区議会だより(令和8年第2回定例会)テキストページ4
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一般質問(6月4日、5日) 本会議
質問と答弁は要旨を掲載しています。
一般質問の全文(会議録)は、8月下旬にホームぺージに掲載します。
いちしまひろし(自民党)
「共創型知的生産プラットフォーム」の構築を求めて
【質問】区民との共創とは、提案から実装への参画までの流れであり、プロセスの透明化、知的貢献の尊重、実装への接続が重要である。認識は。
【区長】共創による取組を進めるにあたっては、意見や提案の採用過程の透明化、提案行為の尊重、提案採用者が事業に関与する仕組みなどが重要であると認識している。
属人性リスクを排した教員支援の仕組み化について問う
【質問】教育現場では、教員の多忙化、属人的実践などが大きな課題となっている。属人性リスクに陥らないため、知見を横展開する仕組みをどのように構築するのか。
【教育長】優れた知見を収集し、学校間で事例を横展開できるよう、ポータルサイトなどを活用し仕組みを構築する。
絵本のまち板橋について問う
【質問】絵本を地域課題解決のための共創のプラットフォームと捉え直してみては。
【区長】今後は、絵本を軸とした創造都市の取組を進めるため、絵本とデザインの持つ可能性を地域課題解決に生かす取組を推進していく。
【質問】絵本を抽象化し、現実のまちづくりに展開することで、絵本のまちの浸透につながると考える。見解は。
【区長】ハードのみならず、ソフトの面からも現実のまちづくりに生かす取組を進めていく。
以上のほか、官民連携(PPP/PFI)を効果的に推進するための仕組み、区立学校の防犯対策について質問があった
ひはらみちこ(自民党)
受診率向上に向けて
【質問】乳がん検診の受診券は、40歳から50歳の各年齢に加え、55歳と60歳に対し自動送付をしているが、50歳から60歳の各年齢についても送付すべき。
【区長】自動送付の拡大は、受診者数の増加につながるため、前向きに検討していく。
子育てサービス事業を問う
【質問】利用者が各事業の違いや対象を理解し、適切な事業を選択できる案内ツールを整備するなど、利用体制の改善を図るべき。
【区長】これまでも、各種申請手続きの効率化・簡素化に取り組んできた。今後も継続的に改善を図るとともに、さらなる利便性の向上を図っていく。
大山駅周辺地区まちづくりについて問う
【質問】地域に長く住む方の思いなどを、どのような考えのもとでまちづくりの中に位置付け、継承していくのか。
【区長】人々の思いなどを次世代へと受け継ぎ、形にして残すことは、極めて重要な視点であると考えている。
屋外運動施設について問う
【質問】学校改修などにより、スポーツ団体の活動場所が不足している。支援策は。
【区長】代替施設の確保にあたっては、既存の利用団体との調整など、活動場所不足の影響を可能な限り少なくできるよう考えている。
以上のほか、防災施策、板橋区かわまちづくり、地域課題について質問があった
ながせたつや(自民党)
終活支援事業について問う
【質問】終活支援事業によって何をめざすのか伺う。
【区長】行政書士などの専門職と連携を図りながら、人生の終盤のあり方を考える機会を包括的に提供し、区民一人ひとりが豊かな人生を描けるようサポートしていく。
【質問】総合相談や専門相談において、行政書士などの外部の専門家を参画させ、体制を整えるべき。
【区長】出張相談や専門相談では、行政書士などの専門職を派遣し、幅広い相談に対応していく考えである。
記録的な円安・株高を問う
【質問】現在の円安・株高が区の歳入歳出に与えている具体的な影響をどのように分析しているか伺う。
【区長】歳入は、株式等譲渡所得割交付金の増収などが見込まれる。歳出は、経費の増加や工期の延伸などが発生する可能性がある。不確定な要素も多いことから、補正予算で適切に対応していく。
区内事業者を守り、育てる支援策について問う
【質 問】令和8年度新たに融資制度を設けるか伺う。
【区 長】既存制度の柔軟な運用などを優先しつつ、今後把握する事業者の実態に応じた、新たな融資メニューの導入についても検討していく。
以上のほか、少子高齢化・生産年齢人口の減少に伴う課題と解決策、「地域で支え合い安心・安全に暮らせるまち」の実現に向けた施策、巧妙化する特殊詐欺・闇バイトから区民を守る施策について質問があった
