工都展 印刷産業 「残す」と「伝える」

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ページ番号3000565  更新日 2023年7月12日

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展示について

画像 パンフレット表紙

 

 工都展は、平成26年度から始まった史跡公園整備事業と調査研究の成果を展覧会として公開することを目的に実施してきました。令和3年度から令和5年度まで3ヵ年にわたり、板橋区立中央図書館を会場とした展示を中心に、講演会をはじめとした関連事業を実施することで、事業展開を図っています。

 今回の展示は、令和5年1月に中央図書館で実施した内容を中心に、会場の問題で出品が叶わなかった資料を補足しながら、区内の印刷産業を軸とした板橋の工業化を紹介するものです。

 凸版印刷株式会社は、大正12年(1923)に発生した関東大震災をきっかけとして、昭和13年(1938)に志村において国内最大規模の印刷工場を建築しました。同社の歴史や変遷をたどることは、史跡公園に始まる板橋の工業化や印刷産業の過去・現在・未来を紐解くことに繋がります。本展示を通じて、史跡公園への興味・関心を高めるとともに、秋に実施する「震災後100年 いたばしの現代化」へつながる序章に位置づけます。

会期

令和5年7月21日(金曜日)から9月10日(日曜日)

開館時間
午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分)
会場

2階企画・特別展示室

休館日
月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日が休館)
入館料
無料

関連イベント

学芸員によるギャラリートーク

展覧会期間中、見どころを紹介するギャラリートークを開催します。ご興味がございましたら詳細をご確認の上、ご参加ください。

日時

8月5日(土曜日)、8月27日(日曜日)、9月9日(土曜日)

時間はいずれも午前11時と午後1時から20分程度

場所 板橋区立郷土資料館
内容 展示室にて展覧会の見どころを紹介します。
対象 小学生以上(小学生の場合は保護者同伴)
講師 展覧会担当学芸員
定員 特になし
申込 申込不要、開始10分前に直接展示室までお越しください。

 

理化学研究所研究員講座「宇宙船望遠鏡レンズを覗いてみよう!」

日時 8月12日(土曜日) 午後2時から午後4時
講師 大森 整 氏(理化学研究所主任研究員)
会場 舟渡ものづくり研究開発センターMIC-2(板橋区舟渡三丁目22番4号)
定員 親子6組
費用 無料
申込 往復はがき及び電子申請、往復はがきは8月2日【必着】までに下記へお送りください。
送付先

〒175-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号

生涯学習課近代化遺産利活用担当係宛までにお願いいたします。

展示の内容について

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凸版印刷板橋工場から撮影した志村遺跡【岡山大学所蔵】
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凸版印刷板橋工場竣工写真【凸版印刷株式会社所蔵】
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最新志村案内図(部分)
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株式会社トプコンの最新技術を活用した3D測量調査【株式会社トプコン提供】
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VRによる凸版印刷板橋工場【凸版印刷株式会社所蔵】
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史跡公園イメージパース

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このページに関するお問い合わせ

板橋区立郷土資料館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-35-25
電話:03-5998-0081 ファクス:03-5998-0083
教育委員会事務局 生涯学習課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。