障がいの対応を問う
問 読み書きのスクリーニングについて、今後の取組みは。
答 より適切な支援が行えるよう、まずは、多角的な視点から情報収集を進めていく。
不登校支援について問う
問 フリースクールの利用者に対し、区独自の支援を。
答 他自治体の動向を注視するとともに、様々な不登校施策全体を視野に入れながら検討していく。
おおのゆか(いたばし未来)
子ども政策としてのプレーパークの推進について問う
問 外遊びができる環境整備が必要と考えるが、見解は。
答 子どもの視点で、利用しやすい外で遊べる場は必要であると考えている。
問 プレーパークの持つ可能性について、見解は。
答 自らの責任で自由に遊ぶことを前提とした取組みは、まちづくりや地域への愛着を醸成するきっかけとなる。
さかたれいこ(参政党)
病気のときこそ親と一緒に
問 お迎えサービスの令和6年度の実績はゼロであるが、運用の妥当性について、見解は。
答 セーフティーネットとしての役割は必要と考えており、改めて周知し、継続していく。
しいなひろみ(無所属議員)
高齢者、障がい者・児の行方不明ゼロのために
問 高齢者の「SOSネットワーク」を導入すべき。
答 区の有する資源や既存のネットワークを活用した最適な取組みを検討していく。
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