板橋三丁目地区防災街区整備事業

板橋三丁目地区は、平成15年に創設された防災街区整備事業制度を全国に先駆けて採用し、都内では初、組合施行としては全国2番目に竣工しました。
昭和51年に市街地再開発事業による住環境の改善の検討を開始して以来、30有余年の長きに渡る地権者のまちづくりへの熱意と取り組みによって様々な困難を克服した結果、災害に強く、安心して暮らせる街区が誕生しました。

事業概要

地区面積：約0.4ヘクタール
事業期間：平成19年度から平成23年度
施行者：板橋三丁目地区防災街区整備事業組合
総事業費：約68億円
公共施設：区画道路1号（476.80平方メートル）

施設建築物概要　計15,450.12平方メートル　地上23階（＋搭屋1階）、地下1階

店舗・業務用

6区画（276.34平方メートル）

住宅

139戸（9,109.32平方メートル）

駐車場

77台（1,209.32平方メートル）

駐輪場

219台（291.48平方メートル）

その他

共用床等（4,563.66平方メートル）

権利変換等

	入居	転出	計
土地所有	0人	1人	1人
借地	31人	8人	39人
借家	0人	21人	21人

事業収支

収入金

収入	金額（百万円）
補助金	2,579（百万円）
参加組合員負担金	3,340（百万円）
保留床等処分金	879（百万円）
合計	6,798（百万円）

支出金

支出	金額（百万円）
調査設計計画費	330（百万円）
土地整備費	97（百万円）
補償費	1,029（百万円）
工事費	4,792（百万円）
その他	550（百万円）
合計	6,798（百万円）

事業経緯

平成16年12月7日

準備組合設立

平成18年11月2日

都市計画決定（特定防災街区整備地区、防災街区整備事業）

平成19年3月26日

事業計画、定款及び組合設立認可

平成20年1月31日

権利変換計画認可

平成20年9月3日

施設建築物工事着工

平成22年10月29日

施設建築物竣工・引渡し

平成23年10月28日

事業組合解散認可

平成24年2月27日

決算報告書承認