交流国紹介　イタリア・ボローニャ市

友好都市　ボローニャ市の概要

ボローニャ市は北イタリアの都市で、ミラノとフィレンツェの中間に位置しています。エミリア・ロマーニャ州の州都であり、ポー川流域の美しい平野と丘に囲まれています。面積は約140km2で、板橋区の面積の4倍以上です。人口は約37万人で、板橋区の人口の約65％に相当します。
歴史と文化の街ボローニャは、古く中世の時代からヨーロッパの主要都市として栄え、現在でもヨーロッパの40以上の都市と鉄道で結ばれる交通の要所となっています。また、世界最古の大学としても有名なボローニャ大学が11世紀後半に創立されたほか、世界でもトップクラスの水準を誇るボローニャ歌劇場も、市の中心部にあります。
日本でも「ボロネーゼ」として有名なラグーと呼ばれるミートソースのパスタや、タリアテッレ（きしめんのようなパスタ）、ラザーニャなどが有名で美食の街としても知られています。
郊外には板橋区との交流のきっかけとなった児童図書展が開催される大規模な見本市会場があり、見本市の期間には、世界中から多くの人々がボローニャを訪れます。
街の中には、中世の時代に建てられた塔が今なお20本以上残っており、「塔の街ボローニャ」と呼ばれた時代の面影を残しています。まだ、旧市街を中心に「ポルティコ」と呼ばれるアーケードが延べ40kmにわたって連なっており、天候にかかわらず市民が街歩きを楽しめるようになっています。これらは、ボローニャ市の景観の大きな特徴となっています。

事業報告

2015年ボローニャ市友好交流10周年記念事業

公式訪問団による相互訪問を実施しました。
板橋区役所での10周年記念イベントでは、公式訪問団歓迎セレモニーも行いました。

2020年ボローニャ市友好交流15周年記念事業

ボローニャ市の魅力を紹介するパネル展示や写真撮影ブースの設置を行ったほか、区役所1階レストランでフェアメニューを提供しました。