区議会だより(令和6年第4回定例会)テキストページ3

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ページ番号1055858  更新日 2025年1月10日

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(このページは読み上げ用に作成しているため、区議会だより紙面と表記が異なる場合があります)

一般質問(令和6年11月27日、28日 本会議)

質問と答弁は要旨を掲載しています。一般質問の全文(会議録)は令和7年2月下旬にホームページに掲載します。

いちしまひろし(自民党)

子ども議会について問う

【質問】子どもの意見を区政に反映させるため、中学校の生徒会と区長や教育長を含めた理事者が意見交換をする子ども議会を設置すべき。
【区長】試行実施した子どもワークショップなど、区政課題への学びや意見交換の機会を提供している。こうした取組みの充実を図りつつ、子どもの声を聴く仕組みづくりに向けて検討を継続していく。

学力支援について問う

【質問】教職員の確保のため、大学で教職課程を履修ししている学生をインターンとして受け入れてはどうか。
【教育長】区独自の教員を採用することは難しいが、小中学校での実習を単位として認めている大学もあり、さらなる連携強化に取り組んでいく。
【質問】貴重な文化財を将来につなげるため、児童・生徒に対し、文化財に触れる機会を設けるべき。
【教育長】学校教育では、無形文化財を鑑賞できる出前事業を実施している。今後は、鑑賞を中心としたものから、子どもたちが直接体験できる学習に移行し、より身近なものとしていく。
【質問】伝統工芸の周知のため、子どもたちが積極的に体験できる機会を拡充すべき。
【教育長】今後は、ワークショップの機会を拡充するとともに、新たな実施場所を検討するなど、体験型の拡充をめざしていく。

地域づくりについて問う

【質問】猫の不妊・去勢手術の助成額について、他区と比べて少なすぎるのは問題である。助成額を増額すべき。
【区長】飼い主のいない猫対策を進めるために、助成対象の見直しと合わせて、登録猫ボランティアの経済的負担軽減につながる助成額の見直しを検討していく。
【質問】地域のハブとしての地域センターの役割は大きくなっている。人員増強を含め、機能強化について見解は。
【区長】地域のネットワークづくりとともに、相談業務の強化や業務範囲を拡大するなど、機能強化を図っている。今後も地域に根ざした態勢を強化していく考えであり、仮に業務量が大きく増大した場合は、適切な人員を配置する。

よこかわたかゆき(自民党)

板橋区地域保健福祉計画について問う

【質問】実施計画2025の進捗と成果について伺う。
【区長】全事業において、順調に進捗している。また、生活に関わる相談窓口の全福祉課への拡充や地域福祉コーディネーターのモデル配置を実施し、包括的な相談支援体制の構築に成果をあげている。
【質問】法定計画である本計画は、住民参加が大事であると考えるが、区はどのように考えているのか。
【区長】地域活動や事業に参加するだけでなく、地域で課題を抱えている方の見守りや支援のネットワークに参加してもらうことも住民参加と考えている。
【質問】本計画にある地域課題の解決には、地域コミュニティづくりが重要である。区は地域づくりについて、どのように考えているのか。
【区長】地域のつながりを再構築していくことが、地域コミュニティづくりにも、つながるものと考えている。

地域と連携する中学生を問う

【質問】災害時に力となるよう、ボランティア活動を行う中学生を育成すべき。
【教育長】各校で行っている地域と連携した防災教育について、校長会などを通じて情報共有を図っていく。

青少年健全育成事業を問う

【質問】榛名林間学園の廃止やバス代などの高騰により、夏のキャンプの参加費を上げる状況となっている。委託料の増額を求めるが、見解は。
【教育長】バス代などの高騰により事業経費が増加している状況を踏まえ、現在令和7年度の委託料を検討している。今後も、各地区の実施状況を丁寧に把握し、必要な対策を検討していく。

