デング熱について
デング熱は、デングウイルスに感染した蚊（ネッタイシマカ・ヒトスジシマカ）に刺されることによって生じるウイルス感染症で、ヒトからヒトに直接感染することはありません。
日本では、流行地域で感染し帰国後発症する症例がありましたが、平成26年8月、海外渡航がないにもかかわらず、デング熱の患者が発生したとの報告が厚生労働省よりありました。
蚊（ヒトスジシマカ）の活動時期は5月中旬から10月下旬で、気温が下がると死んでしまいます。予防のため、蚊の活動時期は刺されないようにすることが重要です。なるべく肌の露出を避け、屋外で作業する際は、長袖、長ズボン、靴下を着用し、虫除け剤などを使用してください。また水たまりなど、蚊の幼虫が発生する場所を作らないように注意してください。（バケツ、古タイヤ、水槽、プランターや植木鉢の受け皿などに水をためたままにしない）なお、蚊に刺されて発熱などの症状がある場合は、かかりつけの医療機関などを受診してください。詳しくは、以下の関連情報をご確認ください。
関連情報
- 厚生労働省：デング熱について（外部リンク）
- 東京都感染症情報センター：デング熱（外部リンク）
- デング熱に関するQ&A（外部リンク）
- 具体的な蚊対策について：蚊媒介感染症の診療ガイドライン(忌避剤の使用方法については33ページ目参照）（外部リンク）
蚊の対策に関するリーフレット(厚生労働省）
※啓発の目的以外での無断使用を禁じます
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