アタマジラミの対策Q&A

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ページ番号1004035  更新日 2020年3月12日

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Q1

昔にくらべ生活環境がよくなっているに、なぜシラミが発生するのでしょうか

A1

海外との交流が増え、シラミが国内に持ち込まれる機会が増えたことが挙げられます。また昭和46年(1971年)にシラミなどの駆除薬であるDDTが、毒性の問題などにより使用中止となり、駆除に手間と日数がかかるようになったこともあります。

Q2

予防法はありますか

A2

こまめな洗髪が、一番の予防法です。頭皮までシャンプーが十分に行き渡るように、指先でよく洗いましょう。特に後頭部や生えぎわは念入りに。

Q3

ペットからうつることかありますか

A3

シラミは寄生する動物を選ぶ性質があります。このためヒトに寄生するシラミが動物にうつることや、他の動物を介してシラミがうつることはありません。

Q4

髪から落ちて、どれくらい生きてますか

A4

シラミは吸血しないと生きていけません。頭髪から落ちてしまうと、3日程度で死滅します。このためシラミの被害があるときはよく掃除を行い、ごみは密封して捨てましょう。

Q5

プールや銭湯でうつりますか

A5

遊泳中や入浴中にうつることはほとんどありません。しかし、タオルなどの使い回しやロッカーなどでうつることが考えられます。身の回り品の共用を避け、ロッカーはよく清掃しましょう。

適切な対応を

現在のアタマジラミの発生は、いわゆる『フケツ』が原因で生じるものではありません。どの家庭でも起こり得ることです。正しい知識をもって適切に対応しましょう。
保育園、小学校などでの発生時には、一人でも対応を怠ったり、処理の方法を誤ると、残った成虫や卵によって被害が再発する恐れがあります。『集団生活の場』と『家庭』との連携が重要です。

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