なかむらとらあき(自民党)
まちづくりについて問う
【質問】大山駅の駅前広場整備事業は、まち全体を考えながら、地域住民の理解を得ていくべき。
【区長】令和7年度は、区民ワークショップなどを通じて、まち全体を俯瞰したデザインの検討を行った。こうしたプロセスは、事業への理解を促進するものと考えられることから、今後も取り組んでいく。
石神井川の桜並木を問う
【質問】桜並木ができた歴史的経緯を後世に伝えるため、区の遺構として桜並木を保全していくべき。
【区長】令和8年度に、桜並木の再整備のあり方などを示す構想を策定する予定である。計画的に桜の更新などを行い、地域との連携により、安全で魅力的な桜並木を守っていく。
社会経済情勢の変化を問う
【質問】建築資材不足による影響から区内事業者を保護するための必要な手段を伺う。
【区長】事業者から契約金額の変更などに関する申し出があった場合は、丁寧に協議を行い、手続きを進めていく。
民泊対策について問う
【質問】実効性のある条例改正を求める。見解は。
【区長】民泊に係る条例改正の必要性も含めて、不適切な運営を未然に防ぐ観点から、実効性のある対策を検討し、迅速かつ適切に対応していく。
以上のほか、子ども子育て、教育現場における安心・安全の確保、期日前投票所の拡充と国民投票、麻しん(はしか)流行への対策について質問があった
いがらしまなぶ(公明党)
解体工事対策について問う
【質問】再開発事業が進む中、解体工事に伴う生活環境への影響が深刻化している。住民説明会の義務化や条例制定を視野に入れた制度強化、要綱の実効性を確保する仕組みの強化などを図るべき。
【区長】提案の視点と他自治体の取組を精査し、指導要綱の見直しなどを検討する。
終活支援について問う
【質問】区民の不安を解消するため、終活支援条例を制定し、身元保証支援や日常生活支援、死後事務支援など、包括的支援体制を構築すべき。
【区長】条例の制定は予定していないが、身元保証支援や死後事務支援などは、将来的に検討の俎上に挙げるべき課題であると認識している。
暑さ対策について問う
【質問】ランドセルは体温の上昇や発汗を招きやすく、児童の負担が大きいとの声が寄せられている。酷暑下の安全確保のため、ランドセル以外の通学かばんを認めるべき。
【教育長】教育委員会及び学校では、通学かばんについて指定をしていない。リュックサックでの通学など、様々な暑さ対策について、各学校で柔軟に対応できるよう、校長会などで周知を図っていく。
環境政策について問う
【質問】ごみ収集において、持続可能な収集体制を確保するため、業務のDX化を積極的に検討すべき。
【区長】収集ルート作成の自動化や情報共有の迅速化などの業務のDX化を検討し、持続可能な収集体制の構築に向けて取り組んでいく。
区政経営について問う
【質問】女性管理職比率を高めるため、人事評価や研修制度、キャリア形成支援など、どのような取組を進めるのか。
【区長】引き続き、女性職員の意欲と能力を生かせる職場環境づくりを進め、昇任意欲の向上につなげていく。
以上のほか、子育て・保育政策、地域コミュニティについて質問があった
わたなべかずみ(公明党)
防災DXと災害対応力の強化について問う
【質 問】既存のアプリや区公式LINEを活用した避難所受付システムの導入など、誰一人取り残さない避難所運営を早急に進めるべき。
【区 長】システムの導入にあたっては、モデル実証を行い、効果検証することが重要と認識している。モデル実証の運用方法や実施体制など、検討や準備を進め、令和8年度中の実施に向けて取り組む。
誰もが安心して暮らせる地域共生社会について問う
【質 問】シルバーパスの購入費助成について、介護保険料のように所得段階を設け、区独自の助成を進めるべき。
【区 長】都は、令和7年度の購入費用の引き下げの際に、制度の見直しを示唆しており、その動向に注視しながら、慎重に検討する必要がある。
【質 問】ホームページ上の専用リンクから、手話通訳オペレーターを介して担当部署へ問い合わせができる手話リンクの導入を。
【区 長】利便性向上につながるため、区での実現に向け、課題整理を進めていく。
持続可能な生活環境の整備を
【質問】区内事業者への制度融資の柔軟な運用や補助制度の拡充など、事業継続を支えるさらなる支援策が必要と考える。見解は。
