2015 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

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ページ番号4000048  更新日 2020年1月28日

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チラシ:国際絵本原画展

会期
2015年7月4日(土曜日)~8月16日(日曜日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日
(但し7月20日は祝日のため開館し、翌日休館)
観覧料
一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円
*土曜日は小中高校生は無料で観覧できます
*20名以上団体・65歳以上・障がい者割引あり(要証明書)
主催
板橋区立美術館、日本国際児童図書評議会(JBBY)

ボローニャ国際絵本原画展は、世界でも最大級の規模を誇る絵本原画コンクールとして知られ、1967年より毎年開催されています。49回目となった2015年は、およそ3000の応募の中から、日本からの10作家を含む24か国76作家が入選となりました。

板橋区立美術館では今年もその全入選作品を展示します。さらに特別展示として、ポルトガルの注目の若手イラストレーター、カタリーナ・ソブラルを紹介します。会期中には、絵本に関するさまざまなイベントも予定しています。

ボローニャ国際絵本原画展とは…

イタリアの古都ボローニャでは、毎春、児童書専門の見本市「ボローニャ・ブックフェア」が開催されます。そこは、版権を売買するだけでなく、児童書の新たな企画を生み出す場として、世界中から多くの人が集まります。
1967年、このブックフェアにともなうイベントとして、「ボローニャ国際絵本原画展」は始まりました。子どもの本のために描かれた作品(5枚一組)であ れば誰でも応募できることから、新人イラストレーターの登竜門としても知られ、本展をきっかけに多くの絵本作家が生まれています。
本展の魅力は、実験的な試みを積極的に受け入れ、多様な絵本表現が見られることです。世界中から集まる多数の応募作品は、有名作家の作品も新人作家の作品も同じテーブルに並べられ審査されます。国籍の異なる5人の審査員は、毎年入れ替わります。

特別展示 カタリーナ・ソブラル

ポルトガルのカタリーナ・ソブラル(Catarina Sobral)を紹介します。これまでにポルトガルの他、スペイン、ブラジル、フランス、イタリア、スウェーデン、韓国などでも絵本が出版され、今後の活躍が期待される若手絵本作家です。みずから生み出すユニークなお話を、多様な表現で絵本にしています。本展では新作を含め5冊の絵本から原画を紹介します。

絵本原画
カタリーナ・ソブラルの新作絵本
「人魚と恋をした巨人たち」(Ediciones SM, 2015)

2015ボローニャ展 関連イベント

会期中には、絵本に関するさまざまなイベントを予定しています。
くわしくは以下のページをご覧ください。

展覧会図録

「2015イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」

写真:展覧会図録表紙

発行年
2015年
価格
2500円

図録の申込は以下のページをご覧ください。

カフェ・ボローニャ Café Bologna

ボローニャ展の会期限定で、手作りのパンが自慢のカフェがオープンします。洋書など関連絵本が充実したブックショップも併設しています。会期中毎日OPEN 午前10時00分~午後5時00分

特設ミュージアムショップ

展覧会を楽しんだ後は、ボローニャ展のための特設ショップにもお立ち寄りください。限定グッズを取りそろえてお待ちしております。

ボローニャ・ラガッツィ賞

今年のラガッツィ賞を受賞した絵本を紹介します。イラストレーションとテキスト、ブックデザインや印刷技法など、総合的な絵本の魅力をご覧ください。

夏はぐるーっと絵本展めぐり

夏に絵本展を開催する他会場と共に入館料の相互割引を行います。
くわしくは以下のページをご覧ください。

ボローニャ展 関連企画

都内各地のギャラリー・画廊で入選者などによる関連展示が行われます。
くわしくは以下のページをご覧ください。

ボローニャ展に応募してみませんか?

ボローニャ・ブックフェア(Bologna Children’s Book Fair)のHPから、応募要項を入手できます。
最新の情報は、以下のページをご確認ください。

※2016年度版は夏以降にアップされる予定です。

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。