社会的養護経験者(ケアリーバー)応援プロジェクト
概要
児童養護施設や里親家庭等で育った社会的養護経験者(ケアリーバー)に対し、住まいにかかる費用や医療費等の助成と相談場所の提供等を通じ、経済的支援と相談支援の両輪で子どもたちの自立を支援します。
令和6年度クラウドファンディング型ふるさと納税実施中
この度、板橋区ではクラウドファンディング型ふるさと納税を実施し、本支援にご賛同いただける方からのご寄付を募らせていただきます。
詳細は下記のページをご確認ください。
注:この寄付は、ふるさと納税の対象となります。返礼品はありませんが、ご協力をお願いします。
実施期間
令和6年8月1日(木曜日)から令和6年10月31日(木曜日)
寄付方法
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」
注:「ふるさとチョイス」での寄付受付は令和6年10月1日から令和6年10月22日の間システムメンテナンスのため停止しています。「ふるさとチョイス」での寄付をご希望の方は、お手数ですが、令和6年10月23日以降にご寄付お願いします。
経営改革推進課(区役所4階13窓口)
プロジェクトの趣旨
区ではこれまで「児童養護施設卒園者住まい応援プロジェクト」によって、進学する区児童養護施設卒園者に対して家賃助成を実施してきました。しかし、まだまだ支援を必要としている声が多いのが現状です。
通常、児童養護施設や里親家庭等で育った社会的養護経験者(ケアリーバー)は、生活環境が整わないまま18歳で措置が解除され、自立することが求められます。そのため、措置解除後は貧困や孤独に陥りやすい傾向にあります。不安を抱えたまま自立していく若者を誰一人取り残さないよう、子どもたちの自立を社会全体で支えていくことが必要です。
そこで板橋区では、令和4年7月から区に児童相談所を設置したことを踏まえ、事業を拡大し、経済的支援と相談支援の両輪で社会的養護経験者(ケアリーバー)の自立を支えます。経済的安定及び人とのつながりを確保し、18歳以降の自立に向けて切れ目ない支援を行っていきます。
皆様からの寄付を活用します
皆様からいただいたご寄付は、社会的養護経験者(ケアリーバー)の自立に向けた様々な支援に活用します。自立時支度金、家賃・医療費の助成といった「経済的支援」と、信頼関係を築きつながりを確保する「相談支援」に活用しますが、今後更に拡充していくことを目指しており、その支援に活用する可能性もございます。
支援概要
対象者
区内児童養護施設卒園者(区内里親委託解除者)及び区児童相談所で措置し、自立を前提に措置が解除された者
経済的支援
(1) 自立時支度金
助成額:20万円(一時金)
(2) 家賃補助
助成額:家賃相当額の2分の1(ただし、月当たり3万円が上限)
助成期間:東京都の居住費支援利用後2年間
注:東京都などの居住費支援を受けられない場合は、措置解除後最大6年間
(3) 医療費補助
助成額:年間上限2万4千円(月額2千円相当)
助成期間:措置解除後6年間
相談支援
(1) 自立前施設等訪問事業
希望する児童がいる児童養護施設などを訪問し、信頼関係を築く
(2)居場所事業
定期的に集まれる居場所を提供
(3) なんでも相談
メール等で随時相談の受付
経済的支援の申請・報告書類の作成補助
注:やむを得ない理由により、このプロジェクトが終了することになった場合、他の子育て施策などに活用されることがあります。予めご了承ください。
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このページに関するお問い合わせ
子ども家庭部 子ども政策課 児童養護推進係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2454 ファクス:03-3579-2487
子ども家庭部 子ども政策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。