区内通学路における民有地のブロック塀に対する安全対策について

大阪北部地震では、主にブロック塀などが倒壊して被害が出ています。所有者、管理者の方々は、ひび割れ・歪みの劣化などの変化を定期的な点検で確認し、適切な管理をしていただくことが必要です。もし異常を発見した場合には、建築士などの専門家に相談をしてください。
また、国土交通省から、平成30年6月21日付けで「建築物の既設の塀（ブロック塀や組積造の塀）の安全点検について」の通知が出ています。これにより、既存の塀につきまして、所有者、管理者の方々には早急に安全点検を実施していただくよう、お願いいたします。
区立小学校の通学路及び区立中学校周辺にある民間所有のブロック塀については、区で年1回、調査を実施し、安全性が確認できないと判断したものについては、所有者あて注意喚起の文章を送付し、ブロック塀の造り替えなどを促進しています。また、区では危険なブロック塀などの撤去・撤去後の新設に対し、工事費用を助成する「板橋区ブロック塀等撤去工事及び新設工事助成制度」があります。
なお、ブロック塀から生垣などの植込地に変える場合には、工事費用を助成する「接道部緑化助成制度」があります。
これとは別に、各学校においても、PTA等が通学路の点検を行っております。危険と思われる塀については、区に報告があり、調査などの対応をしています。

• ブロック塀などの撤去・新設助成について
• 接道部緑化助成制度の紹介

※　既設の塀の安全点検のためのチェックポイントについて
詳細は国土交通省ホームページをご覧ください。

• 国土交通省ホームページ（外部リンク）