2 経済的支援に向けた取組(令和3年1月から12月)

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ページ番号1039224 

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このページは、令和3年1月から12月までに実施された取組のうち、主にホームページなどで公開された情報を中心に、アーカイブとして掲載しています。
最新情報につきましては、「新型コロナウイルス感染症に関する最新情報」をご確認ください。

1 企業・事業主向け相談体制・支援の創設、拡充

板橋区独自!新型コロナウイルス感染拡大防止協力金を区内事業者へ給付します

板橋区は、新型コロナウイルス感染症拡大防止ため営業時間短縮を受け、厳しい経営環境が続いている区内の事業者を支援するため、東京都が実施している「営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金」の支給を受けている事業者に対し、板橋区独自に感染拡大防止協力金を追加給付する。
なお、同事業は、委託事業者による専用コールセンターでの相談及び新型コロナウイルス感染症対策として郵送による申請受付により実施される。

板橋のおいしいテイクアウト・デリバリーなどの情報をご紹介 食べて応援・Instagramでシェアして応援

「#オイシイいたばし」を発行

区では、区内飲食店・小売業・サービス業など244店舗の紹介情報をまとめた冊子「#オイシイいたばし」を発行し、区役所での配布及び区ホームページで公開した。
当初、区では、板橋区商店街連合会と協力し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた個店の支援と地域経済活性化を図るため、区内の店舗が提供する特別メニュー楽しめる「いたばしプレミアムバル」を令和2年12月から開催する予定であったが、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大や不要不急の外出自粛、時短営業などの要請があり、区民やお店の方の安全を最優先に考え、やむなく事業を中止した。冊子では「いたばしプレミアムバル」に参加予定であった店舗を掲載。少人数やテイクアウト等の利用、感染が収束した際の利用に向け、多くの方にお店の魅力を知ってもらうことで、区内のお店の支援に繋げていくことを目的としている。
冊子を開くと、「いたばし肉クルーズ」「バシ中華」「板橋老舗物語」「ご指名スイーツin板橋」「ローカル有名企業(湖池屋)の○○ならこのお店へ!」「イタバシHIP酒場」「定食でおかえりなさい」と題された特集記事が掲載されており、B級グルメをはじめフレンチ、スイーツなどバラエティに富み、店舗巡りをしてみたくなる内容となっている。
本冊子を製作した担当者は「冊子を参考に魅力的な店舗を知ってもらい、新型コロナウイルスが収束した際などに、隠れた名店やお気に入りのお店を開拓してほしい」とコメントした。

特設ページ「おうちでごはん」を公開!自宅でプロの味を楽しむ!

さらに区では、冊子と並行して、自宅で「プロの味」を楽しみつつ、地域経済支援につなげるため、テイクアウト・デリバリー情報に特化した特設ページ「おうちでごはん」を区ホームページで3月15日(月曜日)から公開し、冊子掲載店舗を含む飲食店35店舗を紹介している。また、多くの方に「区内の魅力的な飲食店」を知ってもらうため、転入手続等で多くの来庁者が訪れる区役所1階待合スペースに区役所周辺の飲食店を紹介した展示パネルを設置している。展示パネルに記載された二次元コードから特設ページへアクセスしたり、気になったお店のパネルには「いいね!シール」が張ることができるなど、窓口の待ち時間にも店舗情報を楽しむことができる。

Instagramで区内飲食店情報をみんなでシェア

この他、区公式Instagramで店舗や商品を撮影した写真を募集しており、区と区民の方が板橋グルメの情報をシェアし、楽しみながら飲食店応援できる仕組みとなっている。なお、Instagramで投稿された写真は区ホームページにも掲載する。板橋区独自!

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う区内中小事業者等への給付金事業

区では、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた営業時間の短縮要請を受け、厳しい経営環境が続いている区内中小飲食事業者等を支援するため、東京都が実施している「営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金」に加え、区独自に「板橋区感染拡大防止協力金」を追加で給付している。
当初、令和2年11月28日から令和3年1月7日までの間に時短営業に協力した事業者を対象としていたが、緊急事態宣言の再発令や営業時間の短縮要請が長期化していることから、同事業の給付要件の拡充及び受付期間の延長を行う。
また、コロナウイルス感染拡大防止のために出されている緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業及び不要不急の外出・移動の自粛により、特に大きな影響を受け、売上が大きく減少している中小企業やフリーランスを含む個人事業者を支援するため、国で実施している「緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金」に加えて、新たに区独自の支援金を追加で給付する。

