GIGAスクール構想とは
GIGAとは
「Global and Innovation Gateway for ALL」の略であり、全ての人にグローバルで革新的な入り口をという意味です。学校現場においてパソコンと校内LANを用意するだけではなく、変化の激しい時代に合わせてICTを活用し、新しい教育へシフトしていくことを表しています。
GIGAスクール構想とは
GIGAスクール構想とは、
(1)児童生徒向けの一人一台端末
(2)高速大容量の通信ネットワーク
の2つを一体的に整備することで、多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく、個別最適な学びと協働的な学びの充実によって全ての子どもたちの可能性を引き出す教育を、全国の学校現場で持続的に実現させるという文部科学省の構想です。
変化の激しいこれからの時代に対応するには、教育でもICTを基盤とした先端技術の活用は必須であり、我々の生活においてもパソコンやスマートフォンといったICT機器は欠かせないものになっています。
これからの時代を生き抜く子どもたちにとって、パソコンは鉛筆やノートと並ぶ「当たり前の文房具」になっていきます。
文部科学省は、当初令和5年度までの計画でGIGAスクール構想を推進していましたが、新型コロナウイルス感染症の発生による休校の影響を受け、早急にこの構想を実現させるべく令和2年度までの計画に変更しました。
そこで、区は令和2年度に、区立小・中学校に在籍する児童・生徒へ、一人一台端末(Chromebook)を貸与し、令和3年度に区立小・中学校へ高速大容量通信ネットワークの整備を行いました。
子どもたちが一人一台端末を日常的に活用することにより、自ら見通しを立てたり、学習の状況を把握し新たな学習方法を見いだしたり、自ら学び直しや発展的な学習を行いやすくなったりするなどの効果が生まれることが期待されます。教育支援センターでは、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実をめざし、ICT機器の整備、教員の支援・研修などを実施しています。
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