自転車レーン整備事業と電線共同溝整備事業が全建賞を受賞

ページ番号1006437　更新日 2022年9月1日

板橋区土木部計画課が実施した前野町四丁目自転車レーン整備事業及び板橋宿不動通り商店街電線共同溝整備事業が、一般社団法人全日本建設技術協会の全建賞を受賞しました。
全建賞とは、建設技術の活用や公共事業等の進め方の工夫等により、特出した成果を得た事業実施機関を表彰するものです。全建賞について詳しくは全建賞の概要のページをご覧ください。

全建賞の概要（外部リンク）

前野町四丁目自転車レーン整備事業

事業の概要

板橋区前野町四丁目の首都高速高架下約700mの区間において、警視庁と連携・協力し、信号現示の変更を伴う右折車線の廃止を行うことで、限られた車道幅員の中で自転車レーン（普通自転車専用通行帯）を新たに整備しました。本事業により、誰もが安全で快適に行き交うことができる道路に生まれ変わりました。

評価された点

車線数削減を含む道路空間の再配分事業であり、自転車の安全性向上に効果の高い事業であることや、関係者の調整が困難のなかで調整プロセスを適切に実施し、限られた道路整備環境下で区及び交通管理者との連携・協力により、安全な自転車通行空間が形成された点が評価されました。
【受賞年度】　平成26年度
【受賞部門】　道路部門

位置図（PDF 568.4KB）

板橋宿不動通り商店街電線共同溝整備事業

事業の概要

電線共同溝整備事業とは、電力・通信線等を地下に収容して無電柱化することで、防災性が向上し、安全・安心な道路にするとともに、良好な景観と快適な歩行空間を形成するものです。
板橋宿不動通り商店街は、店舗数が多く、歩道がない一方通行の道路のため、無電柱化の実現に必要な地上機器の設置場所の確保など様々な課題がありました。そのため、地元商店街と町会を中心に結成された板橋宿不動通り道路改善協議会と板橋区が何度も勉強会や協議を重ねて難題を解決し、8年にも及ぶ事業を完成することができました。その結果、商店街が活性化し、街の賑わいや魅力を創出されています。