2023年11月19日 講演会「タラブックスの最新の絵本づくり」
講演会「タラブックスの最新の絵本づくり」
インドのチェンナイを本拠地に独自の絵本づくりを続けているタラブックスは、いま世界中から注目を集める出版社です。
当館とタラブックスの最初の出会いは、「2008ボローニャ国際絵本原画展」の際にボローニャ・ラガッツィ賞を受賞した『夜の木』を展示したときです。手すきの紙にシルクスクリーンで印刷されたこの絵本は、来場者たちを魅了しました。2013年にはタラブックス代表で編集者のギータ・ウォルフ氏を招聘し、絵本作家やイラストレーターに向けたワークショップ「夏のアトリエ」を開催しました。このワークショップの参加者たちとの交流は、今も続いています。そして2018年、展覧会「世界を変える美しい絵本 インド・タラブックスの挑戦」が実現しました。ウォルフ氏をはじめタラブックスの人たちと一緒に作り上げたこの展覧会は、日本でタラブックスの名前が広く知られるきっかけのひとつとなりました。
今回は、タラブックス代表のウォルフ氏に近年の絵本づくりについてお話いただきます。通訳は建築家でデザイナーの齋藤名穂氏です。齋藤氏は、2013年の「夏のアトリエ」に参加し、タラブックスから本を出版しました。
日時 |
2023年11月19日(日曜日)午後2時~午後3時30分 |
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会場 |
板橋区立美術館 1F講義室 |
講師 |
ギータ・ウォルフ(インド、タラブックス代表) |
通訳 |
齋藤名穂(建築家、デザイナー) |
参加費 |
無料 |
定員 | 40名(先着) |
申込方法 |
11月3日(金曜日・祝日)午前9時よりインターネットで申込の受付を開始します。 定員に達したので申込受付は終了しました |
※1申込につき1名ずつお申込みください。
※申し込みが完了すると、東京共同電子申請・届出サービスより「申込受付完了メール」が届きます。
※お問い合わせ:03-3979-3251(板橋区立美術館)