【区長】既存施策の効果を把握し、国・都の動向を見極めつつ、状況の変化に応じて必要な事業継続支援を迅速かつ的確に講じていく。
多様な学びの環境づくりを
【質問】特色ある小規模校を「選べる学びの場」として生かしていく視点が重要である。区内全域から通学可能な小規模特認校制度について、しんがし小に適用すべき。
【教育長】小規模特認校におけるメリット・デメリットを整理しつつ、制度のあり方について検討していく。
以上のほか、地域特性を生かしたまちづくり、地域課題について質問があった
こやなぎしげる(共産党)
区民に寄り添った給付を
【質問】一度きりの1人1万円分のカード支給では物価高騰に追いつかない。現金給付を検討すべき。
【区長】現金によるさらなる給付は考えていないが、まずは本事業を確実に実施し、区民の暮らしを支えていく。
小竹向原駅周辺のまちづくりについて問う
【質問】向原小の改築について、児童数増加に対応し、単独での改築を行うべき。
【教育長】周辺公共施設の再編を契機として、小竹向原駅周辺のまちづくりと一体的に進めていく。
区長の退職金について問う
【質問】物価高騰に苦しむ区民の暮らしから見れば、あまりに高額と考える。受け取りを辞退すべき。
【区長】特別職報酬等審議会では、特段の意見はなく、一定の理解が得られているものと認識しており、現時点では辞退する考えはない。
以上のほか、中東危機の影響から区民生活を守るために、公契約条例の実効性の確保を、再エネ・省エネのさらなる加速を、待機児童対策の強化を、石神井川の桜の再生について質問があった
いわいきりこ(共産党)
女性目線でトイレの設置を
【質問】公園公衆トイレにおいて、女性専用トイレは現在何か所必要と考えているか。
【区長】必要数を定めたり示したりする考えはないが、女性が安心して利用できるトイレの必要性は認識しており、女性専用トイレの整備について検討を進めていく。
第10期介護保険事業計画について問う
【質問】基金40億円を全額投入するなどし、今よりも介護保険料を下げるべき。
【区長】負担軽減に配慮しながら基金を活用していくが、制度の持続可能性とのバランスを図ることが重要である。
地域課題について問う
【質問】りんりんGOを延伸し、しんがし地域や高島平中央総合病院などへつなぐルートへの拡大を求める。見解は。
【区長】運行経費の増大などの課題があり、ルートの拡大は容易ではないと考えている。デマンド交通の導入や公益施設の送迎バスの活用などの可能性を研究していく。
以上のほか、自衛隊への青年名簿提出中止を、発達障がい者への支援、高騰する住宅費への支援を、高島平のまちづくりについて質問があった
おなだかまさる(立憲民主党)
物価高・ナフサ不足への対応を求めて
【質問】歳計剰余金を原資に、さらなる中低所得者対策や子育て支援策を検討すべき。
【区長】国や都の動向を注視しながら、支援策について検討を継続し、的確・迅速な補正予算の編成に努めていく。
大山再開発の行方を問う
【質問】ウォーカブルな大山駅周辺を実現するには、高架下の利用方法こそが肝である。東武鉄道との継続的な交渉を求めるが、見解は。
【区長】区の考え方やワークショップなどでの区民の思いを東武鉄道と共有し、協議を進めてきた。今後も、事業の進捗を踏まえ、都や東武鉄道と密接に協議を重ねていく。
以上のほか、投票率を上げるために、義務教育費の無償化について質問があった
いのうえあつこ(いたばし未来)
子どもを望む方の総合相談窓口の設置について問う
【質問】支援に関する情報提供や助成制度の案内などを一元的に受けられる総合相談窓口を設置すべき。
【区長】都などの事業の周知を図るとともに、区の持つ資源を最大限活用していく。
ステップアップ教室を問う
【質問】全校を拠点校とし、十分なスペースの確保や受入れ人数の拡大、教員の増員など、支援体制の充実を。
【教育長】専門性の高い教員の配置や拠点校の段階的な整備についての必要性は認識している。環境整備を検討し、すべての児童・生徒がともに学び成長できる教育環境のさらなる充実を図っていく。
以上のほか、子どもたちの夏の遊び場、居場所・協働について質問があった
おのゆりこ(日本維新の会)
柔道整復療養費の適正な運用と理解促進について問う
【質問】保険者としての役割について、区の認識は。
【区長】区は国民健康保険の保険者として、「被保険者などに対する医療費通知の実施徹底」などの取組を適切に実施する役割を担っている。
