マンション防災マニュアル・防災計画
マンションの防災対策
マンションの防災力を高めましょう
マンションは堅牢で地震などの自然災害に強くできていますが、以下のようなマンション特有の問題もあります。
・災害時には停電でエレベーターが停止
・断水や配水管の破損でトイレが使用できない
・玄関ドアが開かない
・孤立化した室内の様子がわかりづらい
大きな災害が起きたとき、マンションでは在宅避難がよいと言われています。このような状況の中、マンションで在宅避難を実現するには、どうすればよいのでしょうか。マンション住民各自として(自助)、管理組合として(共助)、何をしておけばよいのでしょうか。
マンション防災の必要性は、単なる「備え」ではなく、命を守るための責任とも言えます。マンションでは、災害時のリスクが複雑化しており、個人だけでなく管理組合全体での対策が不可欠です。
マンションの防災マニュアル又は防災計画を作成しませんか
マンションにおける防災体制
大規模な地震などの災害が起こった際には、マンションの管理組合(すべての区分所有者)、居住者が協力して、居住者の安否確認、避難行動、初期消火活動、情報の収集・伝達等の防災活動を行う必要があります。災害発生時に、マンションの居住者が単独あるいは独断でばらばらに活動を行っても、混乱を招いてしまう可能性が大きいため、マンションの居住者同士が協力して防災活動を行う防災組織、防災体制を構築しておくことは重要なこととなります。この防災組織を自主防災組織と言います。
また、災害が起こったときのための備えはどうするのか、災害発生時にはどういった行動を取るべきなのかといった防災活動を行う際のルールを定め、周知し、訓練を行うことは、居住者の二次災害の発生防止にもつながります。
この機会に管理組合で自身のマンションの「防災」について話し合い、防災マニュアル又は防災計画を作成してみませんか。
マンション管理計画認定制度
令和4年4月1日から開始している板橋区のマンション管理計画認定制度の認定基準においても、マンションの状況及び環境に応じた必要な危機管理マニュアルが整備等されていることが条件となっています。マンション管理計画認定制度に関する情報は下記リンクからご参照ください。
マンション防災のお役立ち情報
東京消防庁による地震対策・消防訓練
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このページに関するお問い合わせ
都市整備部 住宅政策課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2186 ファクス:03-3579-5437
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