広報いたばしテキスト版(令和4年5月28日号)1面
注:5月19日時点の情報に基づき作成しています。
5月31日は世界禁煙デー・5月31日から6月6日は禁煙週間
自分と周りの人のために禁煙しましょう
たばこには、ニコチン・タール・一酸化炭素などの有害物質が多く含まれています。喫煙による健康への影響を知り、禁煙に取り組みましょう。
喫煙による健康被害
喫煙は、肺がん・心筋梗塞・脳梗塞などに深く関係しており、喫煙者は、非喫煙者と比較すると、余命が10年程度短くなると言われています。また、妊婦の喫煙は、流産・早産・死産、低体重児、先天異常などの危険性を高めます。
受動喫煙を避けましょう
喫煙者が直接吸い込む主流煙よりも、たばこの先から立ち上る副流煙の方が、有害成分を多く含んでいます。そのため、非喫煙者でも、受動喫煙により肺がん・脳卒中などの病気にかかる危険性が高くなります。
たばこ病とも呼ばれる病気「COPD」
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、主に長期間の喫煙が原因とされる肺の病気で、新型コロナウイルス感染症が重症化しやすい基礎疾患の一つです。最初は、せき・たん・息切れなどの症状ですが、次第に呼吸障害が進行し、酸素吸入が必要になります。チェックリストでいくつかの症状が当てはまる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
チェックリスト
- 1日に何度もせきが出る
- 息切れしやすい
- 呼吸をするとゼイゼイ・ヒューヒューと音がする
- 長期間喫煙している・していた
- 黄色・粘り気のあるたんが出る
- 40歳以上である
出典:東京都福祉保健局「COPD慢性閉塞性肺疾患」
加熱式たばこは安全ではありません
加熱式たばこの喫煙・受動喫煙による健康被害が、どの程度あるかはまだ明らかではありません。また、加熱式たばこにもニコチン・タールが含まれているため、紙巻きたばこから変更しても禁煙にはなりません。
禁煙の効果
禁煙すると、体はたばこのダメージから回復しようと機能し始め、味覚・嗅覚・循環機能が改善します。禁煙を続けると、肺がんなどの病気のリスクが低下します。禁煙は、何歳から始めても遅すぎることはありませんので、禁煙に挑戦しましょう。
禁煙相談をご利用ください
各健康福祉センター(6面「健康ガイド」参照)では、禁煙のアドバイス・禁煙外来の紹介などを行っています。ぜひ、ご利用ください。
改正健康増進法・東京都受動喫煙防止条例のポイント
- 幼稚園・学校・病院などの第一種施設では、屋内・施設内が禁煙
- 飲食店・ホテル・オフィスなどの第二種施設では、屋内が原則禁煙
- 喫煙場所を設置している施設では、その場所以外の喫煙禁止
- 飲食店では、店内の喫煙規制の状況を店頭にステッカーで表示
- 喫煙を目的とするシガーバー・スナック・公衆喫煙所などは喫煙可
- 19歳以下の方は、喫煙エリアへの立ち入り禁止
注:同法・条例の規制外の場所(屋外・私有地)でも、喫煙する際には、 周囲の方への配慮をお願いします。
吸いたくないよバッジを配布しています
配布場所 板橋区受動喫煙防止相談窓口(区役所3階21番窓口)
いずれも
問い合わせ 板橋区受動喫煙防止相談窓口 電話3579-2707(平日、午前8時30分から午後5時)
問い合わせ
健康推進課健康づくり係 電話3579-2727
新型コロナワクチンの4回目接種を行います
接種開始日 3回目接種から5か月後
対象 次のいずれかの要件を満たす方
- 60歳以上
- 基礎疾患などがある18から59歳で、医師に重症化のリスクが高いと認められた
注:年齢は接種日時点
注:A接種券を順次お送りします。
注:B接種を希望する方は、申請が必要です。詳しくは、 お問い合わせください。
注:接種を希望する場合は、予約が必要です。
注:最新情報は、区ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。
問い合わせ
板橋区新型コロナワクチンコールセンター 電話0120-985-252(午前9時から午後6時)
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政策経営部 広聴広報課 広報係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
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