坂下三丁目保育園ニュース　秋号

お芋の収穫

お芋の苗植え

5月の上旬、保育園の園庭にある芋畑に、5歳児クラスがお芋の苗を植えました。

子どもたちは毎日欠かさず、水やりを続けました。そのかいがあり、お芋の苗はぐんぐんと成長し、10月下旬、大きく育ったお芋を収穫しました。

継続して世話をすることで、自然物の大切さについて考えました。また、栽培や芋洗いをすることで、友だちと協力をする経験ができました。

みんなで力を合わせて10キログラムのお芋を収穫しました。

一番大きいお芋はなんと1．8キログラムもありました。

お芋洗い

収穫したお芋を、ひとつひとつ丁寧に洗いました。

収穫した芋は、おやつや給食のスープに入れてみんなで美味しく食べました。

 

自然物を使ったあそび

 

乳児クラスでは、お芋のツルを縄跳びや電車に見立てて、園庭遊びを楽しみました。

「みんなで乗って出発しよう」「次はどこに行こうかな」とイメージを持ちながら、ごっこ遊びが盛り上がりました。

保育の中で、季節の自然物に触れることで豊かな感性が育ち、遊びが発展していきました。

また、自然物を通して友だちとのかかわりが深まり、言葉や表現遊びが豊かになっていきました。

5歳児クラスでは、芋のツルでリース作りを楽しみました。

指先を使った遊びをする中で、集中力や想像力、指先の発達を促しています。　

 

食育活動

キャベツの葉はずし

キャベツやピーマン、ブロッコリーなどの野菜を、子どもたちと一緒に育て、給食のサラダで使うキャベツの葉をはずすお手伝いをしました。

栄養士からキャベツの葉のはずし方を聞いて、指先を使いながら、一枚一枚丁寧にはずしました。

食への興味、関心を深めています。

 

 

 

 

だしについてのお話

3歳児クラスがだしのお話を栄養士から聞きました。

保育士と一緒に昆布や鰹節、椎茸など様々な素材に触れ、だしの香りを嗅ぐことで、素材の違いに気づくきっかけとなり、味覚を育んでいます。