広報いたばしテキスト版（令和4年9月24日号）1面

注：新型コロナウイルス感染症の影響で、記事の内容が中止・変更になる場合があります。詳しくは、区ホームページをご覧ください

板橋平和のつどい

平和の尊さを考えよう
　昭和60年1月1日に行った「板橋区平和都市宣言」を実りあるものとするため、「板橋平和のつどい」を開催します。
　この機会に、みなさんも平和の尊さについて考えてみませんか。

開催案内

とき　11月14日（月曜日）午後5時から午後8時30分
ところ　区立文化会館大ホール
定員　1200人（抽選）
費用　無料
申し込み　10月24日（必着）まで、往復はがき（1申し込み5人まで）・電子申請（区ホームページ参照）で、総務課総務係
注：申し込み記入例（4面）の項目と参加人数を明記。複数で申し込む場合は全員分明記。

内容

板橋区平和の灯パレード

　開会前の午後4時から、広島市の平和の灯と長崎市の誓いの火を合わせて採火した「板橋区平和の灯」のパレード（区役所から区立文化会館）を行います。

「平和の旅」体験発表

　8月の平和の旅（広島・長崎）に参加した中学生22人が、旅の体験を発表します。

「平和絵画・原爆展」優秀作品展示

　小・中学生が「平和と戦争」をテーマに描いた絵画・ポスターの優秀作品を紹介します。

映画「あの日のオルガン」の上映

　太平洋戦争末期、子どもの命を守り抜こうと、日本で初めての保育園の集団疎開を描く作品を上映します。

私たちが「平和への想い」を伝えます

平和のために協力しあう世界へ　高島二中8年　黒田彩水さん

　祖母から戦争体験を聞いていましたが、広島平和記念資料館で当時の写真や絵画を見て、想像以上の悲惨さに驚きました。また、被爆体験者が過酷な生活状況のなかで、後遺症や偏見に苦しみながら命をつないできたことを知り、核兵器のない世界を実現させたいと思いました。
　戦争の悲惨さを伝えていくことで、平和のために多くの人が手を取り、協力しあう世界を作っていきたいです。

平和の尊さを伝え続ける　志村五中8年　佐藤那々子さん

　世界では戦争が起こっているのに何もできないことがもどかしく、平和の尊さを学ぶために平和の旅に参加しました。平和祈念式典で、被爆体験者が平和を願い、当時の悲惨な状況を懸命に世界に訴えている姿を見て、その想いを語り継いでいかなくてはいけないと思いました。
　今回の旅で学んだことを多くの人と共有して、未来につないでいけるように、発信し続けていきたいです。

問い合わせ

総務課総務係　電話3579-2052

区政功労者を表彰します

　永年にわたり、区政の伸張発展に多大な貢献をされ、10月1日（土曜日）に区政功労者として表彰される12人の方を紹介します。受賞者の氏名・主な経歴は、次のとおりです（五十音順）。
市村藤一さん（真田紐製作者、国選定保存技術「真田紐」保持者　大和町在住）
金子順一さん（元板橋消防団副団長、東新町二丁目町会副会長　東新町二丁目在住）
木村なつみさん（板橋区文化団体連合会副会長、板橋区洋舞連盟会長　板橋四丁目在住）
小西早苗さん（元板橋区手をつなぐ親の会会長、板橋区障がい者介護給付費等審査会委員　前野町六丁目在住）
関口雅美樹さん（板橋区文化団体連合会副会長、板橋区三曲連盟会長　成増一丁目在住）
曽輪信明さん（元板橋区聴覚障害者協会会長、元板橋区バリアフリー推進協議会及び板橋区ユニバーサルデザイン推進協議会委員　前野町二丁目在住）
高田雄彬さん（稲荷台自治会会長、板橋区町会連合会仲宿支部支部長　稲荷台在住）
田中正己さん（富士見町自治会会長、板橋区町会連合会富士見支部支部長　富士見町在住）
中田敏男さん（元赤塚諏訪神社獅子舞保存会会長、元志村消防団副団長　赤塚一丁目在住）
中原道夫さん（板橋区文化団体連合会副会長、板橋区詩人連盟会長　埼玉県所沢市在住）
古木勝利さん（熊野町町会会長、板橋区町会連合会熊野支部支部長　熊野町在住）
渡邉武さん（蓮根仲町会会長、板橋区町会連合会蓮根支部支部長　蓮根二丁目在住）
問い合わせ　総務課総務係　電話3579-2052

区制施行90周年記念式典を行います

とき　10月1日（土曜日）午後1時30分から
内容　吹奏楽演奏・区政に貢献された方への感謝状贈呈・神田松鯉さんによる講談など
注：区公式YouTubeチャンネル「チャンネルいたばし」で配信
問い合わせ　総務課総務係　電話3579-2052