広報いたばしテキスト版(令和5年12月2日号)1面

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ページ番号1049756  更新日 2023年12月2日

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あなたのこころの健康をサポートします

こころのメンテナンスをしましょう
 こころの病気は、体の病気と同じように、だれでもかかる可能性があるため、ストレスと上手につきあう暮らし方を心がけることが大切です。こころの病気への理解を深め、病気を予防しましょう。

こころの病気とは?

 悩みや強いストレス状態が続くことで精神・体の働きが不安定になり、日常生活に支障が出てしまう病気のことです。うつ病・パニック障害・睡眠障害など様々な種類があります。
 まずは、自己チェックを行い、こころの健康状態を確認してみましょう。

こんな状況が続いていたら相談を

自分が気づく変化

  • 気分が沈む・憂うつ
  • 何をするのにも元気が出ない
  • イライラする・怒りっぽい
  • 理由がないのに不安な気持ちになる
  • 気持ちが落ち着かない
  • 胸がドキドキする・息苦しい
  • 何度も確かめないと気がすまない
  • 周りにだれもいないのに人の声が聞こえてくる
  • 何も食べたくない・食事がおいしくない
  • なかなか寝つけない・熟睡できない

周囲が気づく変化

  • 服装が乱れてきた
  • 急に痩せた・太った
  • 感情の変化が激しくなった・表情が暗くなった
  • 一人になりたがる
  • 不満・トラブルが増えた
  • 独り言が増えた
  • 他人の視線を気にするようになった
  • 遅刻・休みが増えた
  • ぼんやりしていることやミス・物忘れが多い
  • 体に不自然な傷がある

出典:「こころの病気の初期サイン」(国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト」)を加工して作成

その悩みを相談してみましょう

 こころ・体の不調は、ひとりで抱え込まずに、家族・友人・知人などの信頼できる人やかかりつけ医に相談してみましょう。また、健康福祉センターでは、精神科医によるうつ相談(予約制)・保健師による相談を行っています。ぜひ、ご利用ください。

こころの健康お役立ちサイト

厚生労働省「こころの耳」

 こころの病気のセルフケア情報などを紹介しています。
注:詳しくは、下記のリンクをご覧ください。

厚生労働省「こころもメンテしよう」

 若者向けのストレスケア情報などを紹介しています。
注:詳しくは、下記のリンクをご覧ください。

国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト」

 こころの病気の治療・支援情報などを紹介しています。
注:詳しくは、下記のリンクをご覧ください。

こころの健康づくり講座

とき 1月13日(土曜日)午後2時から午後4時
ところ グリーンホール2階ホール
内容 講義「家庭・職場でごきげんに生きるコツ」
講師 スポーツドクター 辻秀一
定員 150人
注:申し込み方法など詳しくは、区ホームページをご覧ください。
問い合わせ 志村健康福祉センター 電話3969-3836

問い合わせ

各健康福祉センター(4面健康ガイド参照)

生活習慣を見直し糖尿病を予防しましょう

 日本では、 生活習慣・社会環境の変化に伴い、糖尿病の患者数が急速に増加しています。令和4年度の板橋区国民健康保険特定健康診査結果では、糖尿病を患っている・糖尿病の疑いがある方は、約4人に1人います。また、国民健康保険被保険者1人あたりの糖尿病に関する医療費は、東京都全体の平均額を上回っています。
 糖尿病の予防には、生活習慣を改善し、適正体重を維持していくことが大切です。定期的に健診などを受け、早期発見に努めましょう。

糖尿病とは

 血糖をコントロールするインスリンというホルモンの分泌量・働きが低下し、血液中のブドウ糖の高濃度状態が慢性的に続く病気です。
 糖尿病の発症には、肥満・運動不足・ストレスなどの生活習慣が関与していると言われています。

深刻な合併症

 糖尿病の初期には自覚症状がありませんが、高血糖状態を放置していると、全身の血管が損傷を受け、糖尿病網膜症・糖尿病神経障害・糖尿病腎症など重篤な合併症を引き起こす恐れがあります。また、合併症の進行により、失明したり透析治療が必要になったりすることがあります。
注:このほか、動脈硬化の進行により、脳梗塞・心筋梗塞などを発症し、生命の危険が生じる恐れがあります。

糖尿病を予防する生活習慣

生活習慣を見直し、糖尿病を予防しましょう。

  • 適正体重を知り、体重を管理する 注:BMI(肥満判定の国際基準 体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル))の標準は、18.5から25.0未満。
  • 甘いもの・脂っこいもののとりすぎに注意し、 野菜をしっかり食べ、バランスの良い食事を心がける
  • お酒はほどほどに、週2日は休肝日にする
  • 毎日の生活でプラス10分歩く
  • ストレスをためないようにし、休息・睡眠をしっかりとる
  • 年に一度は健診を受けて、血糖値を把握する

区民健康なんでも相談

 各健康福祉センターの保健師・管理栄養士が、健診結果の見方や食事・生活習慣の改善方法などの相談に応じています。気軽にご相談ください。

問い合わせ

各健康福祉センター(4面健康ガイド参照)

新型コロナワクチンの接種を行っています

 予約方法など詳しくは、接種券に同封しているお知らせをご覧ください。
問い合わせ 板橋区新型コロナワクチンコールセンター 電話0120-985-252(午前9時から午後6時)

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このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広聴広報課 広報係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2022 ファクス:03-3579-2028
政策経営部 広聴広報課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。