特別展「いたばしの富士山信仰ー富士講用具と旅した人びとー」

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ページ番号3000564  更新日 2024年1月18日

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展示について

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 富士山を信仰する民間の集団である富士講。江戸時代後期には「江戸八百八講」といわれるほど、江戸を中心に数多く組織されました。板橋区内では、主に永田講、山万講、丸吉講が活動し、富士参詣をおこなっていました。現在、区内の富士講の組織はなくなってしまいましたが、その歴史を語る資料は残されています。

 今回は、富士講で使用された装束、登山用具、祭壇や御身抜といった祭祀用具、マネキ、加えて、富士講の行者に宿坊を提供し、祈禱を行った御師への奉納物などを中心にご紹介します。

 これらの多くには、それぞれの富士講の印である「講印」が施され、各講の特徴を示しています。現在の板橋区域、そして江戸と江戸近郊の富士講資料を通して、当時の人びとが富士山を信仰した姿をご覧いただければ幸いです。

会期

令和6年1月20日(土曜日)から3月17日(日曜日)

保存の観点から一部の資料を展示替えします。

開館時間
午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分)
会場

2階企画・特別展示室

休館日
月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日が休館)
入館料
無料

関連事業

担当学芸員によるギャラリートーク

展覧会期間中、見どころを紹介するギャラリートークを開催します。ご興味がございましたら詳細をご確認の上、ご参加ください。

日時

2月3日(土曜日)、3月16日(土曜日)

いずれも午後3時から30分程度

場所 板橋区立郷土資料館
内容 展示室にて本展の見どころを紹介
対象

一般(小学生以下は保護者同伴)

講師 担当学芸員
定員 各回先着15名
費用 無料
申込 当日開始30分前に1階受付にてお申し出ください。

 

その他、関連イベント

展示予定資料

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身禄系五行御身抜(永田講)
【当館所蔵】
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拝み箪笥(永田講) 文政2年(1819)
【当館所蔵】
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行衣
【当館所蔵】
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小田原提灯(永田講)
【当館所蔵】
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身禄曼荼羅 江戸時代カ
【当館所蔵】

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このページに関するお問い合わせ

板橋区立郷土資料館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-35-25
電話:03-5998-0081 ファクス:03-5998-0083
教育委員会事務局 生涯学習課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。