アタマジラミの対策Q&A
Q1
昔にくらべ生活環境がよくなっているに、なぜシラミが発生するのでしょうか
A1
海外との交流が増え、シラミが国内に持ち込まれる機会が増えたことが挙げられます。また昭和46年(1971年)にシラミなどの駆除薬であるDDTが、毒性の問題などにより使用中止となり、駆除に手間と日数がかかるようになったこともあります。
Q2
予防法はありますか
A2
こまめな洗髪が、一番の予防法です。頭皮までシャンプーが十分に行き渡るように、指先でよく洗いましょう。特に後頭部や生えぎわは念入りに。
Q3
ペットからうつることかありますか
A3
シラミは寄生する動物を選ぶ性質があります。このためヒトに寄生するシラミが動物にうつることや、他の動物を介してシラミがうつることはありません。
Q4
髪から落ちて、どれくらい生きてますか
A4
シラミは吸血しないと生きていけません。頭髪から落ちてしまうと、3日程度で死滅します。このためシラミの被害があるときはよく掃除を行い、ごみは密封して捨てましょう。
Q5
プールや銭湯でうつりますか
A5
遊泳中や入浴中にうつることはほとんどありません。しかし、タオルなどの使い回しやロッカーなどでうつることが考えられます。身の回り品の共用を避け、ロッカーはよく清掃しましょう。
適切な対応を
現在のアタマジラミの発生は、いわゆる『フケツ』が原因で生じるものではありません。どの家庭でも起こり得ることです。正しい知識をもって適切に対応しましょう。
保育園、小学校などでの発生時には、一人でも対応を怠ったり、処理の方法を誤ると、残った成虫や卵によって被害が再発する恐れがあります。『集団生活の場』と『家庭』との連携が重要です。
関連リンク
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
健康生きがい部 生活衛生課 建築物衛生係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2335 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 生活衛生課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。