がんばろう板橋!区内のお店応援キャンペーン キャッシュレス決済サービスの利用で最大30%ポイント還元

令和3年7月1日(木曜日)から、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により売上が減少している飲食店をはじめ、小売・サービス業を営む区内小規模事業者を支援するため「キャッシュレス決済ポイント還元事業」を実施する。8月31日(火曜日)まで。同事業は、利用者が対象店舗において、PayPayのキャッシュレス決済で支払いをすると、最大30%分のポイントが還元される(付与上限:1決済3,000円、月10,000円)。これにより、地域経済の活性化及び区民生活の応援、感染症予防対策に繋がるキャッシュレス決済の促進を図っていく。キャッシュレス決済の促進については、スマートフォン等の操作に不慣れな方を対象とした「PayPay使い方相談会」を実施し、より一層の利用促進を図っていく。
また、新型コロナウイルス感染症対策として、東京都とPayPay株式会社が提携する「店舗型東京都版新型コロナ見守りサービス」により、対象店舗においてクラスターが発生した際に、アプリの利用履歴に基づき利用者に通知するサービスを活用し、安心・安全な事業の実施を行っていく。

2 給付金(ひとり親、低所得者向け)

子育て世帯等を対象にお米やお菓子等を無料配布!「食」からつながる応援プロジェクトを開催!

板橋区社会福祉協議会、板橋区及び板橋区民生・児童委員協議会は、令和3年2月27日(土曜日)及び2月28日(日曜日)に、子育て家庭等100世帯を対象に、お米やお菓子等の無料配付を行った。
令和2年6月及び11月に「『食』からつながる応援プロジェクト」として、同様の配付会を実施し、大変好評を得ていた。
これを受けて、第3回の配付会も「子どもは地域のたから。子どもを地域で支える、育てる」と銘打ち、コロナ禍を生きる子どもたちの笑顔を取り戻すため、地域の「子ども食堂」をはじめ、福祉関係者、企業、行政などが連携し、地域が一体となり実施した。

令和3年12月15日 子育て世帯支援の臨時給付金10万円を、年内に現金で一括給付します

板橋区は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた子育て世帯支援のための臨時特別給付について、児童手当受給者に対し、年内(12月23日)に現金10万円を一括支給する。
板橋区では、令和3年11月19日に閣議決定された「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」に基づき、児童手当受給者に対し、年内に5万円を先行給付する準備を進めていた。しかし、政府が現金での一括給付を容認する方針を示したことを受け、一刻も早い給付に結び付けるため、年内の現金一括給付を決定した。
また、申請が必要な公務員、高校生養育者についても、令和4年1月中旬から申請受付を開始し、審査後、現金10万円を一括支給する。
なお、10万円の現金一括給付に必要な追加経費の予算措置については、令和3年12月17日に開催予定の東京都板橋区議会臨時会にて、追加経費33億5,400万円を計上する令和3年度東京都板橋区一般会計補正予算(第8号)案を提出する。

3 予算上の措置

令和2年度東京都板橋区一般会計補正予算(第8号)案について 新型コロナウイルス感染症から区民の命と生活を守るため

板橋区は、総額49億2,500万円となる、令和2年度東京都板橋区一般会計補正予算(第8号)案を2月15日(月曜日)から開催される、第1回板橋区議会定例会に提出した。
営業時間短縮要請により、厳しい経営状況が続く区内中小飲食店等に対する区独自の支援の実施や、新型コロナウイルスワクチン接種事業、感染者の支援を実施するための経費を計上している。

主な補正内容

  1. 板橋区独自の感染拡大防止協力金の給付
  2. 新型コロナウイルスワクチン接種事業
  3. 自宅療養中の新型コロナウイルス感染症患者に対する夜間・休日救急往診体制整備事業

令和3年度東京都板橋区一般会計補正予算(第1号)について コロナに負けない!区民生活と経済活動、施設の検査体制を支援へ

板橋区は、総額12億5,400万円となる、令和3年度東京都板橋区一般会計補正予算(第1号)案を、4月27日(火曜日)に開催された令和3年第1回板橋区議会臨時会に提出し、同日議決された。
新型コロナウイルス感染症による影響を踏まえ、厳しい経営状況が続く区内小規模事業者の支援と「新しい日常」に対応した生活応援を目的としたキャッシュレス決済ポイント還元事業を行うほか、低所得のひとり親世帯に向けた給付金の支給、東京都と連携した高齢者施設及び障がい児(者)施設におけるPCR検査等への補助事業を実施する。

