令和4年12月14日 2023年のイベントカレンダーは古美術作品特集。狩野派をはじめ、椿椿山も。

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ページ番号1043750  更新日 2022年12月15日

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写真:イベントカレンダー
表紙:織田瑟瑟「江戸法来寺桜図」
写真:【4月】椿椿山「君子長命図」(部分)
【4月】椿椿山「君子長命図」(部分)

板橋区観光協会で2023年版イベントカレンダー販売開始

板橋区観光協会では、2023年版イベントカレンダーの販売を始めました。昨年は、花火大会などの観光行事や区の観光スポットなどの写真を掲載しましたが、今回は、エドコレ(江戸絵画コレクション商用利用サポート事業)を活用した、板橋区立美術館が所蔵する古美術作品を使用。日本絵画史上最大の画派とも言われる「江戸狩野派」作品や、江戸時代後期を代表する文人画家の一人であり、令和5年3月には関東初の展覧会を区立美術館で開催予定の「椿椿山(つばきちんざん)」の作品など、時代に名を馳せた絵師たちの豪華な共演がこの1冊で楽しめます。

カレンダーは12枚の月めくりで、月ごとの地域イベント情報や主な区内行事を掲載。実益を兼ねた便利で親しみやすいものとなっています。観光協会窓口やインターネット上などで販売し、1部200円、サイズは横型B5判(縦18.2センチメートル×横25.7センチメートル)です。

「エドコレ」とは?

区立美術館では、江戸狩野派をはじめ肉筆浮世絵や江戸琳派などの作品を多数所蔵しており、その貴重なコレクションをより広めるため、2008年より、一般の企業や商店の方などを対象に、著作権の切れている古美術作品の画像データを無償で貸出しています。画像データを貸し出している古美術の作品数は178点。これまで、民間事業者により、カードケースや和綴じノートなどが印刷・販売されたほか、記念切手のデザインとしても使用されたこともあります。

各月のページで使用されている絵画

〔表紙〕織田瑟瑟「江戸法来寺桜図」〔1月〕戸田忠翰「雪竹兎図」〔2月〕住吉具慶「三十六歌仙画帖」〔3月〕池田孤邨「雛祭図」〔4月〕椿椿山「君子長命図」〔5月〕諸葛監「罌栗ニ鶏図」〔6月〕狩野章信「美人図」〔7月〕歌川豊春「邸内遊楽図」〔8月〕狩野周信「蛤観音図」〔9月〕遠坂文雍「葡萄ニ栗鼠図」〔10月〕立原杏所「秋山獨歩図」〔11月〕雪村「布袋図」〔12月〕柴田是真「鴨図」

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産業経済部 くらしと観光課 事業推進係
〒173-0004 東京都板橋区板橋二丁目65番6号 情報処理センター
電話:03-3579-2251 ファクス:03-3579-7616
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