令和4年1月19日　バス停禁煙キャンペーンポスター贈呈式

エコポリス板橋下赤塚地区環境行動委員会と地元中学生が協力して作成した“バス停での禁煙を呼びかける”ポスターが完成し、18日（火曜日）、国際興業株式会社への贈呈式が行われた。
この取り組みは、下赤塚地区の町会・自治会や老人クラブ、学校関係者、商店主などで構成され、地域の環境美化などに取り組んでいる「エコポリス板橋下赤塚地区環境行動委員会」が、公共空間のなかでも身近な“バス停”での喫煙が、吸殻のポイ捨てや通勤・通学客などのバス利用者や通行人への迷惑につながっていると考え、禁煙を呼びかけるステッカーやポスターを作成して国際興業バス志村営業所に寄贈したのがはじまりで、17回目となる。
ポスターを作成するにあたり、同委員会は地元の板橋区立赤塚第三中学校の生徒に原画の制作を依頼。12名の生徒から応募があり、その中から、同校8年生の髙野真希（たかの・まき）さんの原画がポスターに決定した。
午後4時から下赤塚地域センターで行われた贈呈式には、ポスターの原画を描いた髙野さんのほか、同校小室仁一校長、エコポリス板橋下赤塚地区環境行動委員会の関係者、国際興業バスの関係者、坂本健区長などが出席。「バス停での禁煙にご協力を」と思いを込めたポスターが、国際興業株式会社執行役員木部康久(きべ・やすひさ)運輸事業部長に手渡された。
また、贈呈式の冒頭であいさつした坂本区長は「バス車内のポスター掲示による影響は大きい。今後もこの活動をぜひ伝えていってほしい。」と話し、地域と事業者が一体となった取組の継続に期待を寄せていた。
なお、ポスターは、志村営業所を拠点にして区内を走る86台およびコミュニティーバス「りんりんGO」(1台)のすべてのバスの車内に順次掲示され、これから約1年間、車内からバス停での禁煙を呼びかけることになっている。