めざす学びの未来像
「MIRAI SCHOOL いたばし」をめざす学びの未来像として掲げます
- 「MIRAI SCHOOL いたばし」とは、すべての教育施策を通じて、一人ひとりが学び教え合う中で、5つのチカラをはぐくみ、いたばし全体を学びのキャンパスへと広げていくことです。
- 教育委員会の各計画の名称に「MIRAI SCHOOL いたばし」を統一的に使用することで、教育委員会がめざす姿を明確に発信していきます。
- 「MIRAI SCHOOL いたばし」のロゴマークは、5つの膨らみを持ったはんなりとしたやわらかい形と希望や明るさをイメージして黄色、青写真など未来への構想をイメージして水色、その2つのラインの組み合わせで学びの未来像を表現しています。
MIRAIという言葉にこめた、「5つのチカラ」とは
- これまで教育がめざす将来像のキーワードとして、「自立・貢献・共生・創造」を掲げて、教育活動を推進してきました。
- これからの10年間は、これまでの「自立・貢献・共生・創造」に『自己受容・他者信頼・他者貢献』を加えた、5つのチカラをはぐくみます。
- 自分らしく進むチカラ(Motivation):ありのままの自分を受け入れることで、仲間とともに成長し、未来に進む原動力を持つことができる(自己受容・他者信頼・他者貢献)。
- 認め合って生きるチカラ(Inclusion):個性や立場が違っても、人の話に耳を傾け、力を合わせて問題を解決できる(共生)。
- つながり助け合うチカラ(Relation):まわりの人を助けるために、社会に貢献するために、自分ごととして誰かのためにできることを探し行動することができる(貢献)。
- 自ら行動を起こすチカラ(Activation):やるべきことを、自ら考え、判断し、自分から挑戦することができる(自立)。
- ゼロから切り拓くチカラ(Innovation)):目に見えない課題に気づき、正解のない課題でもゼロからイチを創り出すことができる(創造)。
- 『自己受容・他者信頼・他者貢献』を意識した教育活動を行うことで、個々が自分の存在を肯定し、他者と良好な関係を築き、他者へ貢献する心の状態をめざします。自己受容とは、長所や短所を含めた自分を受け入れることです。教育において自己受容を促すことで、自己肯定感が高まり、心理的安定感と幸福感が向上します。他者信頼とは、他人を尊重し、信頼関係を築くことです。他者貢献とは、他人や社会に役立つ行動をすることです。教育で他者貢献をはぐくむことで、自己中心的な考え方から脱却し、協力や助け合いの重要性を学びます。
- これらの要素がバランスよく組み合わされることで、自己肯定感をもち、他者との協力や助け合いを大切にし、信頼関係を築きながら、社会に貢献していく力を養うことを新たにめざすこととし、5つのチカラとしました。
「いたばし全体を学びのキャンパス」とは
- 令和8(2026)年度からの10年間において、包括的かつ網羅的な教育のあり方を模索し、未来への道筋を切り拓く取組として、「いたばし全体を学びのキャンパス(=SCHOOL)」と位置づけた教育活動を展開していきます。
- 「SCHOOL」と聞くと、教育を行う機関や施設という意味で「学校」をイメージすることが少なくありませんが、本計画では、「SCHOOL」を、広く「学びの場」と捉えます。
- これからの教育を考えるにあたって、学校や図書館、生涯学習施設といった教育機関に限らず、公園や集会所、民間施設、オンライン空間など、まちのあらゆる場所が「学びの場」であると捉える視点が重要です。
- 学びの内容も机に向かった勉強だけでなく、青少年健全育成活動や、豊かな自然の体験、モノづくり、防災や環境などの暮らしに直結する学び、文化・芸術・スポーツ活動、区民や専門職が協力した地域の課題解決に向けた活動なども学びの一環として位置づけられます。
- 様々な主体や内容、方法を通じた学びが、地域社会を豊かにし、個々の成長を促します。
- 「学びの場」を充実させていくためには、板橋区に関わるすべての方のご理解・ご協力が不可欠です。
- 区長部局が担う事業も含めた様々な事業や主体との連携・協働を推進することで、「いたばし全体を学びのキャンパス」へと広げることをめざします。