令和3年度東京都板橋区一般会計補正予算(第2号)について ワクチン接種の加速化をはじめ、新型コロナと闘う皆さまを幅広く支援

板橋区は、総額19億5千万円となる、令和3年度東京都板橋区一般会計補正予算(第2号)案を、6月2日(水曜日)に開催される令和3年第2回板橋区議会定例会に上程する方針を固めた。
新型コロナウイルス感染症の影響や、ワクチン接種開始などの状況を踏まえ、休診日にワクチン接種を行う医療機関への区独自の支援金の支給のほか、介護施設のBCP策定支援や、子育て世帯、家族介護者、ひとり親、アーティストへの支援など、幅広い支援策を実施する。

令和3年度一般会計補正予算(第2号)主要事業

  1. 【区独自】新型コロナウイルスワクチン接種加速化支援 843,480千円
  2. 【区独自】「板橋区版」介護施設・事業所簡易型BCP策定支援 3,321千円
  3. 子育て世帯生活支援特別給付金の支給(その他世帯分) 490,737千円
  4. 在宅要介護者(高齢者・障がい者)の受入体制整備事業 14,200千円
  5. 養育費に係る公正証書作成費用等の助成 625千円
  6. いたばしアーティスト応援事業 27,600千円

令和3年度東京都板橋区一般会計補正予算(第3号)について 新型コロナウイルス感染症の影響で生活困窮にある方へ自立支援金を支給

板橋区は、総額11億8,800万円となる、令和3年度東京都板橋区一般会計補正予算(第3号)案を、6月17日(木曜日)、令和3年第2回板橋区議会定例会に提出した。
注:午後2時時点で議決されている場合は、「令和3年第2回板橋区議会定例会に提出し、6月17日(木曜日)に議決された。」に修正してリリース
生活困窮世帯を対象に、自立支援につなげることを目的とした「新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」を支給する。

令和3年度一般会計補正予算(第3号)主要事業

  • 新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の支給に要する経費
  • 特別区民税の還付金などに要する経費

令和3年度東京都板橋区一般会計補正予算(第4号)について

  1. 新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴う緊急対策に要する経費
  2. 緊急かつ必要性の極めて高い事業に要する経費
  3. 国・都支出金返還金
  4. 基金への積立金

令和3年度東京都板橋区一般会計補正予算(第5号)について

今回の補正予算の基本的な考え方

新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴う緊急対策に要する経費

入院待機等により自宅療養している新型コロナウイルス感染症患者の不安解消と重症化予防のため、区が委託する支援医療機関(板橋区医師会)による健康観察、救急往診、電話相談及び急変時の一時入院手配等を行う「自宅療養者医療サポート事業」を創設し、24時間切れ目のない支援体制を構築する。

令和3年度補正予算(第6号)概要

新型コロナウイルスワクチン追加接種(3回目接種)について、国から各自治体向けに通知が発出され、追加接種に伴う接種体制を確保するよう要請があった。
これに基づき、新型コロナウイルスワクチン追加接種(3回目接種)について、接種体制を確保し、追加接種を実施するための経費を計上する。

今回の補正予算の基本的な考え方

新型コロナウイルスワクチン接種に要する経費

令和3年度補正予算(第7号)概要

国の「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」により実施される子育て世帯への臨時特別給付(先行給付金)として、0歳から18歳までの子ども一人あたり5万円の現金給付に要する経費を計上する。

今回の補正予算の基本的な考え方

国の経済対策による子育て世帯への臨時特別給付(先行給付金)に要する経費

令和3年度補正予算(第8号)概要

国の「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」により実施される「子育て世帯への臨時特別給付」については、当初、年内に児童手当受給世帯の子ども一人あたり5万円を現金給付する方針に基づき、令和3年度一般会計補正予算(第7号)を編成した。
今般、国が給付金10万円の年内一括給付も容認する方針を示したことから、区民ニーズを最大限に考慮し、年内の一括給付を含め、必要な追加経費を計上する。

今回の補正予算の基本的な考え方

国の経済対策による「子育て世帯への臨時特別給付」について、現金一括給付するために必要な追加経費

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