区議会の役割

区議会は、区政の重要事項を決定する機関です。

板橋区は、区民のみなさまの快適な生活を目指して努力しています。
常に区民要望を聞き入れ区政に反映させるべく努力していますが、区民のみなさますべてと個別にお話することはとても困難です。そこで、区民のみなさまの代表を選んでいただき、代表の方がみなさまの意見を集約するようにしています。みなさまの代表は、選挙によって選ばれた「議員」であり、その「議員」が活動し、区の意思を決定する機関が「議会」です。
なお、板橋区議会には条例で定められた46名の議員がおります。

区議会の権限とされる主なものは次のとおりです

議案の議決

条例の制定、改廃等、各種議案について可否を議決します

事務に関する検査及び監査の要求

事務内容の検査、監査委員に対して事務の監査をするように要請します

説明の要求、意見の陳述

区の施策、事務内容等について説明を求め、意見を述べます

事務に関する調査

議会自らが証人の出頭、証言、記録の提出等を請求して調査することができます

長の議会出席要求

施策や議案の説明、区の考え方を問うため、会議に長の出席を求めることができます

再議の議決

長が再度審議を求めた事案について最終的な決定を行います

不信任議決

不信任議決が可決し、長が議会を解散しないときは長は失職します

専決処分の同意

区長等に処理を委任した事項の処理結果について報告を受けます

区議会は区民の代表として活動しています

介護保険制度や景気対策等、区民生活に密着した課題が山積しています。少子化、高齢化が進み、刻々と世の中が変貌する中、さまざまな問題に区民の声を反映させるべく、区民の代表として区議会議員は活動しています。
本会議においては、区政に関する一般質問、代表質問が行われ区政のあり方について意見を述べています。
また、みなさまからお寄せいただいた「請願」「陳情」についても公平な立場で審査し、その趣旨に賛同する場合には「採択」し、その実現を関係機関に求めています。