ジカウイルス感染症

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ページ番号1003087  更新日 2024年3月29日

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アフリカ、東南アジアや南アジア、カリブ海諸国、アメリカ大陸、太平洋島嶼国の熱帯・亜熱帯地域で流行しています。
ジカウイルス感染症は、ジカウイルスを持った蚊(ネッタイシマカ・ヒトスジシマカ)に刺されることによる感染症です。感染すると、蚊に刺されて通常2~12日(多くは2~7日)後に、発熱、頭痛、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛等の症状が見られます。感染しても症状が出ないこともあります。症状は数日で回復しますが、ワクチンや特効薬はありません。
海外の流行国地域※へ出かける際は、長袖シャツ、長ズボンを着用して、肌を露出せず、虫よけ剤※を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
また、妊婦のジカウイルス感染は、母子感染による胎児の小頭症※等の先天異常の原因となります。このため、妊婦及び妊娠の可能性のある方は、流行国地域への渡航は可能な限り控えてください。世界保健機関(WHO)は平成28年3月8日、妊婦は渡航すべきでないと勧告しています。やむを得ず渡航する場合は厳密な防蚊対策を講じることが必要です。
なお最新情報は下記の関連情報ホームページも参考にしてください。

※流行国地域

※虫よけ剤
ディート(DEET)、イカリジンなどの有効成分を含むものを使用する。ただし、ディート(DEET)を12歳以下の子供に使用するときは注意が必要なので説明書に従い使用すること。

※小頭症
小頭症は、脳の発達が遅れることで、知的障害などを引き起こす病気です。

関連情報

蚊の対策に関するリーフレット(厚生労働省)
※啓発の目的以外での無断使用を禁じます

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このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 予防対策課 感染症対策係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2321 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 予防対策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。