樹木の管理体制について問う

【質問】区民の安心・安全の観点から、今後の区立公園の樹木の管理体制を伺う。
【区長】すべての公園について、区職員による点検を年2回、春と秋に実施している。今後、造園業者による樹木点検を実施するなど、適切な樹木管理を進めていく。
以上のほか、区内町会・自治会の防災倉庫の確認要請と補助について質問があった

ながせたつや(自民党)

年収103万円の壁について問う

【質問】所得税の基礎控除額などが178万円に引き上げられた場合の区が影響を受ける見込額と区税に占める割合は。
【区長】特別区長会による特別区民税減収額の試算では、約138億円と算定されている。減収の見込額は、令和5年度特別区民税の決算額に対し3割に相当する額である。
【質問】基礎控除額が引き上げられた場合、区政運営に影響が出ないよう減収分の代替財源を国に求めるべき。
【区長】特別区長会はもとより、全国市長会とも連携し、国の責務として適切な財源補てん措置を求めていく。

木造住宅耐震化について問う

【質問】区の助成内容では、所有者の経済的負担を軽減するには十分でない。助成内容の拡充を求めるが、見解は。
【区長】経済的負担軽減が、耐震化促進につながると期待できることから、他区の事例を踏まえ助成額の引上げを含め、その方策について検討し、早期に具現化していく。
【質問】非木造建築物ではアドバイザーを派遣し、耐震化の情報提供を行っている。木造住宅でも実施すべき。
【区長】耐震化に関する相談制度として、年2回、建築士による無料相談会を実施している。さらにきめ細かな情報を提供するため、アドバイザー派遣制度も早期導入に向けて検討していく。

いじめ問題について問う

【質問】いじめ解消に向けての取組状況を伺う。
【教育長】学校内に校内委員会を編成し、組織的に対応することを原則としており、被害児童・生徒の心のケアを図るとともに、加害児童・生徒に対しても丁寧な指導を心掛けている。
【質問】LINEなどによるいじめは、ネットパトロールでは発見が難しい。ネットいじめを防止する啓発指導も重要と考えるが、取組状況は。
【教育長】いじめ防止に関わる授業を実施しており、ネットいじめについても扱っている。そのほか、都が発行する資料を活用するなど、教育活動全体を通して、情報モラルなどの指導を行っている。
以上のほか、建築工事における諸課題について質問があった

たなかしゅんすけ(自民党)

保健所の体制整備を問う

【質問】保健所機能強化への対策を講じるべきである。人員体制や人材育成、業務の効率化など、取組状況を伺う。
【区長】感染症予防計画に、状況に応じた人員数の確保や人材育成などを記載し、準備を進めている。業務の効率化などは、検討の途上である。

防災訓練について問う

【質問】避難所開設・運営訓練を指定避難所単位で行うことを強く要望する。見解は。
【区長】令和7年2月に、都と合同で避難所開設・運営訓練を予定しており、本訓練をモデルケースとして、指定避難所での訓練につなげていく。

絵本のまち板橋について問う

【質問】「絵本のまちひろば」の新たな企画として、芸術の祭典と位置付ける「絵本のまちフェスティバル」のようなイベントを立ち上げては。
【区長】ブランド力強化に向け、組織横断的な取組みや様々な主体との連携を通じて、国際的なイベントに発展するよう充実を図っていく。

学校施設開放について問う

【質問】学校の工事に伴い利用団体の活動場所が不足している。施設の有効活用のため、学校施設開放の見直しを。
【教育長】学校施設の有効活用をさらに進められるよう、施設開放に関する運用の改善を図っていく。

障がい者総合福祉センター(仮称)の設置を求めて

【質問】設置に関する今後の方向性について、見解は。
【区長】障がい者福祉センターの機能の移転に併せ、福祉の拠点として区役所周辺での整備を検討していく。

板橋駅西口周辺地区のまちづくりについて問う

【質問】既に着工している板橋口地区では、安全対策を求める声が多くある。西口地区の着工を見据え、安全対策や道路保全、維持への対策を。
【区長】車両の走行ルートや誘導員の配置などの対策を両事業者間で調整するよう指導している。道路の維持保全も、組合の指導や早期の補修などにより対応していく。
以上のほか、いたばし・ジュニア・アンバサダープログラムとマレーシアについて質問があった

