令和4年7月5日 夏場に一服の涼!金沢から「氷室の雪氷」が到着!

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1040127  更新日 2022年7月13日

印刷大きな文字で印刷

江戸時代に加賀藩から徳川幕府に献上されていた「氷室の雪氷」が友好交流都市の金沢から贈られる

雪氷贈呈式の様子

江戸時代に加賀藩主から徳川将軍に献上されていた「氷室の雪氷(せっぴょう)」が、5日(火曜日)、板橋区と友好交流都市協定を締結している石川県金沢市から贈呈され、一日限定で本庁舎一階の正面玄関にて公開されている。

 板橋区と金沢市は、かつて区内に加賀藩の広大な下屋敷があったことが縁となり、昭和54年の板橋区民まつりに豊年太鼓とミス百万石が参加したのを皮切りに、長年にわたる交流を重ね、平成20年7月9日には両都市間で友好交流都市協定が締結されている。その中で本イベントは、金沢の奥座敷である湯涌温泉の「氷室の雪氷」を江戸時代さながらに献上することで、夏場に“一服の涼”を提供し、両都市の交流のさらなる発展を図るとともに、湯涌温泉のPRにもつなげていこうと開催されたもの。平成13年7月2日に初めて、それから9年後の平成22年7月5日に2度目の献上をされて以来、毎年この時期に区へ贈られている。

 本日(5日)午前10時、板橋区役所で行われた贈呈式では、「氷室の雪氷」が安藤有(あんどう・たもつ)湯涌温泉観光協会会長から坂本健(さかもと・たけし)板橋区長に贈られた。贈呈を受けた坂本健板橋区長は「台風の影響が心配されていたが、雪氷の贈呈式にふさわしい好天となった。伝統ある雪氷の贈呈に感謝申し上げるとともに、金沢らしいおもてなしの心が詰まった行事が、江戸時代から現代まで続いているのはとても素晴らしいこと。コロナの影響は一部残っているが、この度の雪氷の贈呈をきっかけに、双方の魅力が伝わり、金沢市と板橋区の交流がさらに進むことを期待する」とあいさつがあった。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

産業経済部 くらしと観光課
〒173-0004 東京都板橋区板橋二丁目65番6号 情報処理センター
電話:03-3579-2251 ファクス:03-3579-7616
産業経済部 くらしと観光課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。