令和2年度予算の編成過程の公表【第1回】

予算編成過程の公表　第1回

令和2年度予算編成の考え方について

令和2年度は、「板橋区基本計画2025」及び本年1月に策定した「いたばしNo.1実現プラン2021」の中間年であり、計画が示す目標に向かうステップとなる重要な年となります。また、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」の開催年でもあり、レガシーを活かしたまちづくりとその継承に向け、政策を着実に推進していくことが求められています。
同時に、2030年以降の人口減少や更なる少子高齢化への対応、多額の経費負担が見込まれる公共施設の再構築など、平成から令和の時代に引き継がれた課題に迅速かつ的確に対処し、区の持続的発展につなげていかなければなりません。
区の財政においては、主要な歳入である区税収入などが、現在のところ堅調に推移しつつあるものの、東京に大きな減収をもたらす税制改正が相次ぎ、今後は、厳しさを増していくと想定されます。
このような状況の中ですが、複雑化する区民ニーズや環境変化を適切に捉え、政策を着実に推進するとともに、施策展開を支える財政基盤の堅持に向け、中長期的な視点を持って、不断の改革に取り組んでまいります。

令和2年度予算要求状況

一般会計の予算要求状況は、歳入・歳出の総括表のとおり、10月31日現在、歳入予算は2,203億5千万円、歳出予算は2,248億2千万円で、差引44億7千万円の財源不足の状況となっており、厳しい状況にあります。
今後とも、厳正なる査定などを通じて、財源不足の圧縮に努めてまいりますので、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

第1回の「令和2年度当初予算編成過程（要求額）」の内容は下記添付ファイルからPDF形式でご覧いただけます。

その他

1. 予算要求の内容の詳細なお問い合わせは、予算編成過程途上でありますので、ご遠慮願います。
2. 予算説明書を作成する際には、説明書整理のため、公表段階での事業名称等を変更する場合があります。