さかまきつねゆき(公明党)

地域経済活性化について問う

【質問】いたばしPayを軸に、地域経済の好循環を生み出す施策を進めるべき。
【区長】引き続き行政ポイントを積極的に活用するとともに、いたばしPayと連動した施策の新たな展開についても検討していく。

かわまちづくり計画を問う

【質問】河川空間のオープン化など、区が考える民間活用の手法や整備コンテンツの検討内容について伺う。
【区長】河川法に基づく河川空間のオープン化の特例制度を活用し、民間事業者の活力を引き出し、アクティビティやカフェなどを取り入れ、にぎわいのある河川空間を創り出していく。

公園へのAED設置を問う

【質問】公園隣接施設の屋外設置と公園への屋外設置の拡充について、設置状況調査の分析と区の見解を伺う。
【区長】全庁的な調査を行い、新規配備などの対応に向け、精査を重ねている。公園への屋外設置については、適切なAED配置となるよう、多角的な視点で検討を行う。

防犯対策について問う

【質問】個人住宅の防犯対策費用の助成制度導入の検討を希望する。見解は。
【区長】他区で実施している助成制度については把握しており、今後、導入の可能性について検討していく。

老朽建築物及び空き家対策について問う

【質問】隣地統合補助制度の検討を進めることを希望する。検討状況と見解は。
【区長】売主・買主双方に助成を行う隣地統合補助制度について研究し、無接道敷地における空き家対策の検討を進めていく。

自治体システムの標準化について問う

【質問】システム移行に係るベンダー選定状況やシステム移行時の設定作業の状況について伺う。
【区長】システム開発体制の早期立ち上げの必要性から、基本的に現行の事業者を選定した。既に、複数の事業者と合同ミーティングを重ね、システム設定に関する協議を進めるなど、計画に沿って着実に取り組んでいる。

軟骨伝導イヤホンの活用について問う

【質問】窓口での導入について、試行含め、検討を改めて求める。見解は。
【区長】試行も含め、効果が確認できた段階で、高齢者が多く訪れる窓口を中心に、導入に向けて検討する。
以上のほか、区の歳入環境、新公会計制度、交通安全対策、子ども・若者政策について質問があった

いしだけいいちろう(公明党)

区の財政負担と影響を問う

【質問】特別区債と財政運営の長期見通しについて伺う。
【区長】基金及び起債の活用方針に基づき、借入利率の動向や基金残高、公債費負担比率などの指標に注視しながら、特別区債を適正に発行し、健全な財政運営に努めていく。

ふるさと納税について問う

【質問】返礼品として、いたばしPayの電子クーポンの導入可能性について伺う。
【区長】実現には、区内産品の購入に限るなど、国の地場産品基準を満たす必要がある。このような課題の解決策とともに、導入効果も見極める必要があるため、今後の研究課題としていく。

板橋のいっぴんについて問う

【質問】板橋のいっぴんをふるさと納税の返礼品として取り扱う品目や品数を伺う。
【区長】現在、和菓子やパン、総菜など、9社25品目が登録されている。今後も随時返礼品を追加する予定である。

危機管理について問う

【質問】かわまちづくりに限らず、イベントなどを行う際にトイレトラックやトイレトレーラーの導入を提案する。
【区長】かわまちづくり計画を含め、防災訓練や屋外イベントなど、あらゆる角度から導入の検討を重ねている。
【質問】宅内配管修繕を円滑にするため、区内建設関連事業者などに支援要請ができる体制を構築しておくべき。
【区長】災害発生後には、被災者のための相談所を開設する予定であり、その際に、区民の生活再建への協力を各事業者に依頼していく考えである。
【質問】令和5年度に木造住宅の耐震化促進事業の助成額の引上げを行い、区民の負担軽減を図っているが、さらに助成額を引き上げるべき。
【区長】所有者の経済的負担軽減が、木造住宅の耐震促進につながると期待できることから、その方策について検討し、早期に具現化していく。

