広報いたばしテキスト版（令和5年7月8日号）2面・3面

4年ぶりに帰ってきた　板橋が誇る光と音の祭典

　夏の風物詩「いたばし花火大会」。今年は対岸の戸田橋花火大会と合わせて、過去最多の約1万3000発の花火が夜空を彩ります。今回は、見どころを紹介します。

第64回いたばし花火大会

とき　8月5日（土曜日）午後7時から午後8時30分
ところ　荒川河川敷（都営三田線「蓮根」「西台」「高島平」・JR埼京線「浮間舟渡」いずれも下車20分）
注：小雨決行。荒天の場合は中止。
注：詳しくは、下記のリンクをご覧ください。

• いたばし花火大会ホームページ（外部リンク）

今年は4発　都内最大　尺五寸玉

　荒川の真ん中から台船を使用して打ち上げる尺五寸玉は、都内の花火大会では最も大きいサイズの打ち上げ花火で、迫力満点です。大ナイアガラの滝とコラボレーションした豪華な演出もお楽しみください。

尺五寸玉とは

　直径45センチメートル・重さ35キログラムの大玉で、東京タワーよりも高い、上空400メートルで大輪の花を咲かせます。

職人技が光る　芸術玉

　日本全国の花火競技会で優秀な成績を収めた花火師10人による芸術玉が、板橋の夜空を美しく彩ります。表情豊かな花火の数々は、見る人の心を揺さぶります。

4年ぶりの開催に思いを込めて　ワイドスターマイン

　スターマイン（連射連発花火）を5か所から同時に打ち上げるワイドスターマイン。今年は発数を増やし、視界を埋め尽くします。さらに、対岸の戸田橋花火大会のワイドスターマインと初競演となるプログラムも登場します。

総延長700メートル・関東最長級　大ナイアガラの滝

　見渡す限り続く、輝く光の滝。尺五寸玉と並び、いたばし花火大会が誇る名物仕掛け花火です。広い荒川河川敷ならではの壮大な眺めを、ぜひ、ご堪能ください！

大好評　ピカチュウ花火

　プログラムの後半に登場するピカチュウ花火は、テレビアニメ「ポケットモンスター」のテーマソングにのせて、可愛いピカチュウの花火や大迫力の尺五寸玉の超巨大モンスターボールが打ち上がります。

いたばし花火大会を支える職人の技

株式会社ホソヤエンタープライズ代表取締役社長　細谷圭二さん

　いたばし花火大会は、約40年前から担当しています。
　今年は4年ぶりの開催となるので、「待っていました」の一言です。
　いたばし花火大会では直径45センチメートルの尺五寸玉が打ち上がります。打ち上げの高さは約400メートル・直径約360メートルにもなり、ここまで大きな花火が観られるのは、東京23区内ではいたばし花火大会だけです。河川敷から視界いっぱいに花火が広がるこの恵まれた会場で、ここでしか観ることができない尺五寸玉を楽しんでいただきたいと思います。
　この尺五寸玉は、小さい部品を含めると作るのに3か月近くかかります。また、この大きさになると、経験を積んだ職人でないと作ることは難しいです。今、花火職人は不足している状況ですが、これからの子どもたちが花火を作りたいと思えるよう、思いを込めて製作しています。
　8月5日、戸田市と合わせて約1万3000発の花火を用意していますので、みなさんぜひお越しください。

広報番組　魅力発信いたばしナビ

7月のテーマ　4年ぶり開催 いたばし花火大会大特集

　今回の詳しいインタビュー・いたばし花火大会の見どころなどがご覧になれます。
視聴方法　YouTube区公式チャンネル（区ホームページ参照）、J:COMチャンネル
注：区政資料室（電話3579‐2020）でDVDの貸出を行っています。
注：下記のリンクをご覧ください。

• 第111回「4年ぶり開催！いたばし花火大会特集」

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くらしと観光課事業推進係　電話3579-2251