令和4年12月15日 学習・生活支援施設を利用する子どもたちに、一足早いクリスマスプレゼント

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ページ番号1043753  更新日 2022年12月15日

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冬休み中の食への支援のため、食料品の寄贈を受けました

写真:プレゼント
届けられたプレゼント
写真:プレゼントを渡す石岡代表
プレゼントを渡す石岡代表

 区は、一般社団法人りんごのたね(以下、「りんごのたね」という。)から、子どもの学習・生活支援事業(愛称「まなぶーす」)を利用する子どもたちの食への支援として、ケーキやレトルトカレーなど食料品の寄贈を受けました。

 区では、事情を抱える世帯の子どもたちに対する学習・居場所支援、世帯に対する訪問や相談支援を委託事業として実施しています。ひとり親、生活困窮、生活保護受給世帯及びその子ども(小学生から18歳程度まで)を対象とし、利用料は無料。板橋(板橋区役所前教室)、赤塚(成増教室)、志村(西台教室)の3地区で実施しています。

 現在、まなぶーすの登録者は3地区合計で約100人。特に学校の長期休み期間中は、1日約30人の利用が見込まれています。中には自身の生活環境に困りごとを抱える子どもたちもあり、給食がない長期休み期間中の「食」についても懸案の1つとなっています。

 この度の寄贈は、子どもたちの食への支援としてご賛同いただいたりんごのたねから申し出があったもの。同法人は、板橋区内飲食店らによって結成され、子ども食堂の運営など子どもたちの未来を応援する活動を積極的に行っており、本年8月にも、夏休み中の子どもたちの食への支援のため、日持ちする食料品を中心に寄贈していただきました。

 令和4年12月14日(水曜日)、3地区あわせて100セットが納品され、職員らによって当日利用していた子どもたちにその場で配付されました。16時30分、まなぶーす板橋地区には40セットが納品。今回はクリスマスの時期ということもあり、子どもたちに喜んでもらうため、チーズケーキ・レトルトカレー・ジュースなどのセットをクリスマスプレゼント風にアレンジ。板橋地区でプレゼントを受け取った子どもたちからは無邪気な喜びの声が聞かれました。当日受け取れなかった分については、順次子供たちに配布する予定です。

 今後も不定期ですが継続的に支援をいただける予定。りんごのたねの代表石岡豊文さんは「子どもたちは自分の生まれる場所は選べない。このような食を通じた若者への支援が、分け隔てのない進学につながってくれれば大変嬉しい」と話しています。

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福祉部 生活支援課 自立支援係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2455 ファクス:03-3579-2046
福祉部 生活支援課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。