令和5年6月13日 区内小学生の協力でオリジナルSDGsボードゲームの制作が進行中!

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ページ番号1047054  更新日 2023年6月13日

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ワークショップの様子
写真からSDGsの視点を探す児童たち
グループ発表
グループ発表の様子

 区は、令和4年5月に国から「SDGs未来都市」に選定されたことを契機に、区民などがSDGsを自分ごととして捉え、目標をもって行動することを促す「ローカライズプロジェクト」に取り組んでいます。令和5年度、このプロジェクトの一環として、SDGsについて学ぶための区内小学生向けの学習教材(ボードゲーム)の制作に取り組んでいます。板橋のまちを舞台とした教材で、日常生活における新たなSDGsの視点に気づき、自ら行動に移すきっかけづくりとなることを目的とするものです。

 今回、ボードゲームの題材に子どもたちのアイデアを取り入れるため、小学生を対象としたワークショップを実施しました。参加したのは、自然体験学習など独自のSDGsの取組により、ユネスコスクールに認定されている区立緑小学校の5年生児童たち。ワークショップでは、児童たちが身近なまちの好きなところについて意見を交換したほか、学校や身近な道路・公園などの写真からSDGsにつながる視点を探し、得た気付きについて、多様な立場からよりよくするアイデアや自分たちにできることを考え、グループごとに発表を行いました。日頃からSDGsについて学習している児童たちは、一枚の写真からいくつものSDGsの視点を発見し、自分たちにできる行動について、活発に意見を出し合っていました。

 区の担当者は、「このボードゲームが、子どもたちにSDGsを自分ごととして捉えてもらうきっかけになればと思っています。そのために、今回のワークショップや今後のテストプレイなどを通して、子どもたちの声を取り入れながら、より親しみやすい教材になるよう制作していきたいと考えています。」と意気込みを語りました。

 今後は、広く区民からも意見収集をしながらボードゲームの制作を進め、9月頃に再び区立緑小学校で児童による試作品のテストプレイを行い、令和6年3月の完成をめざします。また、ボードゲームの要素を取り入れたリーフレットを同時に制作し、区内で配布することで、子どもから大人まで広くSDGsについて考えるきっかけづくりとします。なお、ボードゲームとリーフレットに使用するイラストは、区立美術館での展示会実施など、区にゆかりのある絵本作家・三浦太郎さんに依頼。絵本のもつ分かりやすさ・親しみやすさを活かした「絵本のまち板橋」ならではの教材を制作します。

 ボードゲームは完成後、区立小学校に配布し、各校のSDGs学習での活用を促していく予定です。

 

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