インボイス制度について問う
【質問】国や都が進める支援を区内事業者が円滑に利用できるよう、区としてどのような役割を果たすのか。
【区長】産業振興公社では税理士などが事業者のもとに訪問し、インボイス制度に関する内容も含めた相談を受けている。事業者に寄り添った総合的な相談支援を行うことが区の役割と認識している。
以上のほか、水害時の生活再建に向けた防災啓発について質問があった
いがらしやすこ(社民党)
自衛官募集における個人情報の取扱いについて問う
【質問】自衛隊への情報提供の現状について伺う。
【区長】提供する情報は、日本国籍を有する18歳と22歳の者に関する氏名、住所、生年月日及び性別の4項目である。掲載を希望しない対象者は、名簿から削除したうえで、紙媒体で提供している。
【質問】名簿提供の根拠となる自衛隊法第97条第1項及び同法施行令第120条の規定は、資料の提供を求めるだけであり、首長は提出を拒否することができる。区は、なぜ拒否しないのか。
【区長】法令に基づく適正な事務と認識しており、区として拒否する考えはない。
以上のほか、板橋区の住宅政策、中小企業支援、会計年度任用職員とDX、志村小中一貫校について質問があった
さかたれいこ(参政党)
多文化共生推進に伴う地域社会への影響と秩序維持を問う
【質問】特定地域や学校への負担集中を防ぐため、国に対し外国人の総量規制を求めるべき。
【区長】総量規制の議論があることは承知しているが、国の役割であると認識していることから、国への要望は検討していない。
【質問】転入手続きなどの待ち時間を活用した、日本のルールや生活マナーを啓発する生活オリエンテーションの実施が有効と考える。見解は。
【区長】今後は、出入国在留管理庁が作成した生活オリエンテーション動画の活用を検討している。
以上のほか、次世代を育む家庭育児(専業主婦)の社会的価値の再評価と真の「子ども真ん中」社会を創る少子化対策について質問があった
なかつまじょうた(コモンズ)
計画から「イエナプラン」が削除された件について問う
【質問】教育に係る計画から、「イエナプラン教育」の記載が突然削除され、「子どもを真ん中に据えた教育」に置き換えられた。理由を伺う。
【教育長】誰でもわかりやすく、誤解の生まれにくい表現が望ましいことから、普遍的な表現へと言い換えた。
旧高島七小の解体工事を問う
【質問】板橋西郵便局と志村消防署高島平出張所の間の通りから工事車両が進入できるよう、旧高島七小敷地の突き当たり部分に、出入口を新たに設けてはどうか。
【区長】安全性の確保を最優先に適切な工事車両などのルートや出入口を設定する。
以上のほか、板橋区の人材確保と区内在住職員の待遇改善について質問があった
しいなひろみ(無所属議員)
イオン板橋ショッピングセンター前交差点の安全対策について問う
【質問】音響式信号機を早期に設置するよう警視庁に対し強く要望すべき。
【区長】所管の警察署に伝えているが、要望があったことを改めて伝える。
補助犬とユーザーの生活課題について問う
【質問】福祉タクシー券の支給枚数では足りず、自己負担が大きい。補助犬ユーザーへの支援について、見解は。
【区長】福祉タクシー券の追加交付は予定していない。
以上のほか、家事支援国家資格化による本区の高齢者及び障がい者介護分野・育児分野への影響、介護人材不足から来る介護の質の低下を防ぐ取組としての「スケッター」の導入について質問があった
おおもりだい(無所属議員)
外国人住民の社会保険料の公平性確保について問う
【質問】海外からの転入者に対する国民健康保険料の前納制度について、新宿区はすでに令和8年4月から実施している。区として導入する方針は。
【区長】先行自治体の実施状況などを見極め、制度導入の必要性を判断していく。
選挙事務の改善と投票環境の向上について問う
【質問】「投票所のお知らせ」を持参せずに来場した有権者の本人確認について、マイナンバーカードを活用するなど、厳格化に向けた検討を国に提案・要望すべき。
【選管局長】本人確認厳格化を国に提案・要望する段階ではないが、本人特定事項の確認の徹底と、詐偽投票などの違法行為を抑止していく啓発を引き続き行っていく。
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