アタマジラミはこんな虫
- アタマジラミ
成虫は2~3ミリメートル程度で、体色はやや褐色で黒っぽく見えます。
頭髪に棲み、一日に数回吸血します。特に、後頭部や側頭部で吸血することが多くあります。
卵は約1週間で孵化し、幼虫は直ちに吸血し、10日前後で成虫となります。
メスは1日に約8個、一生に200個程度の卵を産みます。
人の体から離れてしまうと、3日程度で死滅します。
寿命は約30日です。

アタマジラミのなかま
- コロモジラミ
成虫は3~3.5ミリメートル程度で灰白色です。
吸血時以外は、ヒトの着衣で生息しています。特に衣服の折り目やひだの間にいることが多く、縫い目などに沿って卵を産み付けます。
発疹チフスや回帰熱などの伝染病を媒介することが知られていますが、現在の日本ではこれらの病気は発生していません。 - ケジラミ
灰色で横幅が広く、体長は成虫で1~2ミリメートル程度です。
おもに陰毛の根元に寄生し、吸血されると非常に痒く、青色斑ができることがあります。


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