子ども施策について問う

【質問】フリースクールに通う児童・生徒の保護者に、都の補助額上限を超えた分の利用料などを補助すべき。
【教育長】現在、区独自の補助金導入の予定はないが、都が実施しているフリースクール等利用者支援事業について、在籍校を通じて周知している。

高齢者施策について問う

【質問】運転免許証を自主返納した高齢者への電動車いす購入補助事業を実施した場合の概算予算と実現の可能性について伺う。
【区長】都内では高齢者運転免許自主返納サポート協議会の加盟企業などの特典が受けられる。電動カートも割引で購入できるため、現段階では区独自で導入する考えはなく、予算化も想定していない。

なかつまじょうた(民主クラブ)

本気の少子化対策を求めて

【質問】大山駅周辺、板橋駅西口周辺、上板橋駅南口駅前、高島平地域の4大まちづくりを契機に、結婚式などが行えるホテルを誘致すべき。
【区長】板橋区都市づくりビジョンでは、4地区を含む拠点駅を都市拠点に位置付け、都市機能の集積をめざしている。特に、高島平地域では高島平駅前の拠点形成に向け、多様な機能を誘導することで、魅力向上などにつなげていく。

不登校児童・生徒の現状の把握などについて問う

【質問】教育委員会として児童・生徒の現状や関心などを把握し、適切なアドバイスを行う仕組みを構築すべき。
【教育長】学校からの定期的な報告などを通して現状や関心などを把握している。今後も、充実した相談体制の構築について、研究していく。

本気の交通政策を求めて

【質問】狭あい道路地域へ、ライトバンサイズの公共交通機関の導入を求める。見解は。
【区長】令和6年度、東新町・小茂根地域で住民との意見交換会を実施した。ワゴン車や小型車を使用する様々な取組みの事例を示しており、引き続き、意見交換を行っていく。

本気の国際化を求めて

【質問】日本語教育に取り組むNPOなどの団体に、活動を行う場所の支援をすべき。
【区長】ボランティア団体が日本語教室を実施する場合は、活動場所の提供を行っている。優先して施設を貸し出すことは難しいが、活動できる場所は今後も提供していく。

能登復興支援について問う

【質問】区役所のギャラリーモールなどを活用し、「能登伝統産業展」を実施すべき。
【区長】令和6年2月に実施した物産展は、売上げも大変好調であり、今後も機会を捉え、復興支援を行っていく。
以上のほか、都市農業の振興、地域課題について質問があった

いがらしやすこ(民主クラブ)

持続可能な社会とするために

【質問】森林環境譲与税を学校施設の断熱に活用することは、環境教育の観点からも意義があると考える。見解は。
【区長】森林環境譲与税の活用を広く区民に伝えていくためには、区の施設を利用する中で木材に触れることも有効と考えている。指摘があった活用事例を含め、研究し、活用を進めていく。
【質問】二酸化炭素削減及び環境学習の観点から、清掃車とスケルトン清掃車において、EV車の導入を検討すべき。
【区長】清掃車の大幅な仕様変更には、多くの調整と時間を要すると考えるが、現在、情報収集に努めている。スケルトン車については、EV車両本体価格、改造経費ともに高額であり、導入は難しい。
【質問】畑を守ることは、農地が手放され、緑被率が減少することの歯止めにもつながる。ゼロカーボンの取組みの一つである農地保全について、見解は。
【区長】農地は緑被率を高めるとともに、雨水の自然浸透など、多面的な機能を有しており、農地の保全の重要性を認識している。未来につながる都市農業のあり方について、検討していく。
【質問】農地を活用したソーラーシェアリングなど、新しい取組みを率先して行うことを求める。見解は。
【区長】ソーラーシェアリングの実施に向けては、営農と発電の両立などの課題を整理し、検討する必要がある。
【質問】障がいのある方が指定避難所に避難した後に、福祉避難所に移動することは難しいため、直接、福祉避難所に避難できるようにすべき。
【区長】震災時については、令和6年度から、新規の福祉避難所と協定を締結する際は、当該施設に通所している要配慮者の直接避難を要望し、一定の理解を得ている。今後も、福祉避難所を運営する事業者に働きかけていく。
以上のほか、情報の発信と活用のために、常盤台・上板橋地域の未来に向けて、香害について質問があった

こやなぎしげる(共産党)

物価高騰から中小企業を守れ

【質問】ワンストップの相談窓口を設け、複数ある窓口のわかりにくさを解消すべき。
【区長】産業振興課や産業振興公社などが相談を受けている。今後も複数の窓口が連携し、様々な相談に応じた適切な支援を行い、ワンストップ相談の機能を果たしていく。
【質問】企業活性化センターの経営改善チーム(板橋モデル)の周知方法の検討を。
【区長】より効果的な周知方法を引き続き検討していく。

気候危機対策の強化を問う

【質問】いたばしグリーンプラン2035では、気候危機対策や温室効果ガスの吸収を明確に目的に定め、緑の量を増やす施策を講じるべき。
【区長】温室効果ガスの吸収までは目的に定めないが、ゼロカーボンなど、気候危機対策に資するよう緑の保全活動を推進し、将来も過ごしやすいまちの実現につなげていくことを検討している。
【質問】区有施設における再エネ由来電力の導入拡大の見通しは。
【区長】計画では、令和7年度までに区の高圧受電施設の電力使用量の約64%まで導入することを目標としている。

中板橋駅周辺のまちづくりについて問う

【質問】今後設置予定であるまちづくり協議会の目的と鉄道立体化との関連性は。
【区長】将来的な立体化も見据え、区民との協働によるまちづくりの推進を目的として設置されるものである。
以上のほか、被爆者とともに核廃絶の声を世界へ、「旧中央図書館跡地の活用に区民の声を」について質問があった

いわいきりこ(共産党)

物価高騰対策と区民サービスの向上を求めて

【質問】家計への経済的な支援策を令和6年度補正予算と令和7年度予算に盛り込むべき。
【区長】国の税制改正の動向などを注視しつつ、区民生活や地域経済の実態を見極めながら予算編成を進めていく。
【質問】公共施設の使用料について、減免対象の拡大と子ども料金無料化の実施を。
【区長】現在減免対象の拡大を行う考えはない。子ども料金については、見直す必要があれば改めて検討していく。
【質問】保険証廃止をやめるよう改めて国に求めるべき。
【区長】国に中止を求める考えはないが、マイナ保険証を基本とする仕組みが正確に伝わるよう取り組んでいく。

介護事業所の倒産を防ぐための手立てを求めて

【質問】介護事業所の実態調査を区に求めたが、次期計画策定時に行うとの回答があった。区は、事業所が倒産してから対策を考えるのか。
【区長】区が指定する介護施設で経営難を理由とする事業所の閉鎖件数は、令和6年度は1件であり、現時点では報酬改定による顕著な影響は確認できない。令和7年度に経営状況などの調査を実施する予定であり、状況把握に努めていく。

災害対策の強化を求めて

【質問】単なる同行避難ではなく、ペットと一緒に過ごせるスペースを確保すべき。
【区長】避難者の中には動物アレルギーのある方がいるなど、様々な課題があるため現時点では困難と考えている。
以上のほか、最低賃金1500円以上を中小企業支援とセットでただちに、上板橋駅北口の駐輪場増設を、高島平のまちづくりについて質問があった

おのゆりこ(日本維新の会)

高島平のまちづくりを問う

【質問】相反する考え方や様々な価値観を受け入れるためには、URへの働きかけが必要と考える。見解は。
【区長】令和6年3月に、高島平地域の持続的発展をめざし、URと基本協定を締結しており、必要に応じて働きかけを行っていく。

民生委員の活動について問う

【質問】高齢者見守り調査において、配付される名簿に過去の調査結果が反映されるよう、データベースを整備するなど、民生委員へのサポートが必要と考える。見解は。
【区長】システムの仕様上、調査結果が反映されない課題があり、現在、課題の解消に向け検討中である。
【質問】民生委員が活動しやすい環境をつくるため、民生委員の認知度を向上させる必要がある。見解は。
【区長】民生委員と連携し、周知活動を行っているが、認知度のさらなる向上のため、新たな取組みを検討していく。
以上のほか、第50回衆議院議員総選挙の結果について質問があった

おおのゆか(いたばし未来)

子どもの権利について問う

【質問】ボール遊びの実態調査の状況と今後の方針は。
【区長】現在、調査結果の整理・分析を行っている。調査結果に基づき、利用者と地域住民双方の理解が得られるボール遊びのあり方を令和6年度末頃にまとめる予定である。
【質問】病児保育施設について、計画では5か所設置が望ましいとしているが、未充足な状況である。この状況について、見解と改善策は。
【区長】感染症の流行時などに利用しづらいことは認識している。これまでも区医師会に医療機関の紹介を依頼しているが、引き続き情報交換を行い、施設の拡充に向け、働きかけを行っていく。
【質問】ステップアップ教室では、読み書きに課題がある児童への支援が十分ではないと考える。きこえとことばの教室の設置校数や受入れ人数を増やすなど拡充を求める。見解は。
【教育長】拡充は現状では難しいが、支援が必要な児童・生徒に対して実態を的確に把握し、適切な対応ができるよう指導の充実を図っていく。

議会トピックス

議会運営委員会行政視察

他の自治体の先進事例について調査・研究するため、議会運営委員及び正副議長が行政視察を実施しました。

  • 石川県金沢市(令和6年11月13日)
    議会基本条例検証特別委員会の運営について視察を行い、議会の権能を向上させるための取組みなどについて質疑を行いました。
  • 石川県白山市(令和6年11月14日)
    議会報告会・意見交換会の実施方法について視察を行い、意見交換会の効果的な運用方法などについて質疑を行いました。

令和7年第1回定例会の開会予定

2月5日(水曜日) 告示、議会運営委員会
2月13日(木曜日) 本会議(一般質問)、予算審査特別委員会
2月14日(金曜日) 企画総務委員会、区民環境委員会、健康福祉委員会、予算審査特別委員会(企画総務・区民環境・健康福祉分科会)
2月17日(月曜日) 都市建設委員会、文教児童委員会、予算審査特別委員会(都市建設・文教児童分科会)
2月19日(水曜日) 議会運営委員会
2月20日(木曜日) ブランド戦略推進調査特別委員会、介護支援調査特別委員会
2月21日(金曜日) 災害対策調査特別委員会、ゼロカーボンシティ推進調査特別委員会
2月26日(水曜日) 予算審査特別委員会(補正予算に対する総括質問)
2月27日(木曜日) 議会運営委員会
2月28日(金曜日) 本会議(区長による施政方針説明)
3月5日(水曜日) 本会議(代表質問)
3月7日(金曜日) 予算審査特別委員会(企画総務・区民環境・健康福祉分科会)
3月10日(月曜日) 予算審査特別委員会(都市建設・文教児童分科会)
3月14日(金曜日)、17日(月曜日)、18日(火曜日) 予算審査特別委員会(当初予算に対する総括質問)
3月21日(金曜日) 議会運営委員会
3月24日(月曜日) 本会議

  • 会議は原則として午前10時に開会予定です(議会運営委員会は午後1時から)。日時は変更となる場合があります。
  • 手話通訳は希望日の7日前、一時保育は希望日の10日前、ヒアリングループ(磁気誘導ループ)の利用(委員会室のみ)は希望日の3日前(土日祝日を除く)までにお申し込みください。
  • 本定例会中に審査を希望される請願・陳情につきましては、2月4日(火曜日)午後3時までにご提出ください。
  • 本会議及び予算審査特別委員会(総括質問)の様子は、インターネットでライブ中継及び録画配信を行います。ホームページよりご